MT4によるビットポイントFXが売りのBITPoint(ビットポイント)についてサービス・取引ツールから手数料、セキュリティ、評判まで一気に解説します。
BITPoint(ビットポイント)とは?
BITPoint(ビットポイント)とは、リミックスポイント(東証二部上場)の完全子会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
BITPoint(ビットポイント)のサービス・取引ツール
BITPointは現物取引(仮想通貨交換)とレバレッジ取引、ビットポイントFXという三つのサービスを提供しています。
また仮想通貨取引所では珍しい外貨両替サービスも提供しています。
現物取引(仮想通貨交換)
現物取引(仮想通貨交換)とは、入金額の分だけ仮想通貨が購入でき、保有している仮想通貨だけを売却できるサービスです。
ストリーミング注文(成行・指値)、シングル注文(成行・指値)、逆指値注文(成行)が可能です。
レバレッジ取引
レバレッジ取引口座は、レバレッジをかけることでBITPointに入金した以上の仮想通貨を購入することができるレバレッジ取引です。
レバレッジは2倍、5倍、15倍、25倍から選ぶことができ、例えばレバレッジ25倍なら10万円を入金すると250万円分の仮想通貨を購入することができます。
レバレッジ取引では、現物取引と違い、いきなり売りから入ることができます。仮想通貨現物売買では必ず「買い」→「売り」という順番で取引をするので買った後に仮想通貨の価格が上がった場合だけが利益となります。
しかしレバレッジ取引では「買い」→「売り」という順番だけではなく、「売り」→「買い」という順番で取引ができるので仮想通貨の価格が下がった場合でも利益となります。
MT4取引(旧ビットポイントFX)
ビットポイントFXは、MetaTrader4(MT4)を使ったレバレッジ取引で、レバレッジは2倍、5倍、15倍、25倍から選ぶことができます。
MetaTrader4(メタトレーダー4)は、2005年の発売以来わずか数年で世界中の金融機関ならびに投資家の方々に大人気となり、現在では世界中750社以上の金融機関の取引プラットフォームとして採用されております。
MetaTrader4には、PC取引ツールとしてインストール型リッチクライアント形式のアプリケーションのほか、スマートフォン取引ツールとしてiPhone/iPadアプリ、Androidアプリがあります。
またEA(Expert Advisor)を使えば、仮想通貨の自動売買も可能になります。
外貨両替
BITPointは、世界最大級規模の外貨両替専門店を運営するトラベレックスの日本法人トラベレックスジャパン株式会社と業務提携し、ビットコイン(BTC)を介した外貨両替サービスを提供しています。
外貨両替は以下の4つの両替が可能です。
- 日本円⇒米ドル (適用レートUSD/JPY TTS)
- 日本円⇒ユーロ (適用レートEUR/JPY TTS)
- 米ドル⇒日本円 (適用レートUSD/JPY TTB)
- ユーロ⇒日本円 (適用レートEUR/JPY TTB)
例えば入金した日本円を米ドルに両替するとBITPointが日本円⇒ビットコイン(BTC)⇒米ドルと替えてくれます。
BITPoint(ビットポイント)の取り扱い仮想通貨
BITPoint(ビットポイント)では以下の3つの仮想通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
ただし、レバレッジ取引とビットポイントFXはビットコイン(BTC)にしか対応していません。
また現物取引はビットコイン(BTC)に限り、日本円のほかに米ドル、ユーロ、香港ドルで売買することができます(人民元、フィリピンペソは調整中)。
米ドルやユーロでビットコイン(BTC)を購入する場合には、外貨両替サービスを利用します。
取引単位は以下のようになっています。
サービス | 仮想通貨 | 取引単位 |
現物取引 | ビットコイン(BTC) | 0.0001BTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0001BCH | |
イーサリアム(TH) | 0.01ETH | |
レバレッジ取引 | ビットコイン(BTC) | 0.1BTC |
