Coincheck(コインチェック)とはどんな仮想通貨取引所ですか?メリット・デメリットから評判まで知りたい。
そんな悩みにお答えします。
- アラフィフの会社員
- 投資歴12年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+418万円、2022年:-479万円、2023年:+117万円
- トラリピやROBOPRO、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
- Coincheck(コインチェック)の特徴
- Coincheck(コインチェック)の4つのメリットと2つのデメリット
- Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ
- Coincheck(コインチェック)の口座開設方法
この記事を読めばCoincheck(コインチェック)のすべてが理解でき、スムーズに仮想通貨取引を開始することができますよ。
ちなみにあなたに最適な仮想通貨取引所を知りたい場合はこちらもご覧ください。
Coincheck(コインチェック)の口座開設がまだの方はこの機会に下記の公式サイトリンクから申し込んでおきましょう。
それではCoincheck(コインチェック)についてサービス・取引ツールから手数料、セキュリティ、評判まで一気に解説します。
Coincheck(コインチェック)とは?
Coincheck(コインチェック)とは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所でマネックスのグループ企業です。
前身のレジュプレス株式会社は元々STORYS.JPという長文記事投稿サイトとしてスタートした会社で、STORYS.JPからは書籍化、映画化もされた「ビリギャル」が生まれました。
ところが2014年にわずか2年の準備期間で仮想通貨取引所を立ち上げ、あっという間に業界トップにまで上り詰めてしまいました。
その後、2018年1月に発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金を踏まえ、経営管理態勢の強化を図るためにマネックスグループ企業となっています。
Coincheck(コインチェック)の最新情報
- 手数料無料!国内唯一の仮想通貨自動積立サービス「Coincheckつみたて」を提供開始(2019/11/06)
- Stellar Lumensの取扱い開始に関するお知らせ(2019/11/01)
- Coincheck、日本最大級の家計簿アプリZaimとのAPI連携を開始(2019/10/28)
- ガス料金の支払いでビットコインがもらえる・使える「Coincheckガス」の提供を開始(2019/10/04)
- コインチェックとマクロミル、マクロミルポイントを仮想通貨に交換できる新サービス『Coincheckアンケート』を開始(2019/09/04)
取扱い仮想通貨
コインチェックでは18種類の仮想通貨を取り扱っています。
仮想通貨 | 販売所 | 取引所 | レバレッジ取引 |
ビットコイン(BTC) | ● | ● | |
イーサリアム(ETH) | ● | ||
イーサリアムクラシック(ETC) | ● | ● | |
リップル(XRP) | ● | ||
ライトコイン(LTC) | ● | ||
ビットコインキャッシュ(BCH) | ● | ||
モナコイン(MONA) | ● | ● | |
ステラルーメン(XLM) | ● | ||
リスク(LSK) | ● | ● | |
ネム(XEM) | ● | ||
クアンタム(QTUM) | ● | ||
アイオーエスティー(IOST) | ● | ||
ベーシックアテンショントークン(BAT) | ● | ||
オーエムジー(OMG) | ● | ● | |
パレットトークン(PLT) | ● | ● | |
サンド(SAND) | ● | ||
エンジンコイン(ENJ) | ● | ||
ポルカドット(DOT) | ● |
コインチェックはほぼ販売所です。
手数料
コインチェックの手数料は他の仮想通貨取引所と比べてかなり割高となっています。
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料 | 0.0005 BTC 0.005 ETH 0.15 XRP など |
取引手数料(販売所) | 無料(手数料相当額は0.1~5.0%) |
取引手数料(取引所) | 無料 |
レバレッジ手数料 | – |
ただし、コンビニ入金とクイック入金については以下の手数料がかかります。
コンビニ入金 | 3万円未満:770円 |
3万円以上30万円以下:1,018円 | |
クイック入金 | 3万円未満:770円 |
3万円以上30万円以下:1,018円 | |
50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 |
サービス
コインチェックでは、以下ののサービスを提供しています。
サービス | 対応状況 |
現物取引(取引所) | 〇 |
現物取引(販売所) | 〇 |
レバレッジ取引 | × |
信用取引 | × |
自動積立 | 〇 |
レンディング | 〇 |
ステーキング | 〇 |
Coincheck(コインチェック)のスマホアプリ
Coincheckの売りのひとつがアプリ利用者数No.1の公式アプリです(※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)。
ビットコイン(BTC)の取引・送金・支払いなど一通りの作業がスマホで完結できます。
中でも便利なのがウィジェット機能でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など仮想通貨のリアルタイムの価格変動がウィジェットで瞬時に確認できます。
