「どのFX会社が一番スワップポイントが高いの?」
「スワップポイントは毎日変わるから、最新の数字をまとめて見たい」
スワップ投資をしていると、こんな悩みに必ずぶつかります。私、為替コヤジも2012年にFXを始めてから15年、各社の公式サイトを1社ずつ開いてスワップを見比べるという地道な作業を続けてきました。
そこでこのページでは、スワップ投資で人気の7つの通貨ペアについて、FX会社別のスワップポイント一覧ページへ1クリックで飛べるようにまとめました。各スワップリストは毎日自動更新されるので、ブックマークしておけばいつでも最新のスワップポイントを確認できます。
「スワップ投資を始めてみたいけど、どの通貨ペアから見ればいいかわからない」という方のために、各通貨ペアの特徴と最新の政策金利(2026年10月29日時点)もあわせて紹介します。
- 通貨ペア別スワップポイント一覧(毎日自動更新)へのリンク
- トルコリラ円・メキシコペソ円・南アフリカランド円の特徴
- ハンガリーフォリント円・ポーランドズロチ円・チェココルナ円の特徴
- スイスフラン/トルコリラ(フランリラ)が「売り」でスワップをもらえる理由
- 各国の最新政策金利と日本との金利差(2026年10月29日時点)
- スワップリストを見るときにチェックしたいポイント
- 為替コヤジが実際に使っているスワップ投資向けFX会社
FXスワップポイント一覧|通貨ペア別リストはこちら【毎日自動更新】

まずは結論から。下の表から、気になる通貨ペアのスワップリストに進んでください。
スワップポイントは同じ通貨ペアでもFX会社によって大きく違い、さらに日々変動します。昨日1位だった会社が今日も1位とは限りません。だからこそ、「今日時点でどこが高いか」を毎日自動更新のリストで確認するのが、スワップ投資で取りこぼしを防ぐいちばん確実な方法です。
| 通貨ペア | スワップを受け取る方向 | タイプ | スワップリスト |
|---|---|---|---|
| トルコリラ/円(TRY/JPY) | 買い | 超高金利・ハイリスク | トルコリラ円のスワップ一覧 |
| メキシコペソ/円(MXN/JPY) | 買い | 高金利・定番 | メキシコペソ円のスワップ一覧 |
| 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 買い | 高金利・資源国 | 南アフリカランド円のスワップ一覧 |
| ハンガリーフォリント/円(HUF/JPY) | 買い | 東欧・中金利 | ハンガリーフォリント円のスワップ一覧 |
| ポーランドズロチ/円(PLN/JPY) | 買い | 東欧・安定型 | ポーランドズロチ円のスワップ一覧 |
| チェココルナ/円(CZK/JPY) | 買い | 東欧・高格付け | チェココルナ円のスワップ一覧 |
| スイスフラン/トルコリラ(CHF/TRY) | 売り | クロスリラ・上級者向け | スイスフラン/トルコリラのスワップ一覧 |
※スワップポイントの付与方向は2026年10月29日時点の金利関係にもとづく一般的な目安です。実際の付与は各FX会社の発表をご確認ください。
スワップ投資の仕組みそのものを知りたい方は、先にFXスワップ投資とは?仕組みから始め方・おすすめ通貨ペアまで徹底解説を読んでおくと、スワップリストの数字がぐっと読みやすくなります。
通貨ペア別|スワップポイントリストと特徴

ここからは、7つの通貨ペアそれぞれの特徴と、スワップリストへのリンクを紹介します。
スワップ投資で大切なのは「スワップが高い通貨を選ぶこと」だけではありません。高金利通貨ほど為替変動も大きくなりやすいため、利回りとリスクのバランスで通貨ペアを選ぶことが長く続けるコツです。気になる通貨ペアがあれば、特徴を確認したうえでスワップリストをチェックしてみてください。
トルコリラ/円|スワップ最強クラスの超高金利通貨
トルコリラ/円は、国内FXで買えるクロス円の中でもトップクラスのスワップポイントを誇る通貨ペアです。「とにかく毎日のスワップを大きくしたい」という方が真っ先にチェックする通貨ペアといえます。
トルコ中央銀行は2026年10月22日の会合で政策金利を1.00%引き下げ、36.00%としました。利下げ局面に入っているとはいえ、日本の1.25%との金利差は30%を大きく超えており、依然として圧倒的な金利差です。
一方で、トルコリラは長期的に円に対して下落傾向が続いてきた通貨です。スワップ収益を為替差損が上回るリスクがあるため、低レバレッジでの運用が必須です。
トルコリラ円の利回りシミュレーションや運用方法は、こちらで詳しく解説しています。