ビットポイントFX | ビットコイン(BTC) | 0.1BTC |
BITPoint(ビットポイント)の手数料
BITPointの入出金手数料と取引手数料は以下の通りです。
入出金手数料
BITPointへの入出金手数料は振込手数料実費分がユーザ負担となっています。
日本円 | |
入金 | ユーザ負担 (振込手数料実費分) |
出金 | ユーザ負担 (振込手数料実費分) |
入出金は日本円だけとなっていますので出金する際には日本円に両替する必要があります。
ただし、将来的には預け入れしている外貨をトラベレックスを介してゆうパックで届けてくれるサービスを準備中です。
仮想通貨の預入・送付
ビットコインをはじめとする仮想通貨の預入・送付は全て無料となっています。
預入 | 送付 | |
ビットコイン | 無料 | 無料 |
イーサリアム | 無料 | 無料 |
ビットコインキャッシュ | 無料 | 無料 |
取引手数料
現物取引、仮想通貨FX、ビットポイントFXともに取引手数料は無料となっています。
ただし、仮想通貨FXは建玉金額の0.035%を建玉管理料として新規建時に徴収されます。その後建玉を持越した場合、建玉金額の0.035%/日を建玉管理料として日々徴収されます。
またビットポイントFXも新規建て時ならびに当取引日から翌取引日へ建玉を持ち越した場合(ロールオーバー)は、売・買の建玉に関わらず、BTCの当取引日終値から計算したBTC建玉の評価価額(JPY)に対し、0.035%のスワップを徴収されます。
現物売買 | 仮想通貨FX | ビットポイントFX | |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
BITPoint(ビットポイント)のスマホアプリ
暗号資産(仮想通貨)の取引はBITPOINT Lite、入出金はBITPOINT Walletと分かれておりましたが、新アプリ「BITPOINT」では、1つのアプリでスムーズに取引できるようになりました。
また、保有資産の推移が時系列で把握できる「資産推移チャート」や現在の保有資産の内訳を分かりやすく表示した「資産内訳円グラフ」も新たに追加されています。
BITPoint(ビットポイント)のセキュリティ
取引システムは楽天証券の元CTO(最高技術責任者)が開発し、証券会社レベルの強固なセキュリティを実現していて第三者機関により、ネットワーク診断、ペネトレーションテストを定期的に行い、最新の脆弱性に対応しています。
また国内で初めて仮想通貨取引において日証金信託銀行による顧客資産の信託保全スキームを導入いたしました。
【通常時】
【破綻時】
BITPoint(ビットポイント)の信頼性
BITPointの運営会社は株式会社ビットポイントジャパンです。親会社でもある株主のリミックスポイントは、東証二部上場企業ですので会社基盤はしっかりしています。社長の小田玄紀氏はビットポイリミックスポイントの社長を兼務しています。
また特別顧問に日野正晴氏(金融庁元長官)を迎えるなど、金融商品取引業者レベルの厳しい管理体制のもと運営されています。
BITPointは金融庁にも登録されており、関連協会にも加盟しています。
商号 | 株式会社ビットポイントジャパン |
登録番号 | 関東財務局長 第00009号(仮想通貨交換業) |
設立年月 | 2016年3月3日 |
資本金 | 24億3,000万円(資本準備金含む) |
株主 | 株式会社リミックスポイント |
加入協会 | 日本資金決済業協会 日本仮想通貨事業者協会 |
BITPoint(ビットポイント)の評判
BITPointの最大の売りはMT4です。仮想通貨の自動売買を行いたい人はBITPoint一択です。特にFXトレーダーならスムーズに取引できます。
色々チャートみてまわったけど、MT4でチャートみるのがやっぱりいつも通りで見やすくていい。
ビットポイントさんだったかな。— みー(=^x^=) (@Melody20132016) November 17, 2017
また国内の主要な取引所では唯一電話サポートを受け付けていますのでビットコインの取引が初めてでも丁寧にサポートしてもらえます。
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