「SOLS(ソルス)」という不動産クラウドファンディングを見かけたけれど、本当に信頼できるサービスなのか気になっている方も多いと思います。
不動産クラファンに20社以上投資してきた私・為替コヤジが、SOLSの特徴・運営会社の実態・利回り実績・メリット・デメリット、そしてリアルな評判まで、忖度なく徹底解説します。
- SOLS(ソルス)とはどんな不動産クラウドファンディングか
- 運営会社「株式会社不二興産」の信頼性と財務基盤
- 3種類のファンド(SOLS/SOLSα/SOLS WALLET)の違いと使い分け
- 想定利回り・劣後出資比率・最低投資額などの実際の条件
- SOLSのメリットと注意すべきデメリット
- SNS・口コミから見えるリアルな評判
- 為替コヤジが考える「SOLSをやるべき人・避けるべき人」の結論
「不動産クラウドファンディングを始めたいけれど、サービスが多すぎてどれを選べばいいかわからない」というお悩みを持つ方は、まず下記の記事で全体像を把握しておくのがおすすめです。
📘 【2026年最新版】不動産クラウドファンディングおすすめ5社ランキング|投資初心者が選ぶべきサービスを徹底比較
SOLS(ソルス)とは?基本情報をまとめて確認

SOLS(ソルス)は、愛知県名古屋市の株式会社不二興産が運営する不動産クラウドファンディングです。2021年12月にサービスを開始し、現在まで案件数を積み重ねてきました。最大の特徴は、匿名組合型・任意組合型・出し入れ自由型という3種類のファンドを使い分けられる点で、目的に応じて投資スタイルを選べる懐の深さがあります。
まずはSOLSの基本情報を一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社不二興産 |
| サービス開始 | 2021年12月 |
| 最低投資額 | 1口5万円(ファンドにより異なる) |
| 想定利回り | 年2.5〜7%程度 |
| 運用期間 | 1.4ヶ月〜6ヶ月程度(SOLS WALLETは長期) |
| ファンド形式 | 匿名組合型(SOLS)・任意組合型(SOLSα)・出し入れ自由型(SOLS WALLET) |
| 募集方式 | 抽選式が中心 |
| 許可・登録 | 不動産特定共同事業許可(愛知県知事 第4号) |

不動産クラファンの世界では「1万円から」というサービスも多い中、SOLSは1口5万円からと少しハードルが高めです。ただ、この金額設定は裏を返せば、案件のクオリティや劣後出資の手厚さにつながっている部分もあるので、後ほど詳しく見ていきます。
運営会社「株式会社不二興産」は信頼できるのか

どんなに利回りが魅力的でも、運営会社が不透明なサービスにお金を預けるわけにはいきません。SOLSを検討する前に、まず運営の実態をしっかり確認しておきましょう。
会社概要と事業実績
SOLSを運営する株式会社不二興産は、2000年8月に設立された名古屋市西区の不動産会社です。資本金は1億円で、宅地建物取引業免許(国土交通大臣(2)第8892号)を保有しています。20年以上にわたり一棟マンション・アパートの買取再販、賃貸管理、賃貸経営コンサルティングを手がけており、収益不動産の運用に関する経験は十分に蓄積されています。
不動産特定共同事業の許可も愛知県知事から取得済みで、行政の審査を通った事業者であることは安心材料のひとつです。ただし上場企業ではないため、財務状況の開示範囲が限定的な点は留意しておく必要があります。
SOLSならではの強み「優先劣後構造」と「一棟物件中心」
SOLSが投資家から評価されている理由は、リスク低減への姿勢にあります。主に2つの工夫が見られます。
1つ目は、優先劣後出資における劣後出資(運営会社側の負担分)の比率を高めに設定しているファンドが多いことです。劣後出資比率が高ければ高いほど、想定を下回る運用結果になった場合でも、まず運営会社側の出資分から損失を吸収してくれるため、投資家の出資金が守られやすくなります。SOLSでは案件によって劣後出資比率が60%を超えるものもあり、これは業界水準の10〜20%前後と比べてかなり手厚い設計です。
2つ目は、ファンドの対象を一棟マンション・アパートに絞っている点です。マンション一室を対象にしたファンドと比べ、一棟物件は運用する部屋数が多いため、空室が出ても他の部屋の賃料でカバーしやすく、結果的に分散投資効果が働きやすいという特徴があります。
SOLSの3種類のファンドを徹底比較

