ビットコインの積立はやっているのに、利益が「含み益」のままで確定できていない——そんなモヤモヤを抱えていませんか。
為替コヤジもかつて同じ悩みを抱えていました。300万円の積立が評価額2,500万円超に膨らんでいるのに、「これって本当に儲かっているのか?」と。相場が崩れれば、その含み益は一瞬で消えてしまいます。
そこで試みたのが、ビットコインに「トラリピ」を掛け合わせるという戦略です。
値動きの激しいビットコインなら、FXより速いペースで指値が約定し、コツコツと確定利益を積み上げられるはず——そう考えて2021年8月に運用をスタートしました。
この記事では、投資歴14年・運用額約5,000万円の為替コヤジが28ヶ月間の実運用データをすべて公開します。月利6%超を叩き出した好調月も、想定外の暴落でレンジを割り込んだ苦しい時期も、包み隠さずお伝えします。

この記事は、為替コヤジが書いています。
- アラフィフの投資ブロガー
- 投資歴14年、運用額5,000万円
- FXや不動産クラファン、仮想通貨などのほったらかし投資を実践
- ビットコイン現物トラリピを選んだ理由と現物にこだわる理由
- 実際の設定内容(レンジ・値幅・本数・利確幅)
- Coincheckを使った具体的な運用オペレーション
- 28ヶ月分の月次実績データ(失敗談も含めてリアルに公開)
- 運用してわかった改善ポイントと理想の資金規模
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なぜ、ビットコインの現物トラリピなのか?

為替コヤジは長年ビットコインの自動積立を続けており、300万円の積立が評価額2,500万円超にまで成長しました。
しかし、これはあくまで含み益です。ビットコインが下落すればいつでも消えてしまう「幻の利益」に過ぎません。
そこで積立とは別に購入した分でしっかりと利確していこうと考えました。
裁量トレードでは勝てる自信がないため、馴染みのあるトラリピ手法でコツコツと確定利益を積み上げていく作戦です。
また、ビットコインは為替に比べて値動きが激しいため、トラリピの回転が速いであろうという期待もありました。
頻繁に指値が刺さりやすい分、確定利益を積み上げるペースも上がります。
銘柄はビットコインでなくても構いませんが、大暴落してポジションをたくさん抱えることになっても「ガチホしておけばいい」と思える銘柄を選ぶことが大切です。
その意味でも、長期上昇への期待が最も高いビットコインが最適です。
ただし、強制ロスカットのリスクを排除するため、現物取引に限ります。レバレッジ取引は使わないでください。
ビットコインの現物トラリピ設定

マネースクエアのトラリピのような自動リピート注文サービスは、2021年8月の開始時点ではビットコインに対応したものが見当たりませんでした。
そのため、手動トラリピでやることにしました。
開始時点のビットコイン価格は約500万円でした。上下100万円ずつをカバーするレンジを設定し、予算は100万円としました。具体的な設定内容は以下の通りです。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| レンジ | 405万円〜600万円 |
| 注文値幅 | 5万円ごと |
| 注文本数 | 40本 |
| 注文数量 | 0.005 BTC |
| 決済値幅(利確幅) | 30万円 |
利確幅は30万円に設定しました。0.005BTCの買いに対して1回の利益は1,500円です。もっと狭くしてもよかったのですが、手動トラリピの手間を減らしたかったのでこの幅にしました。
- 想定レンジ:800万円 ~ 1,200万円(400万円幅)
- 注文数:20本(20万円間隔)
- 1本あたりの数量:0.005 BTC
- 利確幅:60万円幅
また、ビットコインの積立を行っているのは「将来値上がりする」と考えているからです。そのため買いトラリピのみで、売りトラリピは設定しません。トライオートETFのTQQQトラリピと同じ考え方です。
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ビットコインの現物トラリピの運用方法

為替コヤジはCoincheckで手動トラリピを行っています。売買はTradeview(取引所画面)を使います。
FXのトラリピと異なり、IFD注文(新規&決済の同時注文)が使えません。そのため新規注文が約定するたびに、手動で決済注文を入れる必要があります。
また、「いくらで買ったポジション」という概念がなく、BTC残高が積み上がっていくだけなので、どの注文がいくらで入っているかを把握するためにExcelでポジションを管理することをおすすめします。
慣れてくると機械的にメンテできるようになり、全く問題なくなります。
BTCトラリピで得た確定利益は、仮想通貨の積立資金に充てるのがおすすめです。
利確した分を再投資することで、複利効果を高めることができます。
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ビットコインの現物トラリピ運用実績(28ヶ月)

- 運用期間:2021年8月〜2023年12月(2年5ヶ月)
- 運用資金:100万円
- 最終確定損益:+25.9万円
運用資金100万円で25万円の利益と聞くと成功したように聞こえますが、実際はそうでもありませんでした。
ビットコインの底値を400万円前後と見込んでいましたが、想定をはるかに超えて200万円台まで下落。
設定レンジの下限(405万円)を大きく割り込んでしまったため、2022年4月以降は含み損を抱えるだけで決済がほとんどない状態が続きました。
2023年12月に値が戻ったタイミングで手仕舞いしています。
月次の確定利益は以下の通りです。
| 年 | 月 | 確定利益 | 月利 |
| 2020年 | 8月 | 24,000円 | 2.40% |
| 9月 | 42,000円 | 4.10% | |
| 10月 | 69,000円 | 6.27% | |
| 11月 | 0円 | 0.00% | |
| 12月 | 6,000円 | 0.53% | |
| 2022年 | 1月 | 15,000円 | 1.32% |
| 2月 | 39,000円 | 3.38% | |
| 3月 | 67,500円 | 5.66% | |
| 2023年 | 12月 | -1,365円 | -0.11% |


実際にやってみた感想として、5万円間隔の注文幅はちょうどよかったと思います。決済も2日に1回程度で、手動での決済と再発注もそれほど苦にならず、トレードをやっている実感もありました。
振り返ると、運用資金が300万円程度あればもっとレンジを広げられたと思います。今回のような暴落局面でも決済を継続できた可能性が高く、より安定した運用になったはずです。
ビットコインの積立だけしかやっていなくて確定利益が欲しい方には、BTC現物の手動トラリピはおすすめです。ただし、現物取引に限ります。
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