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FXブロードネットでスワップ投資!くりっく365の一本値スワップで高金利通貨を育てる為替コヤジ流の始め方【2026年最新】

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「スワップ投資を始めたいけど、どのFX会社を選べばいいか分からない」
「FXブロードネットって自動売買のイメージだけど、スワップ投資にも使えるの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回はFX歴15年の私、為替コヤジがFXブロードネットをスワップ投資で使い倒す方法を徹底解説します。

FXブロードネットというと「トラッキングトレード」という自動売買の印象が強いかもしれません。

しかし実は、FXブロードネットは東京金融取引所の取引所FX「くりっく365」も取り扱っている数少ないFX会社です。

くりっく365では、メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・トルコリラ/円といった定番の高金利通貨に加え、ハンガリーフォリント/円やチェココルナ/円などの東欧通貨まで取引でき、しかもスワップポイントは受取と支払が同額の「一本値」です。

この記事では、2026年10月時点の最新スワップ実績をもとに、利回りシミュレーションやロスカットの目安、デメリット、他社との使い分けまで包み隠さずお伝えします。

この記事でわかること
  • FXブロードネットの基本情報と「店頭FX」「くりっく365」2つのサービスの違い
  • FXブロードネットがスワップ投資に向いている理由(メリット)
  • くりっく365・店頭FXの最新スワップポイント実績(2026年)
  • メキシコペソ/円のレバレッジ別利回りとロスカットレートの目安
  • トルコリラ・ランド・ペソを約2年保有した場合のトータルリターン
  • FXブロードネットでスワップ投資する際のデメリットと注意点
  • 為替コヤジ流のFXブロードネット活用戦略と他社との使い分け
  • 最新キャンペーン情報と口座開設の手順

この記事を書いた人
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為替コヤジ

東京都在住のアラフィフ。2026年10月にサイドFIRE。 投資信託、仮想通貨、FXなどを活用したほったらかし投資で約5,000万円を運用中。FX投資歴15年、仮想通貨投資歴7年。

為替コヤジをフォローする
  1. FXブロードネットとは?スワップ投資家が押さえておきたい基本情報
    1. FXブロードネットの会社概要
    2. 「店頭FX」と「くりっく365」2つのサービスの違い
  2. 結論:FXブロードネットのスワップ投資は「くりっく365」で使うのが正解
  3. FXブロードネットでスワップ投資する6つのメリット
    1. メリット① くりっく365のスワップは売り買い同額の「一本値」
    2. メリット② 証拠金は全額が東京金融取引所に預託される
    3. メリット③ 高金利通貨と東欧通貨がひと通り揃っている
    4. メリット④ 取引手数料0円・建玉上限なし
    5. メリット⑤ 店頭FXの「ブロード1コース」なら実質レバレッジ1倍で運用できる
    6. メリット⑥ トラッキングトレードで「スワップ+値幅」の二刀流ができる
  4. FXブロードネットの最新スワップポイント【2026年】
    1. くりっく365の高金利通貨スワップ実績(2026年1月〜9月)
    2. 店頭FX(FXブロードネット)のスワップポイント
  5. FXブロードネット(くりっく365)の利回りシミュレーション
    1. メキシコペソ/円10万通貨のレバレッジ別シミュレーション
    2. 約2年保有したらどうなった?高金利通貨のトータルリターン
  6. FXブロードネットでスワップ投資する際のデメリットと注意点
    1. デメリット① くりっく365の高金利通貨は10万通貨単位で少額取引しにくい
    2. デメリット② くりっく365のスワップは決済しないと出金できない
    3. デメリット③ 店頭FXは高金利通貨が少なく、ランド円のコストも重い
    4. デメリット④ トラッキングトレードには取引手数料がかかる
    5. デメリット⑤ 店頭FXとくりっく365の間で資金移動ができない
    6. 注意点:店頭FXには毎朝の「証拠金判定による強制決済」がある
  7. 為替コヤジ流!FXブロードネットのスワップ投資活用戦略
    1. 戦略① くりっく365でメキシコペソ/円・南アランド/円をレバレッジ3倍以内で積み立てる
    2. 戦略② 東欧通貨を組み合わせて値動きを分散する
    3. 戦略③ 店頭FXでは「買いだけトラッキングトレード」でスワップ+値幅を狙う
    4. 戦略④ 長期で見るなら「トータルリターン」で判断する
  8. FXブロードネットと他のスワップ投資向けFX会社の使い分け
  9. FXブロードネットのキャンペーン情報【2026年10月〜12月】
  10. FXブロードネットの口座開設からスワップ投資を始めるまでの手順
    1. STEP1:公式サイトから口座開設を申し込む
    2. STEP2:取引コースを選ぶ(店頭FX)
    3. STEP3:クイック入金で資金を入れる
    4. STEP4:レバレッジ3倍以内でポジションを持つ
  11. FXブロードネットのスワップ投資に関するよくある質問
    1. Q. FXブロードネットでメキシコペソ/円は取引できますか?
    2. Q. くりっく365のスワップはどの会社で取引しても同じですか?
    3. Q. スワップポイントを毎月出金できますか?
    4. Q. 店頭FXとくりっく365で税金は違いますか?
    5. Q. トラッキングトレードはくりっく365でも使えますか?
  12. まとめ:FXブロードネットは「くりっく365」で高金利通貨を育てるのに最適

