
ビットコインでトラリピをやったらどうなりますか?あまり実践している人が見当たらないのでどんな設定がいいのか、本当に儲かるのか知りたい。
今回はビットコインのトラリピには興味があるが、実例がなく、躊躇している方に向けて、為替コヤジが実際に運用している設定や実績について詳しく解説します。

- アラフィフの会社員
- 投資歴11年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+290万円、2022年実績:含み損2,000万円超
- トラリピやマイメイト、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
なお、トラリピって何?という方は先に下記投稿をご覧ください。
BTCトラリピを始めるにはビットコインが必要
BTCトラリピを始めるにはビットコインが必要なので、仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。
初心者の方には、取引手数料無料で口座開設ができる国内取引所「コインチェック」がおすすめです!
下記の公式サイトから口座開設をしておきましょう。

私もCoincheckでBTCトラリピをやっています。
なぜ、ビットコインの現物トラリピなのか?
為替コヤジは仮想通貨の自動積立をやっていて、これまで60万円積み立て、評価額が500万円以上になりました。
しかし、これは単なる含み益であり、幻の利益です。
ビットコインが下落すればなくなってしまいます。
そこでビットコインの自動積立とは別に購入してしっかりと利確していこうと考えました。
ただ、純粋な裁量トレードでは多分勝てないので、馴染みのあるトラリピで確定利益を積み上げていくことにしました。
また、ビットコインは為替に比べて値動きが激しいのでよく回転するであろうという期待もあります。
為替コヤジはビットコインのトラリピを選びましたが、仮想通貨はビットコインでなく、何でもいいと思います。
ただ、最悪の場合、たくさんのポジションを持ったまま大暴落してしまってもガチホしておけばいいやと思える仮想通貨を選んだ方がいいと思います。
ただし、ロスカットにあっては困りますのでビットコインの現物に限ります。
ビットコインの現物トラリピ設定
マネースクエアのトラリピのようなサービスがビットコインにもあればいいのですが、2021年8月時点では見当たらなかったので、仕方なく手動トラリピでやることにしました。
まずレンジは執筆時点でビットコインは約500万円でしたので上下200万円ずつをレンジとしました。
予算は200万円くらいを考えていたので5万円刻みで0.01BTCずつ買っていきます。
実際には405万円から600万円のレンジに5万円刻みで40本を0.01BTCずつ買うと201万円かかります。
利確幅は悩んだ結果、30万円にしました。30万円上昇したら決済します。
0.01BTC買うので利益は3,000円です。
もっと狭くてもいいと思いますが、手動トラリピの手間を減らしたいと思い、30万円にしました。
このへんは実際に運用してみて調整したいと思います。
なお、そもそもビットコインの積立を行っているのはビットコインが将来値上がりすると考えているからなので買いトラリピのみで、売りトラリピは設定しません。
トライオートETFのTQQQトラリピと同じ考え方です。
具体的な設定内容をまとめたのが下表です。
設定項目 | 内容 |
レンジ | 405万円~600万円 |
注文値幅 | 5万円 |
注文本数 | 40本 |
注文数量 | 0.005 BTC |
決済値幅 | 30万円 |
ビットコインの現物トラリピの運用方法
為替コヤジはCoincheckで手動トラリピを行っています。売買はTradeviewで行います。
トラリピではおなじみのIFD注文が使えないので新規注文が約定する度に決済注文を入れる必要があります。
また、トラリピやトライオートのように「○○円で買ったポジション」という概念はないので、0.01BTC購入する度にビットコインの残高が0.01BTC、0.02BTC…と増えていくだけです。
なのでいくらで買ったのか分からなくなるのでExcel等で管理する必要があります。
面倒臭がりの為替コヤジに手動トラリピが続けられるか心配ですが、できるところまでやってみましょう。
なお、BTCトラリピで得た利益は仮想通貨の積立資金に回します。
仮想通貨積立もCoincheckでやるのがおすすめです。
まだCoincheckで口座開設していない方は、こちらから10分でできるので今のうちにご開設ください。
ビットコインの現物トラリピの運用実績
運用期間:2021年8月14日~現在
運用資金:100万円
2021年8、9月は想定レンジの中で上手く上下してくれていましたが、10月に入ると一気にレンジを上抜けしてしまい、ポジションがなくなりました。
その後、12月に入り、再びビットコインが値を下げてきたので再開しました。
年 | 月 | 確定利益 | 月利 |
2020年 | 8月 | 24,000円 | 2.40% |
9月 | 42,000円 | 4.10% | |
10月 | 69,000円 | 6.47% | |
11月 | 0円 | 0.00% | |
12月 | 6,000円 | 0.53% | |
2022年 | 1月 | 15,000円 | 1.31% |
2月 | 39,000円 | 3.37% |
実際にやってみた感想として、5万円間隔の注文はちょうどいいと思いました。
最初の63日間の運用で決済があったのが33日でしたので2日に1回は決済があったことになります。
このくらいのペースであれば手動決済&再発注もそれほど苦にならず、やっている感もありました。
Excelでのポジション管理も慣れてくると機械的にメンテできるようになるので全く問題ありません。
ビットコインの積立だけしかやっていなくて、確定利益が欲しい方にはBTC手動トラリピはおすすめです。もちろん、現物オンリーです。
BTCトラリピはCoincheckでやるのがおすすめです。
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為替コヤジは下記のようなほったらかし投資を実践しています。
サービス | 概要 |
トラリピ | 広範囲に注文を仕掛けて長期運用で利益を上げるリピート注文。複数通貨ペアを運用することでリスク分散を図る トライオートFXでも可 |
松井証券FX自動売買 | トラリピにない通貨ペアで運用。少額&ローリスク運用 |
トライオートETF | ビルダーでナスダック100トリプルの買いトラリピを仕掛け、売買益を狙う |
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レバナス積立 | auカブコム証券でレバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)を積立。自動売買の利益を投入 |
暗号資産積立 | GMOコインの自動積立でビットコイン、イーサリアム、リップルを毎月1万円ずつ積み立ててガチホ |
BTCトラリピ | ビットコインの手動トラリピで決済益を狙う。決済益は暗号資産積立に投入 |
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レバナス代用FX | 積み立てているレバナスを証拠金としてメキシコペソ/円の手動トラリピ&スワップを狙う |
レバナスと仮想通貨を増やすことを目的としています。
トラリピ、松井証券FX自動売買、トライオートETF、代用FXで得た利益はレバナス購入資金に充て、BTCトラリピで得た利益は仮想通貨積立資金に充てます。
- トラリピ、松井証券FX自動売買、トライオートETF、代用FXで得た利益 ⇒ レバナス購入資金
- BTCトラリピで得た利益 ⇒ 仮想通貨積立資金

ユーロ/ズロチは資金が少ないので当面の間は再投資します。
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