インヴァスト証券から選ぶだけでETFの自動売買ができる「自動売買セレクト」にFXを追加し、ETFとFXを組み合わせた自動売買ポートフォリオ機能がリリースされました。
トライオートとは?
トライオートとは、パラメータの設定だけで自分だけの自動売買プログラムが簡単に作れるインヴァスト証券独自の自動売買サービスです。
トライオートにはFXを投資対象としたトライオートFXとETFを投資対象としたトライオートETFがあります。
トライオートFX公式サイトトライオートFXのイメージをつかむためにまずは下の動画をご覧下さい。
トライオートFXの詳細については下記投稿をご覧ください。
トライオートETFの詳細については下記投稿をご覧ください。
「自動売買セレクト」とは?
「自動売買セレクト」は、銘柄(ETF)や通貨ペア(FX)と自動売買ロジックの組み合わせを収益率などから選ぶだけで自動売買取引ができるインヴァスト証券のオリジナルツールです。
複数銘柄でポートフォリオを組んだ際のシミュレーションも一目で確認、変更できるため、初心者の方でも手軽に自動売買取引を始めることができます。
ETFとFXを組み合わせるメリットとは?
主に株式を原資産とした「ETF(上場投資信託)」と各国の為替を通貨ペアという形で取引をする「FX」、これらは異なる資産クラスであり、値動きも全く異なります。
原資産を株式としたETFの場合は、右肩上がりの上昇を期待されながら価格が変動します。
一方、FXは高ければ良い、または安ければ良い、というものではありません。
FXは、各国の金利政策などが反映される通貨の相関価値の指標となるため、多くの場合は上がったり下がったりの「レンジ相場」を形成する傾向があります。
実際のチャ―トを見ると、株式(ETF)と為替(FX)の値動きの違いがわかります。
異なる値動きを組み合わせることで、一方が他方の不調をカバーできるという補完関係ができあがります。
つまり、株式(ETF)が停滞しているときでも、為替相場(FX)の値動きで利益の機会を得ることが目的です(その逆も同じ)。
リターンだけを追求したいなら、リターンの高い1つに絞って全ての資金を使うのが賢明ですが、FXとETFを組み合わせる目的は、ドローダウンの縮小にあります。
自動売買セレクトの自動売買ロジックは5種類
自動売買セレクトではFXで2種類、ETFで3種類の自動売買戦略が用意されています。これらを組み合わせてポートフォリオを作成します。
トライオートFXの自動売買戦略
1. レンジ相場向きの戦略「コアレンジャー」
価格の上下を繰り返す通貨ペアの特徴を捉えた売買を目的としているのが「コアレンジャー」です。 トラリピやループイフダンなどのリピート系注文と同じ動きをします。
2. 高金利通貨専用の戦略「スワッパー」
高金利通貨は、長期的に右肩下がりの値動きをする過去の傾向があります。
インフレ率が高い傾向にある高金利通貨は通貨価値の値下がりにより長期的な為替レートも下落しやすい ため、買い下がっていく自動売買設定をしており、短期的な反発を狙う取引を行います。
トライオートETFの自動売買戦略
1. レンジ+トレンド相場向きの戦略「スリーカード」
決済後の次の新規注文のタイミングが異なる3つの自動売買プログラムがひとつになったのが「スリーカード」です。相場が下がったときは注文が少なく、上がったときには新規注文と決済を積み重ねます。
2. レンジ相場向きの戦略「追尾」
同一価格帯を基準にした相場の小さな上げ下げで取引を行い利益確定を繰り返すのが「追尾」です。
3. トレンド相場向きの戦略「ライジング」
スリーカード以上に上昇相場に特化した設定になっているのが「ライジング」です。
最適なポートフォリオを教えてくれるリスクリターン評価
5種類の自動売買戦略が用意されていても結局どれを組み合わせてポートフォリオを組めばいいのか悩んでしまいます。
そこで役に立つのが「リスクリターン評価」です。
自動売買セレクトでは、注文を確定する前にそのポートフォリオのリスクリターンがどの程度のものなのかを知るための参考値として「リスクリターン評価」が表示されます。
リスクに対するリターンに応じて評価され、Bad<Good< Very Good< Excellentの順に高いリターンを得るほど高評価になっていきます。
FXとETFを組み合わせて、数量を調整することでリスクリターン評価が高くなるポートフォリオを組めばオッケーです。
なお、自動売買セレクトを使うにはトライオートFXとトライオートETFの両方の取引口座が必要となりますので口座開設がまだの方は下記バナーからお申込み下さい。