Coincheck(コインチェック)のセキュリティ
Coincheckは、JBA(一般社団法人日本価値記録事業者協会)に加入しており、coincheckの取引機能の制限、及びセキュリティ施策はJBAが定めるガイドラインを遵守しています。
ユーザから預託を受けた資産とCoincheckが保有する資産を分別して管理しています。
さらにユーザからの預り金の内、流動しない分に関しては安全に保管するために秘密鍵をインターネットから完全に物理的に隔離された状態で保管しています。
コールドウォレットは冗長化され複数の場所に分散されて保管されているため、万が一、災害等で一部失われたとしても問題ありません。
またAES-256 の規格を持ってコールドウォレットは暗号化されており、第三者が盗むことはできません。
またウォレットを常時コールドストレージにて管理し、ハッカーによる攻撃を排除しています。
Coincheckは東京海上日動火災保険と連携して、二段階認証を設定しているユーザーアカウントを対象に不正ログインされたこと(なりすまし)によって被る損害を補償いたします。 なりすましによる損害については、1回の請求で最大100万円が補償されます。
また最近では警視庁とのサイバー犯罪に対する共同対処協定の締結をしています。
Coincheck(コインチェック)の信頼性
Coincheckは、金融庁・財務局への登録済みの仮想通貨交換業者で国内月間BTC現物取引高No.1と実績も十分です。
資本金は1億円とやや少なめですが、ビットコイン取引所の提供開始は2014年11月と仮想通貨取引所の中では老舗となります。
また日本ブロックチェーン協会、日本仮想通貨事業者協会、FinTech協会にもしっかりと加盟しています。
商号 | コインチェック株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長 第00014号 |
設立年月 | 2012年8月28日 |
資本金 | 385百万円 |
株主 | マネックスグループ |
加入協会 |
一般社団法人 日本暗号資産取引業協会
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会
一般社団法人 FinTech協会
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会 |
Coincheck(コインチェック)のメリット・デメリット
それでは、他の仮想通貨取引所と比較しながら、Coincheck(コインチェック)のメリットとデメリットについて解説します。
Coincheck(コインチェック)のメリット
まずはCoincheck(コインチェック)のメリットから解説します。メリットは4つあります。
初心者でも迷わず取引できる
コインチェックはPCサイトもスマホアプリも使い勝手がよく、投資初心者でも直観的に仮想通貨を購入することができます。
また電気料金やガス料金の支払いやアンケート回答でビットコインがもらえるサービスもあるので資金をあまり使いたいくない方でも仮想通貨を貯めることができます。
ビットコインなら500円から購入できるので投資経験があまりなく、これから仮想通貨取引を始めるならコインチェックはおすすめです。
サービスラインナップが豊富
コインチェックでは自動積立からレンディング、ステーキングなど仮想通貨で稼ぐためのサービスが一通り揃っているのもうれしいポイントです。
Coincheckつみたて
Coincheckつみたてとは、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。
月に一度だけ買い付けを行う「月イチつみたてプラン」と毎日買い付けを行う「毎日つみたてプラン」が用意されています。
自動積立なので購入タイミングがわからない方でも安心して取引ができます。
Coincheck貸暗号資産サービス
Coincheck貸暗号資産サービスは、保有する仮想通貨についてCoincheckと消費貸借契約を締結し、一定期間貸し付けることで利用料を仮想通貨でもらえるサービスです。
しばらく売るつもりがなく、口座に眠っている仮想通貨がある方にはとてもお得なサービスです。
利用料は期間によって最大年率5%にもなります。
ただし、貸借契約がなかなか成立しません。
おすすめはBitLendingのレンディングサービスで年利8%かつ、すぐに貸借契約が成立します。
ステーキングサービス(β版)
ステーキングとは、対象の暗号資産を保有しているだけで利益を得ることができるサービスです。
Coincheckではリスク(LSK)のステーキングサービスを提供していましたが、2021年8月20日以降、停止されています。
NFTが購入できる
Coincheck NFT(β版)は国内初となる、暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。
Coincheckの口座があれば誰でも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料です。
マネックスグループの安心感
暗号資産取引業者を選ぶ際にコンプライアンス体制やセキュリティ対策が強化されていることも大切なポイントですが、同様に大切になってくるのが財務基盤の強い安定した大企業や大企業のグループ会社であることです。
特にハッキング事件や業者の破綻等のリスクを考えた場合、資金調達能力や資本力のある大手であればユーザーへの救済等の面でも安心です。
さらにそのような資金のある大手の方が、システムセキュリティ対策など取引の安全を確保するための対策に多くの人員とコストがかけられます。
Coincheckは東証プライム市場上場企業のマネックスグループのグループ子会社ですので、安心して取引するための体制が整っています。
Coincheck(コインチェック)のデメリット
Coincheck(コインチェック)のデメリットは2つあります。
手数料が割高
