仮想通貨(暗号資産)ビットコインの価格が再高騰し、2017年に付けたピークに遥かに超えています。
今から暗号資産投資を始めるのは遅いのでは?と暗号資産の購入を躊躇しているなら自動積立がおすすめです。
本記事では暗号資産の自動積立サービスから効率よく暗号資産を増やすコツを解説しています。
ビットコインはまだまだ高騰するのか?
暗号資産の購入に踏み切れていない人の多くは「今後、ビットコインは値上がりするのか?今がピークなのではないか?」という疑問を持っていると思います。
ネットを探してみると今後は1,000倍になるという強気な見通しもあれば、いずれ無価値になるというネガティブな見解もあります。
ド素人の為替コヤジにはビットコインやイーサリアムなどのアルトコインが今後どうなるかはさっぱり予想できませんが、少なくとも今からでも10倍にはなるのではないかと期待しています。
期待しているだけで、予想ではありません。
ただ、暗号資産の将来に期待が持てるなら絶対に暗号資産を買った方がいいと思います。
為替コヤジが初めてビットコインを購入したのは2017年の仮想通貨バブルの後でした。2017年の終わりから2018年のあたまにかけてビットコインを中心に30万円ほど購入しました。
その後、仮想通貨バブルが完全に崩壊し、放置していましたが、2019年12月からビットコイン、イーサリアム、リップルの積立を開始しました。それぞれ5,000円ずつ購入しています。
そして現在は投資額47万円が300万円近くになっています。2017年の仮想通貨バブルに完全に乗り遅れた形で始めた暗号資産投資ですが、それでも6倍以上になりました。まだまだ暗号資産は伸びると期待しています。
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コイン#仮想通貨 週末評価損益(2/19)
━━━━━━━━━━━━━━━#Coincheck 毎日つみたて結果
(投資額→評価額)
☑️#BTC:156,405→965,211 (517%)
☑️#ETH:149,751→1,610,018 (975%)
☑️#XRP:166,950→394,476 (138%)
✅合計:472,106→2,969,705 (529%)— 為替コヤジ💰ほったらかし投資 (@kawase_koyaji) February 20, 2021
ただし、何の根拠もなく期待だけで購入するなら全運用資金の10%以内には抑えたほうがいいでしょう。
為替コヤジはトラリピやトライオートETFなどで約2,000万円を運用しているので暗号資産は最大でも200万円と決めています。
暗号資産投資は積立が鉄板
暗号資産が今後、間違いなく一直線に高騰すると思うのであれば一気に100万円分購入するのもアリです。
ただ、今後も上げ下げを繰り返しながら5年、10年かけて10倍、100倍に上がっていくことを期待しているなら積立投資が鉄板です。
暗号資産で積立投資するメリット
暗号資産の積立投資にはこんなメリットがあります。
1. 時間的分散でリスク軽減
積立投資は毎月・毎週などの定期的なタイミングで長期間にわたって少しずつ買い増ししていく投資スタイルです。
暗号資産は価格の変動が大きい傾向にありますが、価格が高い時には少なく購入し、低い時には多く購入することになります。価格変動リスクを緩和することができるので、長期的な投資のトータルでみると平均購入単価を平準化する効果が期待できます。
2. 初心者でも始めやすい
積立投資にはそこまで難しい知識が必要なく、売買のタイミングと金額が常に一定することができるため、初心者でも簡単に始めることができます。
積立投資は長い期間をかけて行うので日々の価格変動をあまり意識することなく、資産運用することができるのもメリットです。
