- ほったらかし投資とはどんな投資手法ですか?
- ほったらかしでどれだけ稼げるのか知りたい
今回は、ほったらかし投資に興味がある方に向けて、為替コヤジがほったらかし投資でいくら稼いでいるか詳しく解説します。
- アラフィフの会社員
- 投資歴12年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+418万円、2022年:-479万円、2023年:+117万円
- トラリピやROBOPRO、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
本記事の内容
- ほったらかし投資って何?
- 為替コヤジのほったらかし投資運用実績
- 為替コヤジのほったらかし投資ポートフォリオ
本記事を読み終えると為替コヤジのほったらかし投資の運用実績とポートフォリオが分かります。
ほったらかし投資とは?
お金を増やしたいと思っても『時間がない』『やり方が分からない』『面倒くさい』というように投資に尻込みしてしまっている人は多いはず。
資産運用に興味があってもその方法がわからない人のために投資経験ゼロでもできるほったらかし投資を紹介します。
為替コヤジが考えるほったらかし投資の条件は以下の3つです。
投資経験・知識がなくてもマネできる
少額からローリスクで始められる
まず多忙なサラリーマンや主婦が投資に充てられる時間はわずかです。
毎日チャートやニュースをチェックしている暇はありません。一度設定していまえばあとは何もしなくてもお金が勝手に貯まっていくのが理想です。
また投資経験や知識・スキルが求められる投資は除外します。
上手に儲けている人のマネをするだけで同じように儲けられる、再現性のある投資でなければなりません。
さらに投資初心者がいきなり100万円も投資するのは怖いので最初は数万円から多くても数十万円の投資で始められるサービスを選んでいます。
ほったらかし投資の運用実績
1. ほったらかし投資のサービス一覧
現在、運用しているのは下記の6個のサービスです。
FX、ETF、仮想通貨、投資信託など幅広く分散しています。
- トラリピ
- 仮想通貨積立+レンディング
- 投信積立+代用FX
- スワップ投資
- ROBOPRO ※2024年8月開始
- トライオートETF ※ポジション解消待ち
これまで利用してきたサービスの一覧と利用歴はこのようになっています。
2. ほったらかし投資の運用実績まとめ
それぞれのサービスの2024年7月時点の運用実績は以下の通りです。
主力のはずのトラリピが大惨事となっていて、仮想通貨がその補填をしている状況です。
累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) | |
トラリピ | -3,169,229 | -8,048,981 | -11,218,210 |
トライオートETF | 1,488,769 | -1,598,466 | -109,697 |
レバナス代用FX | 152,834 | -787,475 | -634,641 |
スワップ投資 | 592,421 | -38,600 | 553,821 |
仮想通貨積立 | 0 | 9,850,993 | 9,850,993 |
投信積立 | -27,617 | 2,364,123 | 2,336,507 |
その他 | 63,569 | 0 | 63,569 |
BTCトラリピ | 259,000 | 0 | 259,000 |
松井リピート注文 | 104,929 | 0 | 104,929 |
マイメイト | -83,112 | 0 | -83,112 |
QUOREA BTC | -490,751 | 0 | -490,751 |
ソーシャルレンディング | 31,678 | 0 | 31,678 |
トライオートFX | 91,218 | 0 | 91,218 |
シストレ24 | -1,489,576 | 0 | -1,489,576 |
株価指数CFD積立 | 36,585 | 0 | 36,585 |
ループイフダン | 177,581 | 0 | 177,581 |
合計 | -2,266,419 | 459,571 | -1,806,849 |
時価残高ベースで見ると2021年に黒字化し、+747万円までいきましたが、翌2022年には一直線に-1900万円まで暴落しました。
その後、ポートフォリオを見直しながら-180万円まで回復しています。
アラフィフなので今後は冒険せずに投資信託の比率を上げていきます。
年度別の運用実績は以下の通りです。
年度別運用実績年度別確定損益(円) | 年末評価損益(円) | 年末時価残高(円) | |
2012年 | 568,348 | -3,090 | 565,258 |
2013年 | -541,379 | -1,032,920 | -1,005,951 |
2014年 | 122,634 | -1,236,630 | -1,087,027 |
2015年 | -799,006 | -4,309,878 | -4,959,281 |
2016年 | 1,584,675 | -4,689,052 | -3,753,780 |
2017年 | 692,059 | -4,713,444 | -3,086,113 |
2018年 | -538,388 | -7,608,128 | -6,519,185 |
2019年 | -645,895 | -5,664,442 | -5,221,394 |
2020年 | -303,348 | -2,620,746 | -2,481,046 |
