取扱い仮想通貨の多さとスマホアプリの使い勝手の良さで人気のCoincheck(コインチェック)についてサービス・取引ツールから手数料、セキュリティ、評判まで一気に解説します。
SBI VCトレードとは?
SBI VCトレードとは、SBIグループが展開する暗号資産販売所です。SBIグループが金融機関として培ったノウハウを活用し、セキュリティや運営面はもちろん、取扱通貨やスプレッドまで、顧客を第一に考えた取り組みが特徴です。
SBIグループはRipple社が開発したXRPに注力していることでも知られ、2016年5月にはRipple社と共同で日本を含むアジア地域を事業対象として「SBI Ripple Asia株式会社」を設立しています。
また2019年7月には取引所形式の「VCTRADE Pro」も開始しました。
SBI VCトレードの最新情報
- スマートフォンアプリ(VCTRADE SP)バージョンアップのお知らせ(2020/09/09)
- VCTRADE Pro(取引所)サービス拡充のお知らせ~B2C2 Limitedをマーケットメイカーに追加~(2020/09/01)
- スマートフォンアプリ「VCTRADE SP」(Android版)サービス開始のお知らせ(2020/07/31)
- SBIファイナンシャルサービシーズによるB2C2 Limitedの株式取得に関する基本合意のお知らせ(2020/07/01)
- スマートフォンアプリ「VCTRADE SP」(iOS版)サービス開始のお知らせ(2020/06/29)
- 「オンライン本人確認(eKYC)」サービスのリリースのお知らせ(2020/04/27)
- 機能追加のお知らせ(2019/12/20)
- 【Cool X Wallet】アプリアップデートのお知らせ(パスコードロック機能の追加)(2019/12/02)
- Cool X Walletアプリ iOS13.2対応バージョンリリースのお知らせ(2019/10/31)
- VCTRADEおよびVCTRADE Pro機能追加のお知らせ(2019/10/15)
- 【重要】デバイス認証導入のお知らせ(2019/09/03)
- 仮想通貨の取引所サービス「VCTRADE Pro」開始のお知らせ(2019/07/31)
- 社名変更に関するお知らせ(2019/07/02)
- ビットコインキャッシュ取扱い廃止に関するお知らせ(2019/04/16)
- 仮想通貨の送付(出庫)サービスに関するお知らせ(2019/01/31)
- 仮想通貨の受取(入庫)サービス開始のお知らせ(2018/12/21)
- イーサリアム(ETH)取扱い開始のお知らせ(2018/12/12)
- ビットコイン(BTC)取扱い開始のお知らせ(2018/06/15)
- ビットコインキャッシュ(BCH)取扱い開始のお知らせ(2018/06/08)
- SBIバーチャル・カレンシーズのサービス開始のお知らせ(2018/06/04)
SBI VCトレードのサービス
SBI VCトレードは現物取引のみをサービスとして提供しています。
現物取引
SBI VCトレードは販売所形式の現物取引を行っています。現物取引とは、入金額の分だけ仮想通貨が購入でき、保有している仮想通貨だけを売却できるサービスです。
注文方式は成行、指値、逆指値注文が可能です。
ただし、VCTRADE ProというSBI VCトレードが提供するサービスもあり、VCTRADE Proでは取引所形式による暗号資産の売買が可能となっています。
SBI VCトレードの取り扱い仮想通貨
SBI VCトレードでは以下の仮想通貨を取り扱っています。VCTRADE Proも同じです。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
いずれも日本円以外では購入できません(暗号資産で購入することはできません)。
最低取引単位は以下のようになっています。
仮想通貨 | 取引単位 |
ビットコイン | 0.0001 BTC |
イーサリアム | 0.0001 ETH |
リップル | 10 XPR |
SBI VCトレードの手数料
SBI VCトレードの入出金手数料と取引手数料は以下の通りです。
入出金手数料
SBI VCトレードへの入出金手数料は以下の通りです。振込手数料はユーザ負担となっています。
入金 | 無料 | |
出金 | 住信SBIネット銀行 | 50円(税込) |
住信SBIネット銀行以外 | 3万円未満:160円(税込) 3万円以上:250円(税込) |
仮想通貨の預入・送付
ビットコインをはじめとする仮想通貨の預入・送付手数料は全て無料となっています。
預入 | 送付 | |
ビットコイン | 無料 | 無料 |
イーサリアム | ||
リップル |
取引手数料
SBI VCトレードでは取引手数料は無料となっています。
SBI VCトレードのスマホアプリ
SBI VCトレードのアプリ「VCTRADE SP」では販売所、取引所の両サービスが利用でき、シンプルな構成なので直感的に操作することができます。
また、SBI VCトレードから暗号資産を出庫するために必要なクレジットカードサイズのコールドウォレット「Cool X Wallet」のための専用アプリも提供されています。
SBI VCトレードの安全性・信頼性
SBIグループの暗号資産取引所ということで抜群の信頼性があります。
また、SBI VCトレードはEV SSL証明書によるサイバー攻撃対策、コールドウォレット、マルチシグネチャなどによる盗難対策、分別管理など銀行、証券、FX、保険等のグループ企業で培ったノウハウやシステムでトップクラスのセキュリティ対策を施しています。
またCool X Walletの貸出サービスを提供し、これまで取引所に管理を任せていた暗号資産を自分で管理することができるようになっています。
商号 | SBI VCトレード株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長 第00005号 |
設立年月 | 2016年11月1日 |
資本金 | 19億9,000万円(資本準備金を含む) |
株主 | SBIグループ100% |
加入協会 | 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(会員番号1005) |
SBI VCトレードの評判
SBIグループの暗号資産取引所であることに加え、リリースが延期されたことで期待が高まっていましたが、少し拍子抜けの印象です。
まず取扱い暗号資産が3種類しかないこと、さらにレバレッジ取引がないことが評判を下げています。
リリース当初は販売所しかありませんでしたが、その後、取引所のVCTRADE Proが開始されたことからも徐々にサービス拡大されることが予想されます。
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