「不動産クラウドファンディングを始めたいけど、CREAL(クリアル)とRimple(リンプル)、結局どっちがいいの?」
私、為替コヤジのもとにも、こうした質問がよく寄せられます。どちらも1万円という少額から始められ、上場企業(グループ)が運営する信頼性の高いサービスとして、不動産クラウドファンディング初心者に特に人気の高い2社です。
しかし実際に中身を比較してみると、利回りの水準や運用期間、劣後出資比率、案件の選び方(先着式か抽選式か)など、細かい部分でかなり性格の違うサービスだということが分かります。私自身、CREALにもRimpleにも実際に投資してきましたが、「なんとなく大手っぽいから」で選んでしまうと、自分の投資スタイルに合わずに機会損失をしてしまうこともあり得ます。
この記事では、CREALとRimpleの基本情報から特徴、メリット・デメリットまでを一つひとつファクトチェックしながら整理し、「結局どちらを選ぶべきか」を為替コヤジなりの結論としてお伝えします。
- CREALとRimpleの基本情報(利回り・最低投資額・運用会社など)の違い
- CREALの特徴・メリット・デメリット
- Rimpleの特徴・メリット・デメリット
- 5つの比較軸で見るCREALとRimpleの違い一覧
- あなたにはどちらのサービスが向いているか
- 不動産クラウドファンディングを始める前に知っておきたい基礎知識
CREALとRimpleの基本情報を比較

まずは両社の基本スペックを一覧で確認しておきましょう。どちらも不動産クラウドファンディングという仕組みを使ったサービスですが、運営会社の立ち位置や資金の集め方には明確な違いがあります。
| 項目 | CREAL(クリアル) | Rimple(リンプル) |
|---|---|---|
| 運営会社 | クリアル株式会社 | プロパティエージェント株式会社 |
| 運営会社の上場状況 | 東証グロース市場に自ら上場(証券コード:2998) | 東証プライム上場「ミガロホールディングス」の子会社 |
| サービス開始 | 2018年 | 2020年2月 |
| 最低投資額 | 1万円 | 1万円 |
| 想定利回り(目安) | 年3.0%~8.0%程度 | 年2.0%~5.0%程度 |
| 運用期間 | 案件により数ヶ月~数年と幅広い | 6ヶ月程度の短期運用が中心 |
| 募集方式 | 先着式が中心 | 抽選式が中心 |
| 元本割れ実績 | これまで0件 | これまで0件 |
| 特徴的な仕組み | 信託銀行による資金分別管理 | 他社ポイントを使える「リアルエステートコイン」 |
※利回りや実績値はサービス運営状況によって随時変動します。投資判断の際は必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
CREAL(クリアル)の特徴とメリット・デメリット

CREALは、不動産クラウドファンディング業界の中でも運営会社自身が東証グロース市場に上場しているという珍しい立ち位置のサービスです。ここではCREALならではの強みと注意点を見ていきましょう。
CREALの3つの強み
1つ目は、上場企業であることによる情報開示の透明性です。クリアル株式会社は決算書や有価証券報告書を定期的に公開しており、投資家は財務状況をいつでも自分の目で確認できます。非上場の運営会社が多いこの業界では、大きな安心材料といえるでしょう。
2つ目は、案件のバリエーションの豊富さです。都心のオフィスビルだけでなく、ホテルや保育園、ホスピスなど社会性の高い物件も扱っており、利回りも年3%台から8%程度と幅があります。リターン重視の案件から比較的安定志向の案件まで選べるのは、CREALならではの魅力です。
3つ目は、これまで運用終了した案件で元本割れがゼロという実績です。優先劣後方式(運営会社が一定割合を先に損失負担する仕組み)や信託銀行での資金管理など、投資家保護の体制もしっかり整えられています。
CREALの注意点・デメリット
一方で、人気案件はすぐに募集が埋まってしまうため、投資したいタイミングで案件に出会えるとは限りません。また、出金時に手数料がかかる点や、事前入金が必要なため資金が一時的に眠ってしまう点も、あらかじめ理解しておきたいポイントです。
Rimple(リンプル)の特徴とメリット・デメリット

Rimpleは、東証プライム上場「ミガロホールディングス」の子会社であるプロパティエージェント株式会社が運営するサービスです。「安全・安定・手軽」を重視した設計が特徴で、不動産クラファン業界の中でも堅実派として知られています。
Rimpleの3つの強み
1つ目は、業界トップクラスの劣後出資比率です。Rimpleは固定30%という高い水準の劣後出資を採用しており、仮に物件価値が下落しても投資家の元本が毀損しにくい構造になっています。リスクを抑えた運用をしたい方には心強いポイントです。
2つ目は、6ヶ月固定という短期運用サイクルです。資金を長期間拘束されたくない方や、複数の案件に資金を回転させながら投資したい方には使い勝手が良い設計といえます。
3つ目は、リアルエステートコインという独自の仕組みです。永久不滅ポイントやドットマネー、Gポイントといった他社ポイントを1コイン=1円としてRimpleへの投資資金に充当できるため、現金の持ち出しを抑えながら投資を始められるのは他社にはない特徴です。
Rimpleの注意点・デメリット
一方でデメリットもあります。直近の案件では想定利回りが年2%台まで低下しているものもあり、CREALと比べるとリターン水準はやや控えめです。また、案件は先着式ではなく抽選式のため、応募しても必ず投資できるとは限らない点も押さえておきましょう。
CREALとRimpleを5つの項目で徹底比較

