「IG証券ってCFDのイメージが強いけど、FXはどうなの?」
「スワップ投資に使えるFX口座を探しているけど、通貨ペアが豊富な会社はないかな?」
「約100通貨ペアって本当?マイナー通貨のスワップポイントは実際のところ稼げるの?」
正直に言います。FXで長期的にスワップ収入を積み上げている人ほど、知名度よりも「通貨ペアの幅・スワップの水準・建玉上限の余裕」で口座を選んでいます。
IG証券は、1974年創業の英国系グローバル金融グループ「IGグループ」の日本法人です。CFDや株式、ノックアウト・オプションなど多彩なサービスを提供していますが、その土台にあるのはFXであり、約100通貨ペアという国内最大級のラインナップは、スワップ投資家にとって大きな武器になります。
この記事では、IG証券のFX口座に焦点を当て、スワップポイントの水準・通貨ペアの豊富さ・建玉上限のゆとりという3つの強みと、正直なデメリットを包み隠さず解説します。口座開設前にこの記事を読んでいただければ、IG証券が自分のスワップ投資スタイルに合っているかどうかを正しく判断できます。
この記事を読む前に、まずはFXスワップ投資の基礎知識を確認しておきたい方はこちら。

この記事は、為替コヤジが書いています。
- アラフィフの投資ブロガー
- 投資歴14年、運用額5,000万円
- FXや不動産クラファン、仮想通貨などのほったらかし投資を実践
- IG証券の基本情報とIGグループとしての信頼性
- FX口座としての位置づけと約100通貨ペアの強み
- スワップポイントの水準と高金利通貨ペアの実力
- 建玉上限「原則上限なし」がスワップ投資に向いている理由
- スプレッドの特徴と注意点(変動制の理解)
- CFD・ノックアウト・オプションなど他サービスの概要
- 評判・口コミ(良い・悪い両方)
- 向いている人・向いていない人の判断基準
- 口座開設から取引開始までの流れ
IG証券とは?まずは基本情報と信頼性を整理する

IG証券について語るとき、多くの人はまず「CFD会社」というイメージを持ちます。しかし実態は、FXを核として株式CFD・商品CFD・ノックアウト・オプション・バイナリーオプションまでをワンストップで提供する、総合オンライン金融サービス会社です。まずその全体像と信頼性の根拠を整理しておきましょう。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | IG証券株式会社(IGグループ日本法人) |
| グループ親会社 | IGグループ(ロンドン証券取引所上場 / FTSE100採用) |
| 創業 | 1974年(英国)/ 日本参入は2008年 |
| 登録 | 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第255号 |
| FX取扱通貨ペア数 | 約100通貨ペア(国内最大級) |
| 最低取引単位(FX) | 1,000通貨(標準銘柄) |
| 売買手数料(FX) | 無料(スプレッドのみ) |
| スプレッド | 変動制(銘柄・時間帯により変動) |
| 建玉上限(FX) | 原則上限なし |
| スワップ引き出し | 可能(ポジション保有中でも出金可) |
| デモ口座 | あり |
| 主なその他サービス | CFD(株・株価指数・商品・債券)、ノックアウト・オプション、バイナリーオプション |
IGグループとはどんな会社か
IG証券の強みのひとつは、その親会社であるIGグループの圧倒的なグローバル実績です。1974年に英国で創業し、ロンドン証券取引所に上場。英国を代表する株価指数であるFTSE100にも採用されており、欧州・北米・アジア太平洋・中東など世界各地でサービスを展開しています。
日本では2008年に参入し、現在は関東財務局への登録を受けた正規の金融商品取引業者として運営されています。50年以上の歴史を持つグローバル企業がバックボーンにあるという安心感は、長期でポジションを保有するスワップ投資家にとって見逃せないポイントです。
IG証券のFX口座としての3つの強み