メキシコペソ/円|スワップ投資の王道・初心者の最有力候補
メキシコペソ/円は、スワップ投資の「入門編」として最もバランスの取れた通貨ペアです。取り扱うFX会社が多く、スワップの競争も激しいため、スワップリストで比較する価値が特に高い通貨ペアでもあります。
メキシコ銀行(中央銀行)は2026年5月に政策金利を6.50%へ引き下げた後、8月・9月の会合では据え置きを続けています。日本との金利差は約5.25%です。
米国経済との結びつきが強く、他の新興国通貨に比べて値動きが比較的安定していることから、初めてのスワップ投資ならまずメキシコペソ円からというのが私の考えです。
メキシコペソ円の利回りシミュレーションと、私の失敗談から学んだ運用ルールはこちらです。

南アフリカランド/円|利上げで金利差が拡大した資源国通貨
南アフリカランド/円は、金やプラチナなどの資源を輸出する南アフリカの通貨です。長年スワップ投資の定番として親しまれてきました。
南アフリカ準備銀行は2026年5月に約3年ぶりの利上げに踏み切り、さらに9月23日の会合でも0.25%の利上げを実施して政策金利は7.25%となりました。利下げ局面の通貨が多い中で、南アフリカは利上げにより日本との金利差(約6.00%)が広がっている点が注目ポイントです。
ただし、政治リスクや資源価格、電力問題などの影響を受けやすく、値動きはメキシコペソより荒くなりがちです。スワップ投資に慣れてきた段階で、ポートフォリオの一部に組み入れるのがおすすめです。
くりっく365の一本値スワップで南アランドを運用する方法は、FXブロードネットのスワップ投資やJFX(MATRIX TRADER)のスワップ投資の記事で解説しています。
ハンガリーフォリント/円|少額から始めやすい東欧通貨の代表格
ハンガリーフォリント/円は、近年スワップ投資家の間で人気が高まっている「東欧通貨」の代表格です。1フォリントあたりの価格が1円を下回るため、必要証拠金が小さく少額から始めやすいのが魅力です。
ハンガリー国立銀行は2026年に入って4回の利下げを行い、8月26日から政策金利は5.50%となりました。9月・10月の会合ではいずれも据え置いています。日本との金利差は約4.25%です。
EU加盟国の通貨であり、トルコリラなどの新興国通貨と比べると政治・経済面のリスクは相対的に低めです。「トルコリラは怖いけど、メキシコペソ以外にも分散したい」という方の有力な選択肢になります。
取扱いFX会社の比較や攻略法はこちらにまとめています。

ポーランドズロチ/円|ユーロとの連動性が高い安定型通貨
ポーランドズロチ/円は、東欧最大級の経済規模を持つポーランドの通貨です。ポーランドはEU加盟国でユーロ圏経済との結びつきが強く、ズロチもユーロとの連動性が高いのが特徴です。
ポーランド国立銀行は2026年3月に政策金利を3.75%へ引き下げた後、10月7日の会合まで据え置きを続けています。日本との金利差は約2.50%と控えめですが、そのぶん値動きは比較的穏やかです。
利回りよりも安定感を重視したい方や、東欧通貨で分散投資をしたい方に向いています。FX会社によってスワップの差が出やすい通貨ペアなので、リストでの比較が欠かせません。
なお、ズロチは円との組み合わせだけでなく、ユーロ/ズロチの「売り」でスワップを狙う戦略もあります。私が実際に運用して稼いだ方法はこちらです。

