ビットコインやイーサリアムをウォレットや取引所に置いたまま、ただ値上がりを待っているだけになっていませんか。
「売りたくないけど、持っているだけでは増えない」——そのジレンマを解消するのが暗号資産レンディングです。そして2026年6月に新たに登場したのが、ロックアップなし・最大年率12%・毎日貸借料が付与される「Lendee(レンディー)」です。
私は現在、BitLendingやスマートクリプトレンディングなど複数の暗号資産レンディングサービスを実際に使って分散運用しています。今回Lendeeの正式ローンチを知り、独自のシステム「Lendee Crypto Engine(LCE)」の仕組みやリスクを徹底的に調べました。
結論を先に言えば、長期保有派の暗号資産ホルダーにとって非常に魅力的なサービスです。ただし2025年11月設立・2026年6月ローンチという新しさのリスクは正直にお伝えします。最後まで読んで、ご自身の判断材料にしてください。
- Lendee(レンディー)の基本スペック(対応銘柄・最大年率・仕組み)
- 独自システム「Lendee Growth Yield(LGY)」の段階的利率アップの仕組み
- 他社レンディングサービス(BitLending・SCL・PBR Lending)との比較
- メリット・デメリットの正直な評価
- ローンチ記念キャンペーン(2026年8月31日まで年率+1%)の内容
- 安全に始めるための手順とリスク対策
Lendee(レンディー)とは?

Lendeeは、Lendee株式会社(代表取締役社長:兼元 謙任 氏)が運営する暗号資産レンディングプラットフォームです。2026年6月2日に正式ローンチしたばかりで、日本市場向けの新しいサービスです。
兼元社長はかつて「OKWAVE」を立ち上げた起業家として知られており、「人が人の役に立つ社会をつくりたい」という理念をフィンテック領域で実現しようとしているのが印象的です。
サービスのコンセプトは「持ち続ける時間を、資産に。」。暗号資産を売らずに保有しながら、貸し出すことで貸借料を毎日受け取れる設計になっています。
Lendee(レンディー)の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Lendee(レンディー) |
| 運営会社 | Lendee株式会社 |
| 代表者 | 兼元 謙任(かねもと かねとう) |
| 設立 | 2025年11月 |
| 正式ローンチ | 2026年6月2日 |
| 所在地 | 東京都港区北青山3丁目6-7 青山パラシオタワー11階 |
| 対応銘柄 | BTC・ETH・XRP・USDC・USDT |
| 最大年率 | 12%(長期保有で段階的に上昇) |
| ロックアップ期間 | なし |
| 解約手数料 | 無料 |
| 貸借料の付与タイミング | 毎日 |
| 返還申請から受取まで | 10営業日以内 |
| 公式サイト | lendee.co.jp |
ローンチ記念として、2026年8月31日までにレンディングを開始したユーザーには通常レートから年率1%が上乗せされるキャンペーンも実施中です。
Lendeeの仕組みをわかりやすく解説

Lendeeがどんな仕組みで動いているのかを理解しておくことは、リスク管理の第一歩です。ここでは「どうやって貸借料が生まれるのか」をかみ砕いて説明します。
基本的な仕組み
仕組みはシンプルです。ユーザーがLendeeのデポジットアカウントに暗号資産を送付すると、Lendeeがその資産を独自システム「Lendee Crypto Engine(LCE)」を通じて運用します。LCEが市場環境や流動性を精緻に分析し、最適な運用先に充てることで安定した貸借料を生み出す設計です。
デポジットアカウントへの送付数量に制限はないため、複数のウォレットや取引所に分散している資産をひとまとめにしてレンディングできるのも便利なポイントです。
Lendee Growth Yield(LGY)とは?
Lendeeの独自プラン「Lendee Growth Yield(LGY)」は、レンディング期間が長くなるほど利率が段階的に上昇する仕組みです。短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期保有を続けることで最大年率12%まで到達できます。
「長く持てば持つほど報われる」という設計は、ビットコインの長期保有(HODL)戦略との相性が非常に良いと私は感じています。
貸借料は毎日付与・複利効果も期待できる
貸借料は毎日デポジットアカウントへ付与されます。付与された貸借料はそのまま再レンディングも可能なため、複利効果を自動的に得ることができます。投資経験のある方なら、複利の威力がいかに大きいかはご存知かと思います。
暗号資産レンディングの複利効果については、こちらの仮想通貨レンディング解説記事もあわせて参考にしてみてください。
Lendeeのメリット5選

