ソーシャルレンディングを20ヶ月間運用した結果は?おすすめ業者と失敗しない運用方法

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運用成績

ソーシャルレンディングに興味があるけど実際のところ、儲かるの?

ソーシャルレンディングをみたいけどどのソーシャルレンディング事業者のどの案件に融資していいのか分からない

 

今回は、ソーシャルレンディングに興味はあるけど、どのソーシャルレンディング事業者のどの案件に融資すればいいのか分からない方や儲かるかどうか不安な方に向けて、為替コヤジが実際にやっているソーシャルレンディング投資の運用実績を紹介します。

 

為替コヤジ
為替コヤジ

この記事は、為替コヤジ)が書いています。

 

  • アラフィフの会社員
  • 投資歴11年、運用資産3,000万円
  • 2021年実績:+290万円、2022年実績:含み損2,000万円超
  • トラリピやマイメイト、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン

 

資産形成のスピードを加速させたい方は併せてこちらもご覧ください。

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この記事で分かること

  • 為替コヤジのソーシャルレンディング運用方針
  • どのソーシャルレンディング事業者のどの案件に融資すればいいのか?
  • ソーシャルレンディング投資で実際どれだけ儲けられるのか?

 

本記事を読み終わるとソーシャルレンディングに興味はあるけどなかなか始められない方も迷わずソーシャルレンディング投資が開始できるようになります。

 

「ソーシャルレンディングとは?仕組みやメリット・デメリット、おすすめ事業者を紹介」を読んでおくと以下の内容の理解が深まります。

ソーシャルレンディング運用方針

為替コヤジのソーシャルレンディング投資の運用方針は以下の通りです。

  1. 1案件10万円以内で複数案件を運用する
  2. 利率は5~7%程度の案件を選ぶ
  3. 期間は1年以内の案件を選ぶ

ソーシャルレンディングはレンディング事業者選びが大事

ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」をインターネットを通じて結びつける融資仲介サービスです。

ソーシャルレンディングって何?という方は下記の投稿をご覧の上、読み進めて下さい。

ソーシャルレンディングとは?仕組みやメリット・デメリット、おすすめ事業者を紹介
最近、新たな投資先として注目を集めているソーシャルレンディング。 ソーシャルレンディングとは一体どんなサービスなのでしょうか?FX自動売買とのリスク分散という視点で調べてみました。

ソーシャルレンディングを開始するにあたって最も気を配ったのがレンディング事業者選びです。ソーシャルレンディングには常に貸し倒れリスクが伴います。

2017年以降に行政処分を受けたソーシャルレンディングサービスを調べてみましたが、これだけありました。

みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行なども行政処分を受けていますので「行政処分=危険」というわけではありませんが、業者選びは慎重になるに越したことはありません。

時期サービス処分内容
2017年3月30日みんなのクレジット業務停止命令
2017年6月9日クラウドバンク業務改善命令
2018年3月2日ラッキーバンク業務改善命令
2018年7月13日maneo業務改善命令
2018年12月14日トラストレンディング業務停止命令
2019年3月8日トラストレンディング登録取消し
2019年3月14日ラッキーバンク登録取消し

 

そこでソーシャルレンディングの情報サイトやSNSなどを調べまくって共通して評価が高かったのが以下の5社です。

この5社を中心に運用するのがおすすめです。

サービス利回り特徴
Funds1.0~3.0%融資先を「上場企業」または「監査法人などの監査を受けた企業」に限定。1円単位で融資可能
OwnersBook3.0~5.0% 東証マザーズ上場企業のロードスターキャピタルの100%子会社が運営。貸付型の投資案件は全て不動産担保付
クラウドバンク4.5~6.5%日本クラウド証券が運営。「海外投資」や「不動産」など、さまざまなテーマのファンドに1万円から投資が可能
クラウドクレジット6.0~12.0%新興国を投資対象とするので利回りが高い。SBI、三菱UFJ、伊藤忠、第一生命などから出資を受けている
ジョイントアルファ3.0~4.0%東証一部上場企業のあなぶき興産が運営。劣後割合が大きく、元本割れのリスクが大幅に低い
 

利回りは5%~7%くらい

ソーシャルレンディングの利回りは大体5%~7%といった感じです。中には8%や10%といった超高利回りの案件もありますが、高い金利で融資を受ければ返済側の負担が増え、返済不履行のリスクも高まるため、案件の貸し倒れが発生するリスクも高くなります。

ただし、5%~7%の案件は人気が高く、1億円を調達する案件がものの数分で応募が締め切られてしまうなどクリック合戦となっています。

とはいえ、資金を遊ばせても仕方ないので人気の案件ばかり狙わず、3%程度の案件にも融資したほうがいいでしょう。

分散投資を心掛ける

為替コヤジは40万円をソーシャルレンディングに充てていました。一案件の上限を10万円にして分散投資を心掛けました。

できる限り、ソーシャルレンディング事業者、案件を分散させましょう。

運用期間は1年以内のものを選ぶ

ソーシャルレンディング案件で短いものは運用期間1~2ヶ月、長いものでは24~36ヶ月などがあります。長期運用案件は長期間にわたって無駄なく投資できますが、市況変動リスクや企業の業績リスクが高まります。

したがって、運用期間は1年以内のものを選びたいと思います。

ソーシャルレンディングはいくらから始められるのか?