チェココルナ/円|高格付けの「守りのスワップ通貨」
チェココルナ/円は、東欧通貨の中でも特に信用力の高さが際立つ通貨ペアです。チェコの国債格付けはS&PでAA-と、高金利通貨の中ではトップクラスの水準にあります。
チェコ国立銀行は2026年6月に約4年ぶりの利上げを行い、政策金利を3.75%としました。その後は据え置きが続いています。日本との金利差は約2.50%です。
スワップ利回りは高金利通貨より控えめですが、値動きが比較的穏やかで、ポートフォリオの「守り」として組み合わせやすいのが強みです。
レバレッジ別の利回りやロスカットレートのシミュレーションはこちらで解説しています。

スイスフラン/トルコリラ|「売り」でスワップを受け取るクロスリラ
スイスフラン/トルコリラ(通称:フランリラ)は、このリストの中で唯一「売り」でスワップを受け取る通貨ペアです。
CHF/TRYを売るということは、「スイスフランを売って、トルコリラを買う」ということです。スイス国立銀行の政策金利は2025年6月から0%が続いており、2026年9月24日の会合でも据え置かれました。トルコ(36%)との金利差は、日本円を相手にするトルコリラ円よりもさらに大きくなります。
ただし、トルコリラの値動きに加えてスイスフランの動きの影響も受けるため、トルコリラ円以上に為替リスクの管理が重要な上級者向けの通貨ペアです。また、取扱いのあるFX会社が限られる点にも注意しましょう。
フランリラを含むクロスリラ戦略は、外為どっとコムのスワップ投資やサクソバンク証券のスワップ投資、トライオートFXのスワップ投資の記事で詳しく解説しています。
各国の政策金利と日本との金利差【2026年10月29日時点】

スワップポイントの大きさは、基本的に2つの通貨の金利差で決まります。つまり、各国の政策金利の動きを押さえておけば、スワップが今後増えそうか減りそうかをある程度予想できるということです。
スワップリストとあわせて、下の表で各国の金利の方向性もチェックしておきましょう。
| 通貨 | 政策金利 | 相手通貨との金利差 | 直近の動き |
|---|---|---|---|
| トルコリラ(TRY) | 36.00% | 対円 約34.75% | 2026年10月22日に1.00%利下げ |
| メキシコペソ(MXN) | 6.50% | 対円 約5.25% | 2026年5月に利下げ後、据え置き |
| 南アフリカランド(ZAR) | 7.25% | 対円 約6.00% | 2026年9月23日に0.25%利上げ |
| ハンガリーフォリント(HUF) | 5.50% | 対円 約4.25% | 2026年8月に利下げ後、据え置き |
| ポーランドズロチ(PLN) | 3.75% | 対円 約2.50% | 2026年3月に利下げ後、据え置き |
| チェココルナ(CZK) | 3.75% | 対円 約2.50% | 2026年6月に利上げ後、据え置き |
| スイスフラン(CHF) | 0.00% | 対トルコリラ 約36.00% | 2025年6月から0%で据え置き |
| 日本円(JPY) | 1.25% | - | 2026年9月18日に0.25%利上げ |
※各国中央銀行の公表内容および報道をもとに為替コヤジが作成。金利差は政策金利の単純な差であり、実際のスワップポイントは各FX会社の算出方法や短期金利の動向によって異なります。
ここで注目したいのが日本の金利です。日銀は2026年9月に政策金利を31年ぶりの水準となる1.25%へ引き上げました。日本の金利が上がると、相手国の金利が変わらなくてもクロス円のスワップは縮小します。日銀の利上げが続く局面では、スワップリストの数字の変化にも敏感になっておきましょう。
スワップポイントリストを見るときの4つのチェックポイント

