
仮想通貨を積み立てているのですが、もっと効率よく仮想通貨を増やす方法はありますか?
今回は、暗号資産(仮想通貨)の積立をやっている方のために為替コヤジが実際にやっている仮想通貨積立を加速する、2つの方法を紹介します。

この記事は、ほったらかし投資歴10年の為替コヤジ()が書いています。かなりの古株です。
これまで試行錯誤を重ねながら40種類以上のほったらかし投資を検証してきましたが、現在は厳選6種のほったらかし投資で月に20万円から40万円ほど稼いでいます。
この記事で分かること
- 為替コヤジの仮想通貨積立方針
- 仮想通貨積立資金を増やす方法
- 仮想通貨そのものを増やす方法
本記事を読み終わるとあなたの仮想通貨積立が一層はかどるようになります。
Coincheckについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

為替コヤジの仮想通貨積立実績
為替コヤジはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)を毎月各1万円ずつ積み立てています。
さらに大幅下落時にはスポット購入も行います。
そして2022年2月末時点の運用実績は以下のようになっています。
約100万円の積立で評価額は450万円となっています。昨年11月には600万円近い含み益があったのでだいぶ減ってしまいましたが、今は安値でたくさん購入できるので積立にはもってこいの相場です。
いわゆるドルコスト平均法による積立ですが、仮想通貨積立においても有効な手段であることが分かると思います。

そして仮想通貨積立のポイントは“自動”積立にあります。
以前は手動で積み立てていましたが、現在はCoinchekつみたてを使って自動で積み立てています。
実はCoinchekつみたては自動で積み立ててくれる代わりに2~3%程度のスプレッドがかかります。
手動で積み立てたほうがコストは安くなるのですが、手動で淡々と積み立てるには色々な障壁があります。
- 忙しくて積立を忘れる
- 暴落時にはもっと下がるんじゃないかと考え、積立をスキップしてしまう
- 逆に暴騰時には高値掴みをしたくないと考え、積立をスキップしてしまう
上記は2020年あたりの私の実体験ですが、漏れなく積立をしていれば今頃はもっと資産を増やすことができていたはずです。
そう考えれば3%程度の手数料なら安いものです。暇な方や鋼の意思を持っている方以外は是非、自動積立を活用して欲しいと思います。
Coincheckつみたては毎日積み立ててくれるので暗号資産のように日々の値動きが激しい場合には最適です。
Coincheckつみたてについては「暗号資産(ビットコイン)投資ならコインチェックの自動積立一択」で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
仮想通貨積立を加速させる2つの方法
毎月一定額を積み上げているだけでも十分ですが、それだけでは積立額以上に仮想通貨が増えることはありませんよね?
そこで追加資金なしで仮想通貨積立を加速させる2つの方法を紹介したいと思います。
BTCトラリピで購入資金を増やす
為替コヤジは毎月3万円分の仮想通貨を積み立てていますが、下落時にはスポット購入を行っています。
- 2022年1月:ビットコイン、イーサリアム、リップルを各5万円分購入
- 2022年3月:ビットコイン、イーサリアム、リップルを各1.6万円、2.2万円、0.6万円分購入
これまで合計19.4万円のスポット購入を行っています。
毎月の積立は銀行口座から引き落とされていますので、出所は給料となります。
これに対し、スポット購入費用はBTCトラリピの利益でまかなっていますので給料からは1円も使っていません。
BTCトラリピとは、現物のビットコインを使った手動トラリピのことです。
具体的には5万円間隔で0.005BTCを購入し、30万円上昇したところで決済します。1決済で1,500円の利益となります。
300~600万円のレンジに仕掛けますので約140万円必要ですが、実際300万円まで下がることはないでしょうから私は100万円で運用しています。
現物なのでロスカットの心配はないので仕掛けたら気長に待つだけです。
BTCトラリピの実際の運用成績は7ヶ月で19.5万円の利益となっています。上記のスポット購入費用はこの19.5万円から捻出しています。
もちろん、BTCトラリピの運用資金はポジションがなくなれば出金してしまうので元手が減ることはありません。

貸仮想通貨で仮想通貨を増やす
貸仮想通貨とは保有している仮想通貨を一定期間貸し出すことで利子がもらえるサービスです。
長期保有目的で持っている仮想通貨を眠らせておくのはもったいないので私は2021年からCoincheckの貸暗号資産サービスを積極的に活用しています。
BTCトラリピは100万円の運用資金が必要ですが、貸暗号資産は保有している仮想通貨をただ貸し出すだけですので、やらない手はないですよね?
貸暗号資産サービスの運用実績は以下の通りです。2022年3月18日時点の換算で仮想通貨が3万円分くらい増えています。
- ビットコイン:0.0022944 BTC(1.1万円)
- イーサリアム:0.0377293 ETH(1.3万円)
- リップル:71.2702588 XRP(0.7万円)
Coincheckの貸仮想通貨サービスは1万円分の暗号資産から貸し出すことができ、しかも利率は最大5%と他の暗号資産取引所が展開するサービスより圧倒的に有利です。
為替コヤジは自動積立→貸出の無限ループで保有量を増やしています。
Coincheckでは2022年3月現在、募集している貸出期間は14日(年利1%)、30日(年利2%)、90日(年利3%)の3種類ですが、年利3%の貸出はなかなか成立しません。