実際にサービス内容を調べて、私が特に注目したメリットを5つ挙げます。
① 最大年率12%という高水準の貸借料
国内の暗号資産レンディングサービスの中でも、最大年率12%は高水準です。ただしこれはLGYの段階的な利率上昇によって到達する最大値であり、開始直後から12%が適用されるわけではありません。長期で運用するほどメリットを最大化できる設計であることを理解した上で使うことが大切です。
② ロックアップ期間なし・解約手数料0円
ロックアップ(資産の拘束)期間が一切ないのは、Lendeeの最大の特徴といえます。他のレンディングサービスの中には1〜3ヶ月のロックアップ期間が設定されているものもあります。Lendeeなら急に資金が必要になった場合でも、いつでも返還申請が可能です。解約手数料も完全無料なので、余計なコストがかかりません。
③ 5大主要銘柄に対応
BTC・ETH・XRP・USDC・USDTという主要5銘柄に対応しています。ステーブルコイン(USDC・USDT)にも対応しているため、価格変動リスクを抑えながらレンディング運用したい方にも選択肢が広がります。
④ 複数のウォレット・取引所から一元管理できる
送付数量の制限がなく、複数のウォレットや取引所に散らばった資産をひとつのデポジットアカウントにまとめられます。資産管理の煩わしさが減るのは、実際に運用している身として本当に助かります。
⑤ 毎日付与で複利効果が得やすい
貸借料が毎日付与されることで、再レンディングを継続するだけで複利の恩恵を受け続けられます。月1回や運用終了時に一括受取のサービスと比べて、資産の増加スピードに差が出てきます。
Lendeeのデメリット・リスク

良いことばかり書いても意味がありません。デメリットとリスクについても正直にお伝えします。
① 2026年6月ローンチの新しいサービスである
Lendeeは2025年11月設立、2026年6月ローンチという非常に新しいサービスです。運用実績がまだ短く、長期的な安全性を評価するには時間が必要です。BitLendingやスマートクリプトレンディングと比べると、公開されている過去実績が少ない点は正直なデメリットとして挙げておきます。
② 暗号資産の価格変動リスクは別途存在する
レンディング中もBTCやETHの価格は変動します。貸借料で年率12%を得られたとしても、暗号資産自体の価格が大きく下落すれば元本割れのリスクがあります。ステーブルコイン(USDC・USDT)でレンディングすれば価格変動リスクは大幅に低減できますが、ステーブルコイン自体のデペッグリスクはゼロではありません。
③ 元本保証ではない
これはすべての暗号資産レンディングに共通していますが、Lendeeも元本保証はありません。運用先のデフォルトや流動性リスクなどにより、預けた資産が毀損する可能性はゼロではありません。投資に回す金額は余剰資金の範囲内にとどめるのが鉄則です。
④ 返還に最大10営業日かかる
ロックアップはないものの、返還申請から受け取りまでに最大10営業日かかります。急ぎで現金化が必要な場合には注意が必要です。
⑤ LCEのアルゴリズムは非公開
Lendee Crypto Engine(LCE)の運用詳細は公開されていません。「どのように資産を運用して貸借料を生み出しているのか」を外部から検証することが難しい点は、透明性の観点からのリスクといえます。
他社レンディングサービスとの比較

私が実際に使っているレンディングサービスを含め、主要サービスとLendeeを比較します。
| サービス名 | 最大年率 | ロックアップ | 対応銘柄 | 貸借料付与 |
|---|---|---|---|---|
| Lendee | 最大12%(LGY) | なし | BTC・ETH・XRP・USDC・USDT | 毎日 |
| BitLending | BTC 年利8%(複利) | あり(1〜12ヶ月) | BTC・ETH・XRP等 | 複利自動加算 |
| スマートクリプトレンディング | USDC 最大20%、BTC 12% | あり(1ヶ月〜) | BTC・ETH・USDC等 | 満期後 |
| PBR Lending | 年率〜15%程度 | あり | BTC・ETH等 | 定期 |
※各サービスの利率・条件は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Lendeeの最大の差別化ポイントは「ロックアップなし×毎日付与×段階的利率アップ」の組み合わせです。流動性を確保しながら長期運用のインセンティブも持てるという、ユーザーフレンドリーな設計になっています。
一方でスマートクリプトレンディングはUSDC年利最大20%と利率面では上回ります。リスク許容度や保有銘柄に応じて使い分けるのが賢い戦略です。
Lendeeは正式ローンチを記念して、2026年8月31日までにレンディングを開始したユーザーを対象に、通常レートから年率1%を上乗せするキャンペーンを実施しています。
LGYの段階的利率に+1%が上乗せされるため、早く始めるほど有利です。私自身も新しいサービスを試す際は最初は少額から始めてリスクを見極める方針ですが、このキャンペーン期間内に口座を作っておくのは一つの選択肢といえます。
詳細は公式サイトでご確認ください。
Lendeeの始め方(口座開設の流れ)

Lendeeは2026年6月にローンチしたばかりですが、手順自体はシンプルです。一般的な暗号資産レンディングの始め方を参考にしながら、以下の流れを想定しておきましょう。
ステップ1:公式サイトで会員登録
まずはLendeeの公式サイトにアクセスして会員登録を行います。メールアドレスと基本情報を入力します。
ステップ2:本人確認(KYC)
本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)をアップロードして審査を受けます。
ステップ3:デポジットアカウントへ暗号資産を送付
審査通過後、専用のデポジットアカウントに預けたい暗号資産を送付します。送付数量の上限はなく、複数のウォレット・取引所から一括して送れるのが便利です。
ステップ4:レンディング開始・貸借料を受け取る
送付が完了するとLendee Crypto Engineに接続され、自動的にレンディングが開始されます。翌日から貸借料が毎日デポジットアカウントへ付与されます。
暗号資産レンディングを始める前には、まず国内の暗号資産取引所での口座開設が必要です。まだお持ちでない方は、こちらの仮想通貨取引所比較記事も参考にしてみてください。
Lendeeに向いている人・向いていない人