FXブロードネットとは?スワップ投資家が押さえておきたい基本情報

まずはFXブロードネットがどんな会社なのか、基本情報から確認していきましょう。

スワップ投資は数ヶ月〜数年単位でポジションを持ち続ける長期戦です。そのため、スワップの高さだけでなく「長く安心して資金を預けられる会社か」という視点がとても大切になります。

FXブロードネットは前身の情報会社時代を含めると30年以上の歴史を持つ老舗で、店頭FXと取引所FX(くりっく365)の両方を提供しているのが大きな特徴です。

FXブロードネットの会社概要

FXブロードネットを運営する株式会社FXブロードネットは、1993年に外国為替の情報会社として設立され、2007年10月に店頭FXサービス「FXブロードネット」の提供を開始しました。

その後、東京金融取引所の取引所FX「くりっく365」の取り扱いもスタートし、現在は店頭FXと取引所FXの両方を揃える「フルラインアップ型」のFX会社となっています。

項目 内容
会社名 株式会社FXブロードネット
設立 1993年9月22日
資本金 3億円
所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1
登録番号 関東財務局長(金商)第244号
加入協会 一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 資産運用業協会
加入取引所 株式会社東京金融取引所
顧客資産の保全 店頭FX:三井住友銀行への金銭信託
くりっく365:東京金融取引所へ全額預託

金融庁に登録された国内業者であり、顧客資産もしっかり保全されています。長期保有が前提のスワップ投資でも安心して使える体制が整っているといえます。

 

「店頭FX」と「くりっく365」2つのサービスの違い

FXブロードネットを理解するうえで最も重要なのが、「店頭FX(FXブロードネット)」と「取引所FX(くりっく365)」は別々のサービス・別々の口座だという点です。

スワップ投資で使うなら、どちらの口座で何をするのかを最初に整理しておきましょう。

項目 店頭FX(FXブロードネット) 取引所FX(くりっく365)
取扱通貨ペア 24通貨ペア 33通貨ペア(ラージ含む)
主な高金利通貨 南アフリカランド/円のみ メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、ハンガリーフォリント/円、チェココルナ/円、ポーランドズロチ/円など
取引単位 ブロードコース:1万通貨
ライトコース:1,000通貨
(ランド円はそれぞれ10万通貨・1万通貨)
1万通貨または10万通貨(通貨ペアにより異なる)
取引手数料 0円(トラッキングトレードは有料) 0円(ラージは有料)
スワップポイント FXブロードネットが決定(売りと買いで金額が異なる) 取引所が決定(売りと買いが同額の一本値)
最大ポジション 上限あり 上限なし
自動売買 トラッキングトレード対応 非対応
資産の保全先 三井住友銀行(金銭信託) 東京金融取引所(全額預託)

ざっくりいうと、高金利通貨のスワップ投資は「くりっく365」、自動売買や少額取引は「店頭FX」という役割分担になります。

FXそのものの仕組みに不安がある方は、先にFXとは?仕組み・始め方・メリット・デメリットを初心者向けに解説をご覧いただくと、この先の内容がスッと入ってくるはずです。

 

結論:FXブロードネットのスワップ