リピート型自動売買においては損切りせずに長期運用するのが鉄板。
にもかかわらず勝手に損切りされてしまうリピート系注文もあります。
自動売買を始める前に各リピート系注文の自動損切りについて確認しておきましょう。
自動損切りと強制損切り

自動損切り(ロスカット)とはFX自動売買システムが一定の条件に従い、自動で損切り(ロスカット)してくれる機能を言います。
自動損切りは損失を抑えるために自分の意思で事前に設定しておくことができます。
これに対し、自分の意志とは関係なく、証拠金不足により強制的に執行される損切りを強制損切り(ロスカット)と言います。
強制損切りについては「絶対に避けたい証拠金不足とロスカット 理想の証拠金維持率は?」をご覧下さい。
リピート系注文は損切り“なし”が鉄板
リピート系注文で成功するためには①1日も早く始めることと②損切りしないことが重要です。
そのため、徹底した資金管理で証拠金維持率に注意し、評価損に耐えながら反発を待つことが重要です。
しかしながらリピート系注文の中には自動損切り機能が標準装備されてしまっており、証拠金は十分にあっても損切りされてしまうことがあります。
リピート系注文を始める前に自動損切り機能がどんな仕様になっているか必ず確認しておきましょう。
詳しくは「リピート系注文を成功させるたった2つの方法」をご覧下さい。
リピート系注文の自動損切り仕様

リピート系注文の自動損切りの仕様は大きく3つに分けることができます。
- 一定の条件で勝手に自動損切りされてしまう
- 自動損切りさせるかどうかを選べる
- 自動損切り機能がない
ひとつずつ解説します。
1. 一定の条件で勝手に自動損切りされてしまう
リピート系注文の多くは自動損切り機能が標準装備されています。
以下の4つのリピート系注文は一定の条件で自動的に損切りされてしまうので注意して下さい。
2. 自動損切りさせるかどうかを選べる
以下の3つのリピート系注文は、自動損切り機能はありますが、それを使うかどうかを選ぶことができるのでオススメです。
3. 自動損切り機能がない
唯一、自動損切り機能がないのがサイクル2取引です。損切りは手動でしか行うことができません。
まとめ

リピート系注文では損切りせずに相場の反転を待つのが理想です。
ただし、当初立てたプランが崩れた場合には思い切って損切りするという判断も必要です。
最後にリピート系注文の自動損切り機能の仕様を表にまとめてみましたのでご覧下さい。
| リピート系発注機能 | 自動損切り仕様 |
| トラリピ [マネースクエア] | 自動損切りするかどうかを選べる |
| ループイフダン [アイネット証券] | 自動損切りするかどうかを選べる |
| ループ・イフダン [ひまわり証券] | 「最大ポジション数」を超える値動きがあった場合、最も評価損の大きいポジションから順番に損切りが行われる |
| トラッキングトレード [FXブロードネット] | 「想定変動幅」に到達すると自動損切りが行われる |
| iサイクル2取引 [外為オンライン] | 「想定変動幅」に到達すると自動損切りが行われる |
| サイクル2取引 [外為オンライン] | 自動損切り機能なし |
| 連続予約注文 [マネーパートナーズ] | 自動損切りするかどうかを選べる |
| オートレール [マネックス証券] | 「トレール幅」に到達すると自動損切りが行われる |
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額4,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | ポートフォリオ | 口座 |
| FX | FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX |
| FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX / GMOクリック証券 | |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) | 楽天証券 / 三菱UFJ eスマート証券 / SBI証券 |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) | SBI証券 |
| 仮想通貨 | BTC / ETH / XRP | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング |
| 株式 / 債券 / 金 / 不動産 | ロボアドバイザー | ROBOPRO |
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投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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