2021年 | 4,178,252 | 2,567,491 | 6,885,443 |
2022年 | -4,792,691 | -15,406,240 | -15,880,979 |
2023年 | 1,169,365 | -5,188,008 | -4,493,381 |
合計 | 694,626 | – | – |
ほったらかし投資の月別運用実績もまとめました。「+」をクリックするとその年の月別運用実績を見ることができます。
3. ほったらかし投資の運用実績詳細
それではサービスごとに運用実績をみていきましょう。
1. トラリピ
トラリピはほったらかし投資のメイン口座です。
トラリピ公式の世界戦略をアレンジしてAUD/NZD、USD/CAD、EUR/GBPの3通貨ペアを中心に運用しています。
トラリピはリスクを抑えながら年利10%を目指していますが、上記通貨ペア以外の含み損が800万円近くあり、プラ転には時間がかかりそうです。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
16,000,000 | -3,169,229 | -8,048,981 | -11,218,210 |
トラリピの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
2. 投信積立
新NISA中心に投資信託を積み立てています。
- 楽天VIT:旧NISA楽天口座
- 楽天オルカン:新NISA楽天口座
- 楽天S&P500:新NISA楽天口座
- レバナス:auカブコム証券特定口座
自分と嫁の新NISA枠を最優先で埋めるつもりです。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
4,622,586 | -27,617 | 2,364,124 | 2,336,507 |
投信積立の月間運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
3. レバナス代用FX
auカブコム証券で積み立てているレバナスを証拠金にFX取引を行っています(代用有価証券)。
レバナスの評価額の70%が証拠金をみなされますので現金なしでFX取引が可能です。
ただ積み立てているだけのレバナスを有効活用できるのでレバナス民には超おすすめです。
現在はユーロ/円売りの塩漬け分がありますが、豪ドル/NZドルの手動トラリピを運用しています。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
60,000 | 152,834 | -787,475 | -634,641 |
レバナス代用FXの運用実績はこちらの投稿をご覧下さい。
4. スワップ投資
値が下がったところでスワップ金利の良い通貨ペアを買います。
積立は行わず、値が乗ったところで利確します。
これまでメキシコペソ/円、ユーロ/ズロチ、米ドル/スイスフランを運用してきましたが、現在はトルコリラ/円を20万通貨ペア持っています。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
500,000 | 592,421 | -38,600 | 553,821 |
スワップ投資の運用実績はこちらの投稿をご覧下さい。
5. 仮想通貨積立&レンディング
仮想通貨積立はビットコイン、イーサリアム、リップルを積み立てています。
積立はGMOコインで行い、BitLendingとPBRレンディングで貸仮想通貨を行っています。
積立額は250万円を超えましたが、全投資額の10%に当たる300万円までは黙々と積み立てていく予定です。
300万円が10倍で3千万円、100倍で3億円です。夢のある投資ですね。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
2,490,671 | 0 | 9,850,993 | 9,850,993 |
仮想通貨積立の運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
6. ROBOPRO(ロボプロ)
2024年8月からROBOPROの運用を開始しました。
10万円でスタートし、毎月1万円を積み立てていきます。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
0 | 0 | 0 | 0 |
7. 【撤退予定】トライオートETF
トライオートETFはETFの自動売買です。
ビルダーで作成したオリジナルのTQQQトラリピを稼働させています。
TQQQが一時大暴落していましたが、値が戻ってきたのでタイミングをみて徹底予定です。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
10,800,000 | 1,488,769 | -1,598,466 | -109,697 |
トライオートETFの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
8. 【撤退】BTCトラリピ
BTCトラリピは現物のビットコインで手動トラリピを行う投資手法です。
ビットコインは値動きが激しいのでトラリピ向きですが、ビットコインの価格がレンジアウトしたため、終了しました。
稼働期間 | 2021年8月~2023年12月 |
最終損益 | 259,000円 |
撤退理由 | ビットコイン価格が上抜けしたため。 |