3. 少額から始めることができる
暗号資産投資はある程度まとまった資金がないと難しいと思われている人も多いかと思います。
最低購入金額は取引所によって違ってきますが、500円程度から購入できる取引所もあるので少額から始めることができます。
積立投資も1万円から始めることができるので比較的リスクを抑えつつ投資をすることができます。
暗号資産で積立投資するデメリット
為替コヤジは暗号資産の積立を毎月手動で行っていますが、何度か買いそびれてしまっています。
買いそびれる原因はいくつかありますが、以下のようにメンタル的なものが多いです。期待で買っているので自信が揺らいでしまうことがあります。
- 単純に買い忘れる
- 指値注文が刺さらずに買いそびれる
- 直近で上昇しすぎて割高に感じて購入を躊躇してしまう
きちんと積みたてていれば資産はもっと増えていたのですが、気持ち的に躊躇して買いそびれてしまうことが積立投資の最大のデメリットです。
他にも暴騰による一攫千金などは狙いにくいという側面や成果が出るのに時間もかかるというデメリットもありますが、期待で積み立てている以上、このあたりは織り込み済みです。
仮想通貨に限ったことではありませんが、積立投資は基本的に長期投資を目的としたプランであるため、短期間で利益で上げようといった人には向ていません。
暗号資産の自動積立サービスを比較
買いそびれることなく、淡々と積み立てていくのにおすすめなのが暗号資産の自動積立サービスです。
自動積立サービスを提供しているのはCoincheck、GMOコイン、bitFlyer
暗号資産の自動積立サービスを提供しているのはCoincheck、GMOコイン、bitFlyerの3社です。
3社の自動積立サービスを比較したのが下表です。
Coincheck | GMOコイン | bitFlyer | |
自動積立サービス | Coincheckつみたて | つみたて暗号資産 | かんたん積立 |
積立金額 | 月々1万円から1,000円単位 | 月々1,000円から1,000円単位 | 月々1円から1円単位 |
積立プラン | 毎日1回/毎月1回 | 毎月1回 | 毎日1回/毎週1回/毎月1回/毎月2回 |
対象暗号資産 | 13種類(ビットコイン、リップル、イーサリアム、ステラルーメン、ネム、ベーシックアテンショントークン、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、クアンタム、アイオーエスティー、リスク、エンジンコイン) | 11種類(ビットコイン、リップル、イーサリアム、テゾス、ステラルーメン、ネム、ベーシックアテンショントークン、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、オーエムジー、クアンタム) | 12種類(ビットコイン、リップル、イーサリアム、テゾス、ステラルーメン、ネム、ベーシックアテンショントークン、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスク) |
取引手数料 | 無料 (スプレッドのみ) | 無料 (スプレッドのみ) | 無料 (スプレッドのみ) |
入金方法 | 銀行引落し | 口座残高 | 口座残高 |
為替コヤジが選んだのはCoincheck(コインチェック)の『Coincheckつみたて』です。
理由は①毎日積立、②銀行引落しが可能だったからです。さらに後述する貸仮想通貨(レンディング)サービスの利率が良かったからです。
Coincheckについては「Coincheck(コインチェック)の評価・評判と使い方」をご覧下さい。
『Coincheckつみたて』とは?