IG証券はCFDや株式など多彩なサービスで知られますが、私が特にスワップ投資家に注目してほしいのはFX口座としての強みです。他社にはなかなかない特徴が、少なくとも3つあります。
強み① 約100通貨ペアという国内最大級のラインナップ
国内FX会社の多くが取り扱う通貨ペア数は20〜40程度です。IG証券はそこに約100という圧倒的な選択肢を提供しています。ドル円・ユーロ円などのメジャーペアはもちろん、メキシコペソ円・南アフリカランド円・トルコリラ円といった高金利通貨ペアに加え、ブラジルレアル円・人民元円・チェコルコ円・ハンガリーフォリント円など、他社ではほとんど取引できないマイナー通貨まで網羅しています。
スワップ投資において「通貨の分散」は非常に重要な戦略です。一つの高金利通貨に集中するリスクを減らしつつ、複数の国の金利差を享受するポートフォリオを組める点は、IG証券ならではの大きなアドバンテージと言えます。
私自身、スワップ投資においては複数の口座を使い分けていますが、「とにかく通貨ペアの選択肢が多い口座」として常にIG証券は候補に入ってきます。
強み② 高金利通貨ペアの建玉上限が「原則上限なし」
スワップ投資家が口座を選ぶ上で、スワップポイントの高さと同じくらい重要なのが「どれだけポジションを積み上げられるか」という建玉上限です。多くのFX会社では、トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨ペアに厳しい建玉上限を設けており、投資規模が大きくなると壁にぶつかります。
IG証券は、トルコリラ円・メキシコペソ円を含む全銘柄の最大保有数量が原則上限なしとなっています。スワップ収益を最大化するために少しずつポジションを積み上げていく戦略を取りたい投資家にとって、これは非常に心強い仕様です。
強み③ 高水準スワップポイントと未決済ポジション中の引き出し対応
IG証券のスワップポイントは、主要な高金利通貨ペアにおいて業界内で競争力のある水準を維持しています。特にトルコリラ円においては、他社と比較しても魅力的な付与実績が継続しています。
さらに見逃せないのが、ポジションを保有したままスワップポイントだけを引き出せるという点です。スワップ投資では含み損を抱えながら長期保有するケースが多く、「利益を確定するにはポジションを閉じるしかない」という状況が一般的です。IG証券ではスワップ収益のみを口座から出金できるため、キャッシュフロー管理がしやすく、複利効果も狙いやすくなります。
スワップポイントの考え方や、どの通貨ペアを選ぶべきかについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ FXスワップ投資とは?仕組みから始め方・おすすめ通貨ペアまで徹底解説
IG証券の主要スワップポイント(参考:主要高金利通貨ペア)

以下はIG証券で取引できる主な高金利通貨ペアの概要です。スワップポイントは日々変動しますので、最新の数値は必ず公式サイトまたは取引ツールでご確認ください。
| 通貨ペア | スワップポイント | 特徴 |
|---|---|---|
| トルコリラ円(TRY/JPY) | 14~32円 | 高インフレ・高政策金利。変動リスク大きいが高スワップ |
| メキシコペソ円(MXN/JPY) | 10~14円 | 新興国通貨の中では比較的安定。初心者にも人気 |
| 南アフリカランド円(ZAR/JPY) | 9~12円 | 資源国通貨。スワップ・スプレッドのバランスを確認 |
| ブラジルレアル円(BRL/JPY) | 93~95円 | IG証券が数少ない取扱い会社のひとつ。取引時間帯に注意 |
| 米ドル円(USD/JPY) | 53~104円 | 主要通貨ペアの中では安定したスワップ収入源 |
| ハンガリーフォリント円(HUF/JPY) | 4~6円 | マイナー通貨。IG証券の取り扱いが強み |
※スワップポイントは1万通貨/1日あたりの目安であり、常に変動します。最新値はIG証券公式スワップカレンダーでご確認ください。
IG証券が提供するFX以外の主要サービス