SOLSの最大の個性は、目的の異なる3つのファンドを展開している点です。それぞれの特徴を理解しておくことで、自分に合った投資スタイルを選びやすくなります。
| ファンド名 | 形式 | 特徴 |
|---|---|---|
| SOLS | 匿名組合型 | 1口5万円から、短期運用が中心。手軽に始めやすい王道タイプ |
| SOLSα | 任意組合型 | 1口50万円から。実物不動産投資に近い税制が適用され、相続税の圧縮効果も期待できる |
| SOLS WALLET | 出し入れ自由型 | 好きなタイミングで資金を出し入れできる。利回りは控えめだが利便性が高い |
SOLS(匿名組合型):王道の短期運用タイプ
もっともスタンダードなのが、匿名組合型のSOLSです。1口5万円から参加でき、運用期間は数ヶ月程度の短期案件が多く、想定利回りは5〜7%前後で組成されています。匿名組合契約のため、不動産投資特有の確定申告の手間などは発生せず、シンプルに分配金を受け取れるのが特徴です。初めて不動産クラファンに挑戦する方は、まずこちらから検討するのが分かりやすいでしょう。
SOLSα(任意組合型):実物不動産に近い投資体験
SOLSαは任意組合型を採用しており、より現物の不動産投資に近い性質を持っています。1口50万円からと出資単位は大きくなりますが、実物不動産と同様の税制が適用されるため、相続税対策を目的とした活用も期待できます。まとまった資金で本格的に不動産投資の感覚を試したい方に向いているタイプです。
SOLS WALLET:資金を自由に出し入れできる新感覚の投資
SOLS WALLETは、好きなときに資金の出し入れができる出資型クラウドファンディングです。組み入れている複数の物件から得られる賃料を原資に配当を行い、対象不動産は適宜入れ替えながら運用されます。想定利回りは2.5%前後と他の不動産クラファンよりは控えめですが、銀行預金より高いリターンを目指しながら、必要なときに資金を引き出せる柔軟性が魅力です。公式の解約申請から払い戻しまでは5営業日以内とされていますが、口コミでは2〜3営業日程度で着金したという声も見られます。
SOLSのメリット

ここまでの内容を踏まえて、SOLSに投資する具体的なメリットを整理します。
劣後出資比率が高く、安全性への配慮がうかがえる
すでに触れたとおり、SOLSでは劣後出資比率が60%を超える案件もあり、不動産クラファン業界の中でもかなり手厚い設計です。劣後出資比率が高いほど、運用に多少のブレが生じても投資家の出資金が守られやすくなるため、安定運用を重視する方との相性が良いサービスといえます。
3つのファンド形式で自分に合ったスタイルを選べる
短期で手軽に始めたいなら「SOLS」、実物不動産に近い投資をしたいなら「SOLSα」、資金を自由に動かしたいなら「SOLS WALLET」と、目的に応じてファンドを選べる柔軟さは、他の不動産クラファンにはあまり見られない個性です。
一棟物件中心の分散投資効果
マンション一室を対象とするファンドが多い中、SOLSは一棟物件を中心に組成しているため、室数の多さによる分散効果が働きやすい点も見逃せないメリットです。
法人での投資にも対応
SOLSは個人だけでなく法人としての投資にも対応しています。資産管理会社などを通じて不動産クラファンを活用したい方にとっても利用しやすいサービスです。
SOLSのデメリット・注意点

魅力的な特徴がある一方で、投資する前に知っておくべき注意点もあります。正直にお伝えします。
最低投資額が5万円とやや高め
不動産クラファンの中には1万円から始められるサービスも多い中、SOLSの主力ファンドは1口5万円からとなっており、初心者にとっては最初の一歩がやや重く感じられるかもしれません。複数サービスへの分散投資を考えると、資金配分の計画は事前にしっかり立てておく必要があります。
ファンドの組成頻度・案件数がまだ少なめ
SOLSは2021年開始と比較的新しいサービスで、これまでの組成案件数も他の大手サービスと比べると多くはありません。募集が数ヶ月に一度というケースもあり、「投資したいときにファンドが募集されていない」という場面に遭遇することもあります。余剰資金を有効に活用したい方は、他社との併用も検討するとよいでしょう。
抽選式が中心で当選するとは限らない
SOLSの多くのファンドは抽選方式での募集となっており、人気案件には応募が集中します。過去には応募率が170%を超えた案件もあり、希望したファンドに必ず投資できるとは限りません。投資家登録を事前に済ませておくことと、複数の案件にこまめに応募する姿勢が大切です。
手数料や源泉徴収についても確認を
SOLSでは、譲渡・相続・解約の際に出資金額の10%+消費税相当の手数料が発生するケースがあります。また配当受け取り時には源泉徴収税(20.42%)が差し引かれる点も、他の不動産クラファンと同様に押さえておきましょう。
SOLSの評判・口コミをチェック