貸借料率10%のBitLendingが始まりました。詳しくは「【国内最高利率】Bit Lending(ビットレンディング)ならビットコイン複利運用で年利10%!【運用実績公開】」をご覧ください。
注意点として、貸仮想通貨サービスは確実に仮想通貨を増やせるのでノーリスクですが、貸出中に仮想通貨が暴騰してしまっても売ることはできません。
ただ、仮想通貨はまだまだ上がると思っているので今の段階では気にせず貸し出しています。
Coincheck貸仮想通貨サービスについては「貸仮想通貨(レンディング)とは?眠っている仮想通貨を有効活用」で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
まとめ
私はポートフォリオの10%くらいは仮想通貨を保有するべきだと思います。そして初心者なら自動積立がベストです。
仮想通貨の自動積立をやっているだけでも十分ですが、ひと手間加えることで仮想通貨をより速く増やすことができます。是非、お試しください。
- BTCトラリピ⇒仮想通貨の購入資金を増やす
- 貸仮想通貨⇒仮想通貨そのものを増やす
仮想通貨の自動積立もBTCトラリピも貸仮想通貨もすべてCoincheckでできます。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは下記のようなほったらかし投資を実践しています。
為替コヤジのほったらかし投資
現在、下記の9つのサービスを利用して資産運用を行っています。
サービス | 概要 |
トラリピ | 広範囲に注文を仕掛けて長期運用で利益を上げるリピート注文。12通貨ペアを運用することでリスク分散を図る トライオートFXでも可 |
トライオートETF | ビルダーでナスダック100トリプルの買いトラリピを仕掛け、売買益を狙う |
つみたてNISA | 楽天証券で楽天・全米株式株式インデックス・ファンド(楽天VTI)を毎月積み立てる。 |
レバナス積立 | auカブコム証券でレバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)を積立。自動売買の利益を投入 |
暗号資産積立 | Coincheckの自動積立でビットコイン、イーサリアム、リップルを毎月1万円ずつ積み立ててガチホ |
BTCトラリピ | ビットコインの手動トラリピで決済益を狙う。決済益は暗号資産積立に投入 |
ノックアウト・オプション | IG証券のノックアウト・オプションで毎日ナスダック100を買い、10万円を1億円に増やす |
ユーロ/ズロチ手動トラリピ | IG証券のユーロ/ズロチ売りでスワップと決済益を狙う |
レバナス代用FX | 積み立てているレバナスを証拠金としてメキシコペソ/円の手動トラリピ&スワップを狙う |
レバナスと仮想通貨を増やすことを目的としています。
トラリピ、トライオートETF、代用FXで得た利益はレバナス購入資金に充て、BTCトラリピで得た利益は仮想通貨積立資金に充てます。
ユーロ/ズロチは資金が少ないので当面の間は再投資します。ノックアウト・オプションも同様に再投資し、10万円利益が出るたびにロットを上げていきます。
投資序盤は入金力がカギ
時間や手間のかからないほったらかし投資を選んだ理由は入金力を上げるためです。
サラリーマンとしての本業をしっかりこなすことで昇給・昇格し、入金力が高まります。若いうちはとにかく入金力を高めて運用資金を増やすことに専念すべきです。
資金100万円で投資に時間や手間をかけて利率30%を達成しても利益はわずか30万円ですが、資金を2,000万円まで増やせれば利率10%でも200万円の利益です。
とにかく資金が少ないうちはできるだけ本業に専念して、運用資金を増やしましょう。
また本業以外に収入源があると気持ちに余裕が生まれ、本業にも好影響を及ぼします。
病気や会社の倒産などで給料を貰えなくなっても他に収入源があれば経済的に困ることはありません。
アセットクラスもFX、株式、仮想通貨と分散しているのでどれかが失敗しても何らかの収入源は確保できると考えています。
FX自動売買の最新情報をチェック
姉妹サイト「FXシストレ大百科」では、国内37種類のFX自動売買を解説しています。
FX自動売買には様々な種類があり、かならずあなたとの相性があります。相性の合わないFX自動売買を続けるのは大きなストレスになります。
FXシストレ大百科ではFX自動売買サービスの基本スペックから最新ニュース、特徴、メリット・デメリット、為替コヤジの総評まで詳細に解説しています。
是非、あなたに合ったFX自動売買を見つけてください。

為替コヤジはTwitterで週次実績やブログの更新情報を発信しています。
【12月14日週実現損益】
☑️#トラリピ +62,468円
☑️#トライオートETF +57,427円
✅合計 +119,892円5週間ぶりの10万円突破です😁
トラリピは11通貨で運用していると何かしら
リピートしてくれるので助かります。https://t.co/RxqqyfINI6— 為替コヤジ💰ほったらかし投資 (@kawase_koyaji) December 20, 2020
またIntagramでは週次実績やプライベートな情報も発信しています。
この投稿をInstagramで見る
コメント