毎日自動更新のスワップリストは便利ですが、数字の見方を間違えると「高いと思って選んだのに、思ったほどスワップがもらえない」ということにもなりかねません。
ここでは、私がFX歴15年の経験から必ず確認しているポイントを4つ紹介します。
① 1日の金額だけでなく、一定期間の累計で比べる
スワップポイントは日々変動するため、ある1日だけ高くても、月間で見ると他社に負けていることがあります。特に、新規客獲得のために一時的にスワップを上げる会社もあるので、1日の数字だけで飛びつかないことが大切です。毎日リストを見て、継続的に上位にいる会社を選ぶのがおすすめです。
② 付与日数(3日分付与の日)を考慮する
スワップポイントは土日や祝日をまたぐ日にまとめて付与されるため、曜日によって「3日分」などの日があります。リストの金額が1日あたりなのか、その日の付与額なのかを意識して比較しましょう。
③ 買いスワップと売りスワップの差を確認する
多くのFX会社では、買いでもらえるスワップと売りで支払うスワップの金額が異なります。両建てでスワップの差額を狙う「スワップアービトラージ」を検討している方は、この差が収益に直結します。詳しくはFXスワップアービトラージの解説記事をご覧ください。
④ スワップの受け取り方(振替・未決済での受取)も比べる
スワップの金額が同じでも、ポジションを決済しないとスワップを受け取れない会社と、保有したままスワップだけを振り替えられる会社があります。長期保有が前提のスワップ投資では、受け取り方の違いが使い勝手を大きく左右します。
為替コヤジがスワップ投資で使っているFX会社

スワップリストで比較したら、次は実際に口座を用意しましょう。FX口座の開設は無料で、複数社持っておくと、通貨ペアごとにスワップの高い会社を使い分けられます。
また、通貨ペアごとに口座を分けておくと、ある通貨が暴落しても他の通貨のポジションが連鎖ロスカットされるのを防げます。ここでは私が実際に使っている、またはおすすめしているFX会社を紹介します。
セントラル短資FX|トルコリラ円・ハンガリーフォリント円で活躍
セントラル短資FXは私がメイン口座として使っているFX会社です。トルコリラ円のスワップ投資では特に頼りにしています。
評判やメリット・デメリットはセントラル短資FXの解説記事をご覧ください。
GMOクリック証券|取扱い通貨ペアが豊富で東欧通貨にも対応
GMOクリック証券(FXネオ)は、メキシコペソ円から東欧通貨まで幅広い通貨ペアでスワップ投資ができるFX会社です。私も実際に利用しています。
詳しくはGMOクリック証券の解説記事で紹介しています。
トライオートFX|このページの7通貨ペアをすべて1口座で
トライオートFXは、私が実際にスワップ投資で使っているFX会社です。2026年7月の通貨ペア追加で、このページで紹介している7通貨ペアをすべて取り扱うようになりました。メキシコペソ円の買いスワップは第三者の比較調査でも上位にランクインしており、ポジションを決済せずにスワップを受け取れる「スワップ振替」にも対応しています。
スワップ投資での使い方はトライオートFXはスワップ投資で使え!をご覧ください。そのほか、みんなのFX、LIGHT FX、GMO外貨、トラリピ、DMM FXなどのスワップ投資向け口座も個別に解説しています。
口座開設でもらえるキャンペーンはキャンペーンまとめでチェックできます。
まとめ|スワップリストをブックマークして毎日の取りこぼしを防ごう

最後に、このページのポイントを振り返ります。スワップ投資は「どの通貨を」「どのFX会社で」持つかで、受け取れるスワップの総額が大きく変わります。
- 7つの通貨ペアのスワップリストは毎日自動更新
- トルコリラ円は政策金利36%で金利差は圧倒的だが、為替リスクも最大級
- メキシコペソ円は初心者の最有力候補、南アランド円は利上げで金利差が拡大
- 東欧3通貨(フォリント・ズロチ・コルナ)はEU加盟国通貨で分散先に最適
- スイスフラン/トルコリラは「売り」でスワップを受け取る上級者向け通貨ペア
- 日銀の利上げはクロス円のスワップ縮小要因になるので要注意
スワップ投資は、始めるのが早いほど「時間」という最大の味方をつけられる投資です。いきなり大きな金額を入れる必要はありません。まずはこのページをブックマークして、気になる通貨ペアのスワップリストを毎日のぞいてみてください。そして、スワップが高いFX会社で少額からポジションを持てば、翌朝からスワップが積み上がっていく楽しさを実感できるはずです。
私が実際にスワップ投資でどれくらい稼いでいるのかは、リアルな数字とともにこちらで公開しています。

スワップ投資は、私が実践しているほったらかし投資の柱のひとつです。ほかの投資と組み合わせた資産全体の配分はほったらかし投資ポートフォリオ完全ガイドをご覧ください。