Coincheckつみたては、毎月1万円から1,000円単位で暗号資産を自動で積み立ててくれるサービスで、Coincheckつみたて口座数は伸びまくっています。
Coincheckつみたての購入タイミング
購入タイミングには2つのプランが用意されていて毎月1回だけ買い付けを行う「月イチつみたてプラン」と毎日(祝祭日を含む)買い付けを行ってくれる「毎日つみたてプラン」があります。
Coincheckつみたての対象暗号資産
積立対象の暗号資産は以下の13種類です。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(リスク)
- XRP(リップル)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- XLM(ステラ)
- XEM(ネム)
- QTUM(クアンタム)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- IOST(アイオーエスティー)
- ENJ(エンジンコイン)
Coincheckつみたての入金方法
購入資金は銀行口座引き落としのみ(みずほ銀行除く)でクレジットカードには対応していません。
Coincheckつみたての取引手数料
気になる手数料は無料となっていますが、スプレッドが3%前後と広くなっています。
ただ、今後10倍、100倍になることを期待しているのであれば3%程度のスプレッドなら誤差と言えます。
Coincheckつみたての申込みスケジュール
Coincheckつみたては申込み締切が毎月10日前後、引き落とし日が毎月下旬で買い付け開始が翌月となっています。
直近の積立スケジュールは以下の通りです。
年月 | 申込/変更締切日 | 引落日 | 買付日 |
2021/3 | 3/13 | 3/29 | 4/7 |
2021/4 | 4/11 | 4/27 | 5/7 |
2021/5 | 5/11 | 5/27 | 6/7 |
2021/6 | 6/12 | 6/28 | 7/7 |
2021/7 | 7/9 | 7/27 | 8/10 |
2021/8 | 8/13 | 8/27 | 9/7 |
2021/9 | 9/7 | 9/27 | 10/7 |
2021/10 | 10/11 | 10/27 | 11/8 |
2021/11 | 11/12 | 11/29 | 12/7 |
2021/12 | 12/11 | 12/27 | 1/7 |
2022/1 | 1/11 | 1/27 | 2/7 |
2022/2 | 2/11 | 2/28 | 3/7 |
Coincheckつみたて1周年記念キャンペーン
今ならCoincheckつみたて1周年記念キャンペーンで、12月11日までにCoincheckつみたてに申し込めばもれなくビットコインがもらえます。
どの暗号資産を積み立てるべきか?
暗号資産をCoincheckつみたてで自動積立するとして、どの暗号資産を積み立てればいいのでしょうか?
まず、ひとつだけなら迷わずビットコインを積み立てればいいと思います。
為替コヤジはビットコインに加えて、イーサリアムとリップルを積み立ています。理由はどれが暴騰するか分からないからです。種類を増やして暴騰を掴む確率を上げたいからです。
もっとマイナーなアルトコインであっという間に100倍になるものもあるかもしれませんが、それがどのアルトコインか分からないし、価値が0円になってしまうリスクは絶対に避けなければなりません。
そこで時価総額トップ3を積み立てることにしました。これだけの時価総額があれば0円になってしまうリスクはかなり低いと思います。
Coincheckのシミュレーションでもビットコイン単独より、イーサリアムと一緒に積み立てがほうが利益が大きくなっています。
暗号資産自動積立以外で暗号資産を増やす方法3選
暗号資産投資は自動積立が鉄板ですが、暗号資産を増やすための補助的な手法を3つ紹介します。
大きく値下がったらスポット買い付けも
Coincheckつみたてで淡々と積み立てながら暗号資産が大きく値下がりしたときにはスポット購入で購入単価を下げるのもアリです。
その際もルールを明確化しておくことが必要です。
下のチャートはビットコイン/円の月足チャートですが、直近高値が約600万円となっています。ここから30%下落したら積立額の2倍の金額分購入するとか50%下落したら3倍購入するなど事前にルールを決めておきましょう。
スポット買い付けは手動で行うことになるのでできるだけ無駄はコストは避けたいところです。コインチェックはビットコイン以外は販売所取引になるので割高となります。
そのため、スポット買い付けは取引所形式のbitbankがおすすめです。bitbankについては「bitbank(ビットバンク)の評価・評判と使い方」をご覧下さい。
Coincheck貸仮想通貨サービスで増やす
暗号資産は長期で積み立ていくのでCoincheckの口座に眠らせておくことになります。
このただ眠らせている暗号資産を増やすことができるのが、Coincheck貸仮想通貨サービスです。
Coincheck貸仮想通貨サービスとは、自分の保有している休眠状態の通貨をCoincheckに一定期間預けることで、貸付金利を得るサービスのことです。
仮想通貨の短期売買など取引を行う予定がなく、中長期的な保有を考えている場合、Coincheckに貸し付けることで保有量を増やすことができます。ただ眠らせておくだけなら利用しない手はないですね。
貸付対象はCoincheckで取り扱っている全暗号資産で、2020年4月に最低貸付量が10万円から1万円相当の仮想通貨に引き下げら、使い勝手が向上しました。
気になる利率は貸付期間により、以下のようになっています。1年間貸し出すだけでなんと5%も保有量が増えます。
- 14日間(年率1.0%)
- 30日間(年率2.0%)
- 90日間(年率3.0%)
- 180日間(年率4.0%)
- 365日間(年率5.0%)
もちろん、売却予定のない為替コヤジも常に貸し出しています。
貸仮想通貨については「貸仮想通貨(レンディング)とは?眠っている仮想通貨を有効活用」をご覧下さい。
ビットコインの自動売買で増やす
最近注目を集めているのがビットコインの自動売買です。ビットコインの自動積立が守りの投資なら、ビットコインの自動売買は攻めの投資です。
ビットコインの自動売買ができるのはQUOREA BTCです。GMOコインとAPI連携させることでビットコインの自動売買が実現できます。
為替コヤジも2月からQUOREA BTCを開始しました。
QUOREA BTCについては「QUOREA BTC(クオレアBTC)でビットコインの自動売買を始めました!」をご覧ください。
まとめ:暗号資産はCoinchekつみたてがおすすめ
いかがだったでしょうか?
