松井証券のFX自動売買について詳しく知りたい。
2023年4月22日に松井証券からリリースされたFX自動売買サービスについて興味がある方は多いのではないでしょうか?
リピート注文で人気のトラリピと同等の機能を持ち、それでいてスプレッドが狭いとなれば注目を集めるのも当然です。
実際に私も注文し、運用を開始しましたので詳しく解説していきます。
- アラフィフの会社員
- 投資歴12年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+418万円、2022年:-479万円、2023年:+117万円
- トラリピやマイメイト、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
- 松井証券FXの自動売買(リピート注文)とは?
- 松井証券FXの自動売買(リピート注文)の発注方法
- 松井証券FXの自動売買(リピート注文)のメリット・デメリット
- 松井証券FXの自動売買(リピート注文)とトラリピの違い
- 為替コヤジの松井証券FXの自動売買(リピート注文)設定
本記事を読み終えると松井証券FX自動売買の仕組みが分かり、スムーズに開始することができますよ。
松井証券FXについて口座開設がまだの方はこの機会に下の公式サイトから申し込んでおきましょう。
松井証券FXの自動売買(リピート注文)とは?
松井証券FXの自動売買は、リピート系注文で、レートの上限・下限や売買の値幅など、シンプルな設定で取引することができます。
例えば「50銭ごとに買い、それぞれのポジションが50銭値上がりしたら売る」という設定ができ、それに基づいて自動で売買を繰り返します。
ループイフダンのような値幅固定ではなく、トラリピのように値幅を自由に設定できます。
一定値幅で上がったり下がったりを繰り返すような相場(レンジ相場)でも、利益をコツコツ積み上げていくことが期待できます。
忙しい方でもFXに取り組むことができる、便利な注文方法です。
またFX取引は最低取引単位が1,000通貨であるのが一般的ですが、松井証券のFXでは取扱全通貨ペアについて1通貨単位から取引可能です。
ここで松井証券FXの自動売買のメリット・デメリットについても触れておきます。
なお、評判・口コミについてはリリース後に収集していきたいと思います。
松井証券FXの自動売買(リピート注文)の取扱い通貨ペア
対応通貨は以下の20通貨です。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- 豪ドル/円
- カナダ/円
- スイス/円
- ポンド/円
- NZドル/円
- ランド/円
- トルコリラ/円
- メキシコペソ/円
- ユーロ/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- ポンド/米ドル
- NZドル/米ドル
- ユーロ/豪ドル
- ポンド/豪ドル
- 米ドル/スイス
- ポンド/スイス
- ユーロ/ポンド
- 豪ドル/NZドル
トラリピで取扱いのない通貨ペアはスイス/円、ユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドル、米ドル/スイスの4つです。
松井証券FXの自動売買(リピート注文)のスプレッド・スワップ
松井証券のFX自動売買のスプレッドは以下の通りです(2023年4月14日)。
トラリピのスプレッドは変動制ですが、大体3~10pipsなので松井証券FXのスプレッドはかなり狭くなっています。
一方、スワップポイントは悪くはありませんが、トラリピのほうが良さそうです。
松井証券 | トラリピ | |||
買い | 売り | 買い | 売り | |
米ドル/円 | 171 | -211 | 105 | -189 |
ユーロ/円 | 117 | -147 | 127 | -143 |
豪ドル/円 | 72 | -102 | 79 | -107 |
NZドル/円 | 101 | -131 | 113 | -140 |
英ポンド/円 | 217 | -247 | 163 | -189 |
カナダドル/円 | 96 | -126 | 110 | -123 |
ユーロ/英ポンド | -74 | 34 | -39 | 32 |
豪ドル/NZドル | -57 | 17 | -51 | 44 |
松井証券FXの自動売買(リピート注文)の注文方法
松井証券FXの自動売買の発注方法について解説します。
自動売買の注文は以下の6つの項目を設定します。
- 売買
- 注文レンジ
- 数量(万通貨)
- 注文値幅(pips)
- 益出し幅(pips)
- 運用停止ライン ※任意
とてもシンプルなので使い勝手は良く、トラリピとほぼ同じ設定が可能です。
ただし、トラリピにはない「運用停止ライン」があるので少し捕捉します。
ここで設定した運用停止ラインに到達した場合、当該注文グループの新規注文・決済注文を取消のうえ、当該注文グループの建玉を一括決済し、運用停止となります。
なお、注文後は「設定照会」から自動売買の状況が確認できます。
また注文設定についてはスマートフォン用アプリ・WEBサイトから確認ができ、運用停止ラインの変更や運用停止の操作もできます。
2023年7月にはアプリから発注もできるようになるそうです。
なお、運用開始後にトラリピとは異なる制約があるので事前に確認しておきましょう。
松井証券FXの自動売買(リピート注文)の注文設定
2023年4月26日から松井証券FXの自動売買(リピート注文)の運用を開始しました。
選んだの米ドル/スイスフラン買いです。
米ドル/スイスフランはトラリピになく、ちょうど価格がレンジの下限付近だったので始めやすかったからです。
為替コヤジの設定は以下の通りです。運用資金は30万円です。
売りスワップが-150円くらいあったので買いのみとしています。
大体レンジを3分の1にした一番下にだけ注文を入れています。
ロスカットレートは0.857あたりです(ロスカット率100%で計算)。
まとめ
久々にワクワクするようなリピート注文がリリースされました。
後発のサービスなのでいいとこ取りとなっています。
松井証券FXは1単位から注文可能なのでトラリピに興味あったけど、ちょっと怖いと思っていた方も手軽に始めることができます。
さっそく、私も運用を開始してみました。運用実績は下記投稿で毎月公開していきますのでお楽しみに。
強いて難点を挙げるなら“松リピ”みたいな、キャッチーなサービス名称が欲しい(老舗の社風と合わなそうですが)。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
本ブログを熟読して、為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
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