【リピート系注文】トラリピ、ループ・イフダン、iサイクル注文、リピートトレール注文を徹底比較

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リピート系注文(連続発注機能)の元祖といえば2007年12月に登場したトラリピ。

トラリピEAが販売停止になるなど特許に守られ、他社の追随を許さない思われていましたが、一昨年末から類似のリピート系注文が続々と登場しています。

為替コヤジ:2015年3月22日に公開された記事を再編集しています。

リピート系注文(連続発注機能)のリリース時期

 リリースサービス名会社名
2007年12月トラリピマネースクエア
2013年10月ループ・イフダンアイネット証券
2013年12月リピートトレール注文YJFX!
2013年12月連続IFDOCO注文ジャパンネット銀行
2014年3月トライオートFXインヴァスト証券
2014年7月ループ・イフダンひまわり証券
2014年10月iサイクル注文外為オンライン
2014年10月トラッキングトレードFXブロードネット
2015年1月iサイクル注文ライブスター証券
2015年4月連続予約注文マネーパートナーズ
2015年10月iサイクル注文(くりっく365)外為オンライン

4大リピート系注文を徹底比較

いずれも一度の発注で複数の取引が自動で繰り返されるリピート系注文機能ですが、その仕組みはそれぞれかなり異なっています。

ここでは人気の4大リピート系注文を比較します。

4大リピート系注文の比較表

トラリピループ・
イフダン
iサイクル注文リピート
トレール注文
通貨ペア11通貨ペア4通貨ペア24通貨ペア 22通貨ペア
最低取引数量1,000通貨 1,000通貨 1,000通貨 1,000通貨
注文方法指値・逆指値成行指値・逆指値成行+ドテン
値幅設定選択自動計算自動計算
利益幅設定選択自動計算自動計算
売買方向いずれかいずれかいずれか両方
損切り設定なし自動自動
手動決済
手数料(1,000通貨)30~50円無料40円30円
スプレッド広い普通やや狭い狭い
ポジション数制限可制限可自動計算1本
トレール機能××
相場追尾機能×
スマホ対応×
約定通知メール
独自コンテンツ×

通貨ペア

取扱い通貨ペアが最も多いのはiサイクル注文で24通貨ペア。最も少ないのはループ・イフダンで4通貨ペア。通貨ペアの多さはリスクを分散し、戦略の幅を広げてくれます。

また高金利通貨のトルコリラの取扱いのあるトラリピだけとなっています。

トラリピループ・
イフダン
iサイクル注文リピート
トレール注文
米ドル/円
ユーロ/円
英ポンド/円
豪ドル/円
NZドル/円×
カナダドル/円×
スイスフラン/円××
豪ドル/スイスフラン××
豪ドル/NZドル×××
豪ドル/米ドル×
ユーロ/豪ドル××
ユーロ/カナダドル×××
ユーロ/スイスフラン××
ユーロ/英ポンド××
ユーロ/NZドル×××
ユーロ/米ドル×
英ポンド/豪ドル×××
英ポンド/スイスフラン××
英ポンド/NZドル×××
英ポンド/米ドル××
NZドル/米ドル×
米ドル/カナダドル×××
米ドル/スイスフラン××
カナダドル/スイスフラン×××
南アフリカランド/円×
トルコリラ/円×××
香港ドル/円×××
米ドル/香港ドル×××
人民元/円×××

注文方法

トラリピとiサイクル注文の注文方法は基本的に指値・逆指値ですが、iサイクル注文は初回と決済後の最初の注文だけは成行となります。

これに対し、ループ・イフダンとリピートトレール注文は成行となりますのでスリッページが発生する可能性があります。リピートトレール注文は決済注文成立後に自動でドテン(逆の売買区分)の成行注文を発注します。

値幅・利益幅

サービスの特徴が最も出るのがこの値幅と利益幅の設定方法。トラリピは値幅・利益幅ともに自由に設定することができます。その分、初心者には設定がやや難しいと言えます。

ループ・イフダンの始めから固定されている値幅と利益幅を選択する選択式、iサイクル注文は過去の変動幅と投資資金を基に、注文数と値幅の間隔を自動算出してくれる自動算出式となりますのでトラリピと比べて初心者にも分かりやすくなっています。