IG証券はFXだけに特化した会社ではありません。FXをメイン軸としながら、以下のような幅広い金融商品を一つのプラットフォームで提供しています。ここでは概要を押さえておきましょう。
① CFD取引(株式・株価指数・商品・債券先物)
トヨタや任天堂などの日本株、アップル・テスラなどの米国株、ダウ平均・日経平均などの主要株価指数、金・原油などのコモディティを、CFD(差金決済取引)でレバレッジをかけて売買できます。国内外17,000以上の銘柄が一口座で取引可能です。
② ノックアウト・オプション
IG証券が独自に提供する金融商品で、最大損失額をあらかじめ設定した上でFXや株価指数などを取引できます。損失リスクをコントロールしやすく、「損失が限定された中でリターンを狙いたい」という方に向いています。
③ バイナリーオプション
一定時間後に「上か下か」を予測して取引するシンプルな商品です。短期志向のトレーダーが利用することが多いです。
④ 豊富な学習コンテンツ(IGアカデミー)
グローバル40年以上の経験を持つIGグループが提供する無料の学習プログラム「IGアカデミー」では、FXの基礎から実践的なトレード戦略まで学べます。動画ニュースや市場分析コンテンツも充実しており、初心者からベテランまで幅広く活用できます。
IG証券のデメリット・注意点

どんなFX口座にも良い面と悪い面があります。IG証券についても、正直に注意すべきポイントをお伝えします。
デメリット① スプレッドが変動制で事前に読みにくい
国内の主要FX会社の多くは、主要通貨ペアのスプレッドを「原則固定」で提供しています。一方、IG証券のFXスプレッドは変動制です。通常時は競争力のある水準ですが、市場が荒れる時間帯や重要指標の前後にはスプレッドが拡大することがあります。頻繁に短期売買をするデイトレーダーには、コスト面で不利になるシーンが出てくる可能性があります。
デメリット② アドオン(付加コスト)の仕組みに注意
IG証券では、スワップポイントの受け払いが発生する際に「アドオン(Daily Admin Fee)」と呼ばれる付加コストが発生します。買いスワップを受け取る場合も売りスワップを支払う場合も、ポジションの方向にかかわらず徴収されます。取引履歴上では「Daily Admin Fee」と別途記載される点を把握しておく必要があります。
デメリット③ スワップポイントが変動制で読みにくい
IG証券のスワップポイントは日々変動します。一部のFX会社(みんなのFXやGMOクリック証券など)は「一本値」形式でスワップを提供しており、受け取りが安定しやすいのに対し、IG証券はトムネ取引をベースにした変動型です。長期スワップ投資を行う際は、定期的にスワップポイントの水準を確認する習慣をつけておきましょう。
デメリット④ 取引ツールの習熟に時間がかかる場合がある
FX・CFD・オプション・バイナリーオプションがひとつのプラットフォームに統合されているため、機能が豊富な反面、慣れるまでに時間がかかると感じるユーザーも一定数います。まずはデモ口座を活用して操作感を体感することをおすすめします。
IG証券の評判・口コミ

実際に利用しているトレーダーの声を見てみましょう。良い面・悪い面の両方を整理します。
良い評判・口コミ
- 「約100通貨ペアは本当に魅力。他社では取れない通貨でスワップが積める」
- 「建玉上限がないので、ポジションを積み上げる戦略をとりやすい」
- 「ブラジルレアル円が取引できる数少ない会社。高スワップに満足」
- 「スワップをポジション保有中に引き出せるのが便利。毎月のキャッシュフローに組み込める」
- 「IGアカデミーの学習コンテンツが充実していて、初心者でも安心できた」
- 「50年以上の歴史を持つグローバル企業なので、資産の安全面で安心感がある」
悪い評判・口コミ
- 「スプレッドが変動制なので、相場が荒れているときは少しコストが気になる」
- 「アドオン(Daily Admin Fee)の存在に最初気づかず、実際のスワップ受取額が思ったより少なかった」
- 「ツールの機能が多すぎてFX初心者には少し迷う部分がある」
- 「スワップポイントの変動が大きいときがあるので、定期チェックが必要」
口コミから見えるIG証券の正しい使い方
評判を総合すると、IG証券は「通貨ペアの豊富さと建玉上限の余裕を活かして分散スワップ投資をしたい中〜上級者」に特に高く評価されています。一方で、コストの細部(アドオンやスプレッド変動)を事前に理解せずに使い始めると、思わぬ落とし穴にはまることもあります。しっかり仕組みを把握した上で活用することが大切です。
IG証券に向いている人・向いていない人