9. 【一時停止】松井リピート注文
2023年4月から松井証券の自動売買(リピート注文)で米ドル/スイスフランを運用しました。
上抜けしてしまったので一旦停止していますが、チャンスをみて再び参入予定です。
累計入金額(円) | 累計損益(円) | 評価損益(円) | 時価残高(円) |
0 | 104,929 | 0 | 104,929 |
10.【撤退】マイメイト
マイメイトはAIによる選択型自動売買です。
9通貨ペア・9エージェントで運用していましたが、ハイリスク&ハイリターンで成績が安定せず、撤退しました。
選択型自動売買はシストレ24、QUOREA BTCに続いて三連敗で終了です。
稼働期間 | 2022年8月~2022年10月 |
最終損益 | -83,112円 |
撤退理由 | 成績が不安定なため。 |
マイメイトの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
11. 【撤退】ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは資金を融資して利益を受け取るというサービスです。
貸し倒れリスクはゼロではありませんが、評価損を抱えることがないので気が楽で、年利5~7%は十分狙えます。
20ヶ月間運用して年利5%でした。ソーシャルレンディングは2021年8月で終了しています。
私は撤退しましたが、銀行に1000万円以上預けているならFundsなどの手堅いレンディング会社で運用するのはアリです。
稼働期間 | 2020年2月~2021年7月 |
最終損益 | +31,678円 |
撤退理由 | 数十万円の運用資金では旨味が少ないため。 |
ソーシャルレンディングの詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
12.【撤退】トライオートFX
トライオートFXでビルダーで疑似トラリピを作成して運用していました。
トラリピで英ポンド円絡みの通貨ペアを運用していて調子がいいので、トライオートFXでもトラリピで取扱いのないユーロ/英ポンドの運用を開始しました。
その後、トラリピでユーロ/英ポンドの取扱いが始まり、撤退しました。
稼働期間 | 2014年5月~2021年3月 |
最終損益 | +91,218円 |
撤退理由 | トラリピに1本化したため。 |
トライオートFXの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
\為替コヤジ限定タイアップ!/
13.【撤退】QUOREA BTC
ビットコインの自動売買ができる、QUOREA BTCです。
為替コヤジはFXの選択型自動売買のシストレ24にドハマりしていたので、ビットコインの選択型自動売買にもドハマりしましたが、成績が伴わず2021年12月で撤退しました。
稼働期間 | 2021年2月~2021年12月 |
最終損益 | -490,751円 |
撤退理由 | 撤退ライン(50万円)に到達したため。 |
QUOREA BTCの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
14.【撤退】ループイフダン
ユーロ/円売りで運用していました。
ループイフダンは、レンジ指定ができないのが難点ですが、スプレッドやスワップなどの取引条件がトラリピよりも圧倒的に良いです。
稼働期間 | 2015年3月~2019年1月 |
最終損益 | +177,581円 |
撤退理由 | トラリピに1本化したため。 |
ループイフダンの運用成績の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
15.【撤退】株価指数CFD積立
GMOクリック証券で株価指数CFD(S&P500とFTSE100)の積立を行っていました。
コロナショックで証拠金を大幅に増額せざるを得なくなり、想定利回りが下がったため、撤退しました。
しかし今、考えると撤退は失敗でした。S&P500だけでも積立を継続すべきでした。
稼働期間 | 2019年12月~2020年9月 |
最終損益 | +25,423円 |
撤退理由 | 想定利回りが下がったため |
株価指数CFD積立の詳細についてはこちらの投稿をご覧下さい。
16.【撤退】シストレ24
シストレ24はインヴァスト証券が提供していた選択型自動売買です。母体はミラートレーダーというプラットフォームです。
2012年から15年くらいに大流行し、私も雑誌取材を受けたり、ワールドビジネスサテライトから出演依頼をいただきました。
その後、勝てるストラテジーが激減し、2021年3月にサービス終了となりました。
稼働期間 | 2012年3月~2020年9月 |
最終損益 | -1,524,351円 |
撤退理由 |
サービスが終了したため |
ほったらかし投資ポートフォリオ
為替コヤジのほったらかしポートフォリオは以下のようになっています。
入金額に実現損益と評価損益を加えた運用資金は約3,585万円です。目標の5,000万円まであと1,500万円です。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
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誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
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