すべての投資家にとってベストなサービスというものは存在しません。Lendeeに向いている人・向いていない人を正直に整理しておきます。
向いている人
- ビットコインやイーサリアムを長期保有(HODL)しているが、保有中も収益を得たい人
- いつでも引き出せる流動性を重視する人
- 毎日の複利効果を活かした資産形成をしたい人
- BTC・ETH・XRP・ステーブルコインを分散して保有している人
- ローンチ記念キャンペーン期間中に口座を開設してお得に始めたい人
向いていない人
- 実績ゼロの新規サービスへのリスクを取りたくない人(まずはBitLendingなどの実績あるサービスから始める方が安心)
- レンディング期間が長いほど利率が上がることを理解した上で、あえて短期で出し入れしたい人(LGYの設計と相性が悪い)
- 暗号資産自体の価格変動リスクに耐えられない人
- 元本保証のある安全な運用方法を求めている人
為替コヤジの正直な評価

私はこれまでBitLending、スマートクリプトレンディング、PBR Lendingなど複数の暗号資産レンディングサービスを実際に使ってきました。その経験から、Lendeeについて正直な評価を述べます。
まず「ロックアップなし・毎日付与・最大年率12%」という組み合わせは現時点でかなり優秀な設計だと感じています。特にロックアップなしという点は、「急に相場が大きく動いたときにすぐ動けない」という他サービスのストレスを解消してくれます。
一方で、設立からまだ1年未満という若さは否定できません。投資経験のある私でも、最初は少額から始めて様子を見るスタンスで臨みます。全資産を一気に移すのではなく、ポートフォリオの一部として組み込む感覚が適切だと思います。
また、ローンチ記念キャンペーン(年率+1%)は2026年8月31日まで。口座開設だけ先に済ませておくというのも賢いやり方です。
暗号資産レンディング全体の比較をしたい方は、こちらの仮想通貨レンディング比較ページもあわせて確認してみてください。
Lendeeに関するよくある質問(FAQ)

Q. Lendeeは日本語に対応していますか?
はい。Lendeeは日本の法人(東京都港区)が運営するサービスです。日本語サイトで、日本のユーザーをメインターゲットにしています。
Q. 最小入金額・最低レンディング数量はありますか?
送付数量に上限の制限はないと公式発表で明記されています。最低数量については公式サイトの最新情報をご確認ください。
Q. 貸借料はいつ受け取れますか?
貸借料は毎日デポジットアカウントへ自動的に付与されます。返還申請した場合、申請から10営業日以内に受け取れます。
Q. 途中解約はできますか?
はい。ロックアップ期間はなく、解約手数料も無料です。ただし、返還申請後10営業日以内の受け取りとなります。また、LGYの仕組み上、早期解約すると段階的な利率アップの恩恵を最大限受けられない点は理解しておきましょう。
Q. 税金はどうなりますか?
暗号資産レンディングで得た貸借料は原則として雑所得として課税対象になります。確定申告が必要になる場合があるため、税理士や国税庁の情報をご確認ください。なお、私は税務の専門家ではないため、具体的な税務処理については専門家にご相談ください。
まとめ:Lendeeは長期保有派に刺さるサービス

Lendee(レンディー)について、サービスの仕組みからメリット・デメリット・他社比較まで詳しく解説しました。
最後に要点をまとめます。
- 2026年6月正式ローンチの暗号資産レンディングプラットフォーム
- BTC・ETH・XRP・USDC・USDTの主要5銘柄に対応
- 独自のLGYプランで長期運用するほど利率が段階的に上昇、最大年率12%
- ロックアップなし・解約手数料0円・貸借料は毎日付与
- 2026年8月31日まで年率+1%のローンチ記念キャンペーン実施中
- 新規サービスゆえ運用実績が短い点は正直なリスク
「売らずに持ち続けながら増やしたい」「いつでも引き出せる流動性も欲しい」というニーズにドンピシャのサービスです。まずは少額から試してみて、自分のポートフォリオに合うかどうか確認するのがおすすめです。
ローンチ記念の年率+1%キャンペーンは2026年8月31日まで。気になる方は早めに口座開設だけでもしておきましょう。
暗号資産レンディング全般の情報収集をしたい方は、以下の記事もあわせてどうぞ。
- BitLending(ビットレンディング)徹底解説【為替コヤジ実際に運用中】
- スマートクリプトレンディング(SCL)徹底解説
- PBR Lending 徹底解説
- 仮想通貨レンディング 比較・解説記事一覧
※本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。暗号資産への投資は価格変動リスクを伴い、元本保証はありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。
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投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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