コインチェックは各種手数料が他の仮想通貨取引所と比べて割高になっています。
販売所取引では最大5%の実質手数料がかかり、日本円の出金や仮想通貨の送金にも手数料がかかります。
こまめに仮想通貨取引するのであれば別の仮想通貨取引所を検討したほうがよいでしょう。
実質的な仮想通貨販売所
コインチェックは18種類の仮想通貨を取り扱っていますが、その多くは販売所での取扱いとなります。
そのため、実態としては仮想通貨取引所ではなく、仮想通貨販売所となり、必要以上のコストがかかります。
Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ
Coincheck(コインチェック)の良い評判・口コミ
コインチェックはPC・スマホともにその使いやすさは高評価を集めています。特に仮想通貨取引をこれから始める初心者の方にはおすすめのようです。
仮想通貨のおすすめ取引所
【コインチェック】
・初心者向け
・アプリが見やすく使いやすい
・マネックスグループに買収され資金が大きい
・貸株レンディングの年利高い
【GMOコイン】
・中級者向け
・低コスト
・取り扱い銘柄多い私はZaifなんだけど、変更したい😂
送金したいけど難易度高いみたい— かのん (@miteruzoyokode) September 6, 2021
おお!まさかコインチェックがこの領域に。使いやすいマーケット作ってくれそう。 https://t.co/VvwBTNjSvZ
— deg.eth🐼 (@DEG_2020) August 27, 2020
コインチェックって手数料が乗せられてる分、割高なのは間違いなし
でもシンプルで使いやすいのも事実なんですよね
だから使うなら割高というのを理解して使うのがいい
例えば、「ちょっとぐらい高くてもいいから、直感的にビットコインを買いたい」みたいな人
初心者が使う分には最強なのも実はある— しーくん BTC積立投資家&仮想通貨ブロガー (@tradershekun) September 9, 2022
Coincheck(コインチェック)の悪い評判・口コミ
仮想通貨取引に慣れてくるとスプレッドや手数料などに目が行きますが、やはりコスト面に不満を抱えているユーザーが多くみられました。
DMM Bitcoin のスプレッド
約288万円で買ったビットコインをすぐ売ろうにも、約283万円でしか買い取ってくれない。これは買った瞬間5万円減ると同義。
ただこの差額5万円は実はめちゃくちゃ易しく、他の取引所はサイレントでもっと取ってくる。ちなみにコインチェックのスプレッドは約18万円😇 pic.twitter.com/j1Qq3KEDGa— 夏井さん🌻ブロガー (@kaseganai07) September 17, 2022
コインチェックは普段利用にはボクは正直おすすめしません。
なぜなら手数料が高すぎる🙀
10万円分のイーサリアムを買ったら5,000円損します。
これはホントにチリツモ問題なので普段利用はGMOコインかビットフライヤーの「取引所」がオススメです。
— リタ|美容好きの仮想通貨ブロガー(月20万) (@ritablog_life) September 11, 2022
Coincheck(コインチェック)の始め方・口座開設方法
コインチェックの口座開設方法を解説します。
- STEP1会員登録ド
Coincheck公式サイトに移動し、「口座開設(無料)はこちら」ボタンをクリックします。
次の画面で、以下3点についてご入力をお願いいたします。
- 普段ご使用になられているメールアドレスをご入力ください。
- パスワードは、半角英数の組み合わせで、他のサイトで利用したことのないパスワードを検討いただき、ご入力ください。
- 「私はロボットではありません」(reCAPTCHA)にチェックを入れます。
入力後「会員登録」をクリックすると、登録したメールアドレスに認証メールが届きますので、メール本文にあるURLをクリックしてください。
これでメールアドレスとパスワードの登録は完了です。
- STEP2公式サイトログイン
コインチェック公式サイトの右上の「ログイン」というメニューから「取引アカウント」を選択し、先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
- STEP3本人確認書類の提出
その後、本人確認書類を提出するには、「本人確認書類を提出する」ボタンを押し、次のように進みます。
- 各種重要事項の確認
- 電話番号の認証(SMS認証)
- お客様情報の入力
- 本人確認書類(免許証など)の提出
スマホアプリを使用した「かんたん本人確認」を利用することで、口座開設の申し込みから最短で即日で取引可能です。
まとめ
コインチェックはサイトや取引ツールが使いやすく、初心者の方でも迷わず仮想通貨取引を開始することができます。
なので初心者はコインチェックからスタートしてみることをおすすめします。
仮想通貨取引に慣れてきたらFTX Japanやbitbankも検討してみましょう。
コインチェックでの取引に興味を持たれた方は、是非、アカウント開設を検討してみて下さい。
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ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
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FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
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仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
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