向いている人
- 多彩な通貨ペアでスワップ投資を分散したい人(メキシコペソ円・トルコリラ円・ブラジルレアル円など)
- ポジションを大きく積み上げたい人(建玉上限が原則なしのため)
- スワップをキャッシュフローとして定期的に引き出したい人
- FXとCFDをひとつの口座にまとめたい人
- 長期運用を前提に、グローバルな信頼性の高い会社で取引したい人
向いていない人
- スプレッド固定のFX会社でコストを管理したいデイトレーダー
- シンプルな操作性を求める完全初心者(まずはデモ口座で慣れることを推奨)
- 一本値スワップの安定性を最優先にしている人
IG証券の口座開設から取引開始までの流れ

IG証券の口座開設はオンラインで完結し、最短即日から取引を開始できます。以下の流れで進めましょう。
| ステップ | 内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| ① 公式サイトから申し込み | メールアドレス登録・基本情報入力 | 約10分 |
| ② 本人確認書類の提出 | スマホアプリからの本人確認が最速 | 約5分 |
| ③ 審査・口座開設完了 | メールで通知。平日の申し込みは早い場合は即日 | 最短即日〜数営業日 |
| ④ 入金 | 銀行振込・クイック入金に対応 | 即時〜翌営業日 |
| ⑤ 取引開始 | PCブラウザ・スマホアプリどちらでも取引可能 | — |
口座開設前にデモ口座を使いたい場合も、IG証券ではデモ環境が提供されています。実際の資金を入れる前に操作感やスワップポイントの確認ができるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ:IG証券はスワップ分散投資のサブ口座として強力な選択肢

IG証券をひとことで表すなら、「FXの通貨ペア数と建玉の自由度において国内最大級のポテンシャルを持つ口座」です。
CFDやオプションなど多様なサービスが目を引く同社ですが、スワップ投資家の視点で見れば、その真価はFX口座にあります。約100通貨ペアの中から複数の高金利通貨ペアを組み合わせ、建玉上限を気にせずポジションを積み上げ、スワップ収益をキャッシュフローとして引き出す——こうした戦略を実行できる環境が、IG証券には整っています。
スプレッドの変動制やアドオンの存在など、デメリットも正直に存在します。しかしそれを理解した上で使えば、他の口座にはない強みを最大限に活かすことができます。
私・為替コヤジとしては、IG証券を「メイン口座の一本化」ではなく、スワップ投資の分散・マイナー通貨ペアの開拓・大口ポジション積み上げのためのサブ口座として活用することを特におすすめします。
スワップ投資の全体戦略や複数口座の使い分けについては、こちらも参考にしてみてください。
→ ほったらかし投資おすすめ9選|FX歴15年・5,000万円運用者が本音で語る「勝てる放置投資」の全手順
※外国為替証拠金(FX)取引はレバレッジ取引であり、元本や利益は保証されていません。スワップポイントは日々変動し、将来の受取を保証するものではありません。取引に際しては契約締結前交付書面をよくお読みの上、ご自身の判断と責任において行ってください。
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額5,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | 投資先 |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) |
| FX(自動売買) | トラリピ / 松井証券FX |
| FX(スワップ) | セントラル短資FX / みんなのFXなど |
| 仮想通貨(BTC / ETH / XRP) | BitLending / PBRレンディング |
| 不動産クラファン / ソシャレン | みらファン / TOMOTAQU / TORCHESなど |
| ロボアドバイザー | ROBOPRO |
ほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
再現性があるので為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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