自動売買セレクトがバージョンアップ
自動売買セレクトはトライオートFX・トライオートETFの共通機能ですが、トライオートFXに関しては4つのバージョンアップが実施されました。
- 自動売買プログラム『ハーフ』を実装
- 自動売買セレクト画面がリニューアル
- ビルダー機能の拡張
- 推奨証拠金の計算方法の見直し
自動売買プログラム『ハーフ』を実装
自動売買セレクトにはFX用の自動売買プログラムとしてこれまでコアレンジャー、スワッパーが搭載されていましたが、今回のバージョンアップでハーフというプログラムが加わりました。
ハーフとはいわゆるハーフ&ハーフのことで想定レンジの中央値より上半分では「売り」、下半分では「買い」だけの取引をするようなデザインとなっています。想定レンジで買いか売り、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待できます。
ハーフ対応通貨ペアは英ポンド/円、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、英ポンド/米ドルを除く全13通貨ペアです。
ハーフ対応通貨ペア- ユーロ/豪ドル
- ユーロ/英ポンド
- カナダドル/円
- 豪ドル/NZドル
- スイスフラン/円
- 米ドル/円
- 米ドル/スイスフラン
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
- NZドル/円
- NZドル/米ドル
- 豪ドル/円
- 豪ドル/米ドル
ハーフの設定値(初期値)
ハーフの設定値は以下のようになっています。想定レンジはわずか過去2年間を基準に設定されていますのでレンジから外れることを考慮する必要があります。
◆注文本数
通貨ペアによって異なります。なお、設定する売りと買いの注文本数は同数です。
◆想定レンジ
2018年1月から2019年10月末までの相場変動を参考にして設定しています。
◆売り注文のレンジ帯
想定レンジの中央値より上のレンジ帯に設定しています。
◆買い注文のレンジ帯
想定レンジの中央値より下のレンジ帯に設定しています。
◆利確幅
2018年1月から2019年10月末までの期間の、約1日平均変動幅(Avg)の1/4~1/2を設定しています。
◆注文間隔
利確幅と同じ値幅間隔に設定します。
◆カウンター値
新規エントリー価格と同じ価格で設定しています。
※カウンター値(決済後の次の新規注文の逆張り方向のエントリー条件)
なお、フォロー値と損切り幅は設定していません。
自動売買セレクト画面がリニューアル
今までは全プログラムを一覧で表示していましたが、タブ切替で自動売買プログラムごとにご覧いただけるようになりました。
「すべて」を選択すると、搭載している自動売買プログラムがランキング表示されます。
搭載自動売買プログラム
- FX:コアレンジャー、ハーフ、スワッパー
- ETF:ヘッジャー、カウンター、スリーカード、追尾
ビルダー機能の拡張
今まで、ビルダー機能で作成した自動売買は最大2個までしかカートに入れて組み合わせる事しかできませんでした。今回のバージョンアップでは、ビルダー機能で作成した自動売買を最大「10個」までカートに入れることができるようになります。
通貨ペアの異なる自動売買を組み合わせたり、FXとETFを組み合わせたりと、トライオートならではの拡張性がさらに高くなり、戦略の幅が広まります。
推奨証拠金の計算方法の見直し
取引する際の運用資金の目安として、セレクトの詳細画面やカート画面にてご案内している「推奨証拠金」の計算方法が変更されます。
変更前:係数*必要証拠金+期間中の最大ドローダウン÷2
変更後:係数*必要証拠金+期間中の最大ドローダウン
為替コヤジ限定タイアップ
インヴァスト証券さんから為替コヤジ限定タイアップをいただきました。下のバナーから申し込んでいただくと通常の5万円のキャッシュバックに加えて為替コヤジ限定タイアップ3,000円がもらえます。
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自動売買セレクトを試して試してみたい方は、是非この機会にチェックしてみてくださいね。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
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