リピートトレール注文は決済トレール幅さえ決定すればあとは自動的に値幅、利益幅が決定されます。

売買方向

トラリピ、ループ・イフダン、iサイクル注文は買いか売りかを選んで発注しますので買いか売りの1方向だけですが、リピートトレール注文はドテン売買をするため両方向となります。

損切り

トラリピは損切りをするかどうかは発注時に設定することができます。ループ・イフダンは損切りは原則ありませんが、成行注文であるため相場状況によってはマイナス決済する場合があります。ただしマイセーフティ機能で損失を予め限定することができます。

iサイクル注文は自動算出された値幅で自動的に損切りされ、リピートトレール注文は決済トレール幅で自動的に損切りされます。

手数料・スプレッド

長期運用が基本となるリピート系注文で成績に直結するのがこの手数料とスプレッド。ループ・イフダンだけが手数料無料を実現しています。それ以外のサービスでは手数料が徴収されますが、iサイクル注文とリピートトレール注文は手数料無料キャンペーンを実施しています(2015年11月9日現在)。

主要通貨のスプレッドは以下の通りです。トラリピのスプレッドの広さが目立ちます。

トラリピループ・
イフダン
iサイクル注文リピート
トレール注文
米ドル/円4.02.01.00.4
ユーロ/円5.03.02.01.0
英ポンド/円8.05.03.01.8
豪ドル/円6.04.03.00.9
NZドル/円8.06.01.8

ポジション数

トラリピは値幅・利益幅と共に設定範囲も自由に設定することができるのでポジション数は制限が可能です。ループ・イフダンもポジション数を設定できるので制限が可能です。

これに対し、iサイクル注文は過去の変動幅と投資資金からポジション数が自動計算されます。

リピートトレール注文だけは常に1本で新規とドテンを繰り返します。

トレール機能

リピートトレール注文はその名の通り、トレール機能が標準実装されており、トラリピは設定によってトレール機能を付けることも付けないことも自由にできます。

これに対し、ループ・イフダンとiサイクル注文は実装されていません。

相場追尾機能

トラリピは相場追尾機能が実装されていないため、設定範囲を外れるとリピート注文機能は稼働しなくなりますが、それ以外は相場の変動に合わせて設定範囲が自動で上下にずれるためチャンスを逃しません。

独自コンテンツ

トラリピはでロスカットラインを試算できる「トラリピ運用試算表」や「トラリピ・ランキング」でバックテスト結果を公表するなど独自コンテンツがかなり充実しています。また取引で貯めたM2Jポイントをギフトカードなどと交換することもできます。

iサイクル注文やループ・イフダンも損益ランキングを定期的に発表していますが、まだまだ発展途上と言えます。

まとめ

で、結局どれがオススメなの?と聞かれれば各リピート系発注機能のいいとこ取りをオススメします。

まずリピートトレール注文は、トレール幅次第では損切りを連発する可能性があるので選択肢から外した上でトラリピ、ループ・イフダン、iサイクル注文を使い分けます。

リピート系発注機能は、ナンピンが基本となるため評価損を抱えながら長期運用することになりますが、決済がなく為替差益で稼げなくてスワップ益で稼ぐために高スワップ益が期待できる豪ドル円、NZドル円、ランド円、トルコリラ円で運用するのが効率的です。

ループ・イフダンとiサイクル注文は損切の有無だけで機能面・条件面ともに大差ないため、取り扱い通貨ペアを考慮して下記の2案がオススメです。

  • 豪ドル円=ループ・イフダン
  • NZドル円=トラリピ
  • ランド円=トラリピ
  • トルコリラ円=トラリピ
  • 豪ドル円=iサイクル注文
  • NZドル円=iサイクル注文
  • ランド円=iサイクル注文
  • トルコリラ円=トラリピ

リピート系発注機能は『トラリピやループ・イフダンで成功するたったひとつの方法』で詳しく説明しているように早く始めた人ほど有利です。伸るか反るかはあなた次第です。

トラリピの無料口座開設はこちら>>【初心者ガイド】トラリピ [マネースクエア]

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