実際にSOLSを利用している投資家の声を見てみましょう。SNSや投資家コミュニティでの評判をまとめると、良い声・気になる声の両方が見られます。
良い評判・口コミ
SOLS WALLETについては「利回りは高くないが、解約申請をすればスムーズに資金が戻ってくる」「銀行口座に預けている感覚で使える」という声が目立ちます。出し入れ自由な仕組みが、余剰資金の一時的な置き場として支持されている様子がうかがえます。また、案件が無事に償還された際には「予定日より前倒しで戻ってきた」「プラスになってよかった」という安心感のある報告も複数見られました。
気になる評判・口コミ
一方で、抽選に落選したという声も少なくありません。人気の高い案件では応募が集中するため、希望どおりに投資できないことがあるのは事実です。また、新規キャンペーンの内容や対応について不満の声が上がったこともありました。サービスを利用する際は、キャンペーン情報も含めて公式サイトで最新の状況を確認する習慣をつけておくと安心です。
SOLSは「今すぐ登録する価値あり」の不動産クラファンか?為替コヤジの結論

ここまでの内容を踏まえた、私自身の結論をお伝えします。
SOLSは、劣後出資比率の高さと一棟物件中心の分散効果という2つの観点から、安定運用を重視する投資家との相性が良いサービスだと感じています。特にSOLS WALLETは、不動産クラファン初心者からベテランまで「資金を眠らせず、かつ自由に動かせる」という独自のポジションを築いており、ポートフォリオに一枠加える価値は十分にあります。
一方で、最低投資額が5万円からという点と、案件数がまだ少なめという点は、初心者がいきなり主力サービスとして使うにはやや不向きです。私のおすすめは、すでに他の不動産クラファンで投資経験がある方が、安定性を重視する枠としてSOLSを組み込む、という使い方です。
不動産クラファンは、複数のサービスに分散投資することが鉄則です。どんなに優良なサービスでも、1社への集中投資はリスクが高すぎます。SOLSを含めた2〜3社に資金を分散させることで、特定のサービスに問題が生じた場合の影響を大幅に軽減できます。
これから不動産クラファンの事業者選びを進める方は、下記の記事もあわせてご覧ください。安定運用重視ならわかちあいファンド、高利回り重視ならTAMBOやCOZUCHIとの比較も参考になります。
🏆 【2026年最新版】不動産クラウドファンディングおすすめ5社ランキング|投資初心者が選ぶべきサービスを徹底比較
📘 わかちあいファンドとは?不動産クラウドファンディングの特徴・評判・メリット・デメリットを徹底解説【2026年最新版】
📘 TAMBO(タンボー)とは?不動産クラウドファンディングの特徴・評判・メリット・デメリットを徹底解説【2026年最新版】
まとめ:SOLSのポイントを整理

最後に、この記事の内容を簡単に整理します。
- SOLSは株式会社不二興産が運営する不動産クラウドファンディングで、2021年12月にサービスを開始
- 劣後出資比率が高めの案件が多く、安全性への配慮が感じられる設計
- 「SOLS」「SOLSα」「SOLS WALLET」という3種類のファンドから目的に応じて選べる
- 最低投資額は1口5万円からで、他社よりやや高め
- 抽選式が中心のため、希望のファンドに必ず投資できるとは限らない
- 安定運用を重視する投資家、すでに不動産クラファン経験がある投資家との相性が良い
不動産クラファンは、少額から始められる手軽さと不動産投資のリターンを両立できる優れた投資手段です。この記事が、皆さんの投資先選びの参考になれば幸いです。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資は自己責任のもと、ご自身で十分に調査・判断のうえ行ってください。各サービスの最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額5,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | 投資先 |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) |
| FX(自動売買) | トラリピ / 松井証券FX |
| FX(スワップ) | セントラル短資FX / みんなのFXなど |
| 仮想通貨(BTC / ETH / XRP) | BitLending / PBRレンディング |
| 不動産クラファン / ソシャレン | みらファン / TOMOTAQU / TORCHESなど |
| ロボアドバイザー | ROBOPRO |
ほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
再現性があるので為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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