ビットコインもここまで上昇すると、どこで購入すればいいのか判断に悩んでしまいます。
そこでCoinchekつみたてを軸にスポット購入、貸仮想通貨、ビットコインの自動売買を絡めて暗号資産を増やす方法がおすすめです。
- 仮想通貨投資ならCoinchekつみたてによる自動積立が鉄板
- 自動積立の対象はビットコイン、イーサリアム、リップルがおすすめ
- ビットコインの自動売買、貸仮想通貨、スポット購入で保有量を増やす
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは下記のようなほったらかし投資を実践しています。
サービス | 概要 |
トラリピ | 広範囲に注文を仕掛けて長期運用で利益を上げるリピート注文。11通貨ペアを運用することでリスク分散を図る |
トライオートFX | 広範囲に注文を仕掛けて長期運用で利益を上げるリピート注文。トラリピで取扱いのない通貨ペアを運用することでリスク分散を図る |
トライオートETF | ビルダーでナスダック100トリプルの買いトラリピを仕掛け、売買益を狙う |
つみたてNISA | 楽天証券で楽天・全米株式株式インデックス・ファンド(楽天VTI)を毎月積み立てる。 楽天カードの余り枠でiFreeレバレッジNASDAQ100も積立 |
暗号資産積立 | Coincheckの自動積立でビットコイン、イーサリアム、リップルを毎月1万円ずつ積み立ててガチホ |
QUOREA BTC | ビットコインの自動売買。ハイリスク&ハイリターン |
時間や手間のかからないほったらかし投資を選んだ理由は入金力を上げるためです。
サラリーマンとしての本業をしっかりこなすことで昇給・昇格し、入金力が高まります。若いうちはとにかく入金力を高めて運用資金を増やすことに専念すべきです。
資金100万円で投資に時間や手間をかけて利率30%を達成しても利益はわずか30万円ですが、資金を2,000万円まで増やせれば利率10%でも200万円の利益です。
とにかく資金が少ないうちはできるだけ本業に専念して、運用資金を増やしましょう。
また本業以外に収入源があると気持ちに余裕が生まれ、本業にも好影響を及ぼします。
病気や会社の倒産などで給料を貰えなくなっても他に収入源があれば経済的に困ることはありません。
アセットクラスもFX、株式、仮想通貨と分散しているのでどれかが失敗しても何らかの収入源は確保できると考えています。
為替コヤジはTwitterで週次実績やブログの更新情報を発信しています。
【12月14日週実現損益】
☑️#トラリピ +62,468円
☑️#トライオートETF +57,427円
✅合計 +119,892円5週間ぶりの10万円突破です😁
トラリピは11通貨で運用していると何かしら
リピートしてくれるので助かります。https://t.co/RxqqyfINI6— 為替コヤジ💰ほったらかし投資 (@kawase_koyaji) December 20, 2020
またIntagramでは週次実績やプライベートな情報も発信しています。
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