ここまでの内容を踏まえて、実際に投資先を選ぶときに気になる5つの項目で両社を比較してみます。
| 比較項目 | CREAL | Rimple |
|---|---|---|
| 利回りの高さ | ◎(年3~8%と幅広い) | △(年2~5%とやや控えめ) |
| 元本の安全性 | ◯(優先劣後方式) | ◎(固定30%の高い劣後出資比率) |
| 資金の回転しやすさ | △(数ヶ月~数年と案件により幅広い) | ◎(6ヶ月固定で短期回転しやすい) |
| 案件の当選しやすさ | △(先着式で人気案件はすぐ埋まる) | △(抽選式で必ず投資できるとは限らない) |
| お得さ・独自性 | ◯(案件の種類が豊富) | ◎(他社ポイントを投資資金に充当可能) |
こうして比較すると、CREALはリターンの伸びしろを重視するタイプ、Rimpleは安定性と資金効率を重視するタイプのサービスだということが見えてきます。どちらが優れているというより、投資家自身が何を優先したいかによって選ぶべきサービスが変わってくるのです。
こんな人にはCREAL、こんな人にはRimpleがおすすめ

私の投資経験を踏まえて、それぞれどんな人に向いているかを整理してみます。
CREALがおすすめなのは、ある程度のリターンを狙いつつ多様な物件タイプ(オフィス・ホテル・保育園など)に分散投資をしたい方です。案件情報の開示も丁寧なので、じっくり物件を選んで投資したい方にも向いています。
Rimpleがおすすめなのは、なるべく元本割れリスクを抑えて堅実に運用したい方や、日頃貯めているポイントを有効活用したい方です。6ヶ月という短期サイクルなので、初めて不動産クラファンに挑戦する方の「お試し投資」としても始めやすいでしょう。
私自身は、資金効率を重視したキャッシュフロー重視の投資という観点からも、CREALとRimpleを両方併用し、案件ごとに使い分けるのがもっとも現実的だと感じています。1社に資金を集中させるより、複数のサービスに口座を持って分散させておく方が、良い案件に出会えるチャンスも広がります。
為替コヤジの結論:どちらを選ぶべきか

結論として、私は「どちらか一方を選ぶ」のではなく、まずは両方に無料の投資家登録をしておくことをおすすめします。不動産クラウドファンディングは人気案件からすぐに埋まってしまう性質上、口座開設をしておかないとスタートラインにすら立てないからです。
そのうえで、リターン重視・案件の多様性重視ならCREAL、安定性重視・ポイント活用ならRimpleという軸で、実際に募集される案件を見比べながら投資先を決めていくのが失敗の少ない進め方だと考えています。両社とも上場企業(グループ)が運営し、これまで元本割れ実績がないという点は共通の安心材料です。
不動産クラウドファンディングを始める前に知っておきたいこと

CREALやRimpleへの投資を検討する前に、押さえておきたい基礎知識もあわせて紹介します。
そもそも不動産クラウドファンディングとは何かをまだよく理解できていない方は、まず不動産クラウドファンディングの仕組みを解説した記事を読んでおくと、この記事の内容がより理解しやすくなります。
また、よく似た仕組みとして「ソーシャルレンディング」がありますが、両者には資金の使い道や投資家保護の仕組みに違いがあります。ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いを知っておくと、CREALやRimpleがどのようなポジションのサービスなのかがより明確になります。クラウドファンディング全体を金融商品・購入型・寄付型といった観点で整理したい方は、クラウドファンディングの3つの種類もあわせてチェックしてみてください。
「投資に時間をかけたくない」「本業が忙しい」という方にとって、不動産クラウドファンディングは一度投資してしまえば運用はすべてプロにお任せできる、副業感覚で始められる不動産投資としても人気です。手間をかけずに資産形成をしたいサラリーマンや主婦の方にも向いています。
「なるべくリスクを抑えて始めたい」という方は、不動産クラウドファンディングのリスクを抑える考え方も参考になります。優先劣後方式や運営会社の実績など、リスクを見極めるポイントを事前に押さえておくと、CREALやRimple以外のサービスを検討する際にも役立ちます。
CREALとRimple以外にも魅力的なサービスは数多く存在します。より幅広い選択肢を比較検討したい方は、不動産クラウドファンディングのおすすめランキングや、失敗しないサービスの選び方もぜひあわせてご覧ください。
まとめ

CREALとRimpleは、どちらも上場企業(グループ)が運営し、これまで元本割れ実績のない信頼性の高い不動産クラウドファンディングです。しかし中身を比べると、リターンの伸びしろを狙えるCREALと、資金効率と安定性を重視したRimpleという、それぞれ異なる個性を持っています。
大切なのは「どちらが絶対的に優れているか」ではなく、自分がどんな投資スタイルを望んでいるかに合わせて使い分けることです。まずは両方に無料の投資家登録をしておき、実際に募集される案件を比べながら、自分に合った投資先を見つけていきましょう。
私、為替コヤジも実際にCREAL・Rimpleへ投資を続けながら、この記事で改めて実績や仕組みをファクトチェックしました。今後も両社の運用状況をウォッチしながら、随時この記事をアップデートしていきます。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資は自己責任のもと、ご自身で十分に調査・判断のうえ行ってください。各サービスの最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額5,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | 投資先 |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) |
| FX(自動売買) | トラリピ / 松井証券FX |
| FX(スワップ) | セントラル短資FX / みんなのFXなど |
| 仮想通貨(BTC / ETH / XRP) | BitLending / PBRレンディング |
| 不動産クラファン / ソシャレン | みらファン / TOMOTAQU / TORCHESなど |
| ロボアドバイザー | ROBOPRO |
ほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
再現性があるので為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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