ソーシャルレンディングはほとんどが1万円から始めることができます。Fundsは1円から投資可能です。

ソーシャルレンディング運用実績

為替コヤジが実際に運用したソーシャルレンディングの実績を紹介します。

  • 運用期間:2020年1月~2021年8月
  • 運用資金:40万円
  • 利用したソーシャルレンディング業者:4社
  • 融資した案件:5案件

 

融資したのは下記の4社です。各社に10万円ずつ融資しました。

  • クラウドバンク
  • クラウドクレジット
  • SBIソーシャルレンディング
  • LENDEX

 

40万円を20ヶ月運用した結果、31,678円の分配金(税引き前)を得ることができました。年利で計算すると5%です。

優良案件が獲れずに資金を眠らせていた期間もありましたが、ローリスクで年利5%は満足のいく数字だと思います。

 

月別分配金

 

 ソーシャルレンディングの推移

SBIソーシャルレンディングでソーシャルレンディング貸付先の事業運営に重大な懸案事項が発生し、元本から分配済みの利益を除いた金額が返還されることになっため、2021年4月に分配済みの利益を引いています。

 

クラウドバンク

クラウドバンクには2案件申し込みましたが、いずれも遅延等はなく、無事償還されました。

クラウドバンクは案件が豊富にありますが、利回りは若干低く設定されています。

案件名開始日期間目標利回り出資額ステータス
太陽光発電ファンド第1466号2020/1/157ヶ月6.6%10万円償還済み
不動産担保型ローンファンド第461号2020/7/318ヶ月4.7%10万円償還済み
クラウドバンクとは?仕組みやメリット・デメリット、始め方、運用実績などを解説
業界初のクラウドファンディング専業証券会社が運営するソーシャルレンディングサービス、クラウドバンクの情報を一覧できるページです。 クラウドバンクの特徴やデメリットから、口座開設方法、為替コヤジの運用実績まで、このページを見るだけでクラウドバ...

クラウドクレジット

クラウドクレジットは1案件申し込みました。

クラウドバンクも案件が豊富で、しかも新興国を投資対象とするのでファンドの利回りが高くなっています。

案件名開始日期間目標利回り出資額ステータス
東欧金融事業者支援ファンド109号2020/1/119ヶ月8.3%10万円償還済み

 

クラウドクレジットとは?仕組みやメリット・デメリット、始め方、運用実績などを解説
海外ローンへの投資ができるソーシャルレンディングサービス、クラウドクレジットの情報を一覧できるページです。クラウドクレジットの特徴やデメリットから、口座開設方法、為替コヤジの運用実績まで、このページを見るだけでクラウドクレジットについて理解...

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングには1案件申し込みました。

SBIソーシャルレンディングは案件数が少なく人気があるので申し込みはクリック合戦になります。

メガソーラーブリッジローンファンド29号において、ファンドの貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性が認められました。

最終的には元本だけは返還されるようですので一安心ですが、リスク分散の大切さを痛感しました。

案件名開始日期間目標利回り出資額ステータス
メガソーラーブリッジローンファンド29号2020/8/1512ヶ月7.0%10万円償還済み

 

LENDEX

LENDEXには1案件申し込みました。

LENDEXは案件はそれなりにありますが、どれも高利回りで人気があるので申し込みはクリック合戦になります。

案件名開始日期間目標利回り出資額ステータス
不動産担保付きローンファンド 183-2号2020/8/2912ヶ月10.0%10万円償還済み

 

LENDEX(レンデックス)とは?仕組みやメリット・デメリット、始め方、運用実績などを解説
10%近い高い利回りと1年以内の短期案件中心のソーシャルレンディングサービス、LENDEX(レンデックス)の情報を一覧できるページです。 LENDEX(レンデックス)の特徴やデメリットから、口座開設方法、為替コヤジの運用実績まで、このページ...

まとめ:実際にソーシャルレンディングをやって分かったこと

実際にソーシャルレンディングをやってみて分かったことがいくつかありますので紹介します。

  • 少額ではあまり旨味がない。300万円以上は欲しいところ
  • 為替や株価の影響を全く受けないのでリスク分散には最適
  • 案件を調べて申し込むのがかなり面倒くさい
  • 利回りが10%を超える案件はリスクが高い
  • どんなに上手く運用しても案件の切れ目が生じてしまうので利回りは5~7%程度に落ち着きそう
  • お小遣い稼ぎでやるには面白くない

 

結論

ソーシャルレンディングは300万円以上用意して本格的にやるならアリ。ローリスクで年利7%はかなりおいしい。 10万円×30案件に分散投資し、年間21万円を目指す
 
 

最後にもう一度おすすめのソーシャルレンディング業者を掲載しておきます。

サービス利回り特徴
Funds1.0~3.0%融資先を「上場企業」または「監査法人などの監査を受けた企業」に限定。1円単位で融資可能
OwnersBook3.0~5.0% 東証マザーズ上場企業のロードスターキャピタルの100%子会社が運営。貸付型の投資案件は全て不動産担保付
クラウドバンク4.5~6.5%日本クラウド証券が運営。「海外投資」や「不動産」など、さまざまなテーマのファンドに1万円から投資が可能
クラウドクレジット6.0~12.0%新興国を投資対象とするので利回りが高い。SBI、三菱UFJ、伊藤忠、第一生命などから出資を受けている
ジョイントアルファ3.0~4.0%東証一部上場企業のあなぶき興産が運営。劣後割合が大きく、元本割れのリスクが大幅に低い
この記事を書いた人
為替コヤジ

目黒在住のアラフィフサラリーマン。 トラリピやトライオートETF、仮想通貨、投信積立などを活用したほったらかし投資で約3,000万円を運用中。FX投資歴11年、仮想通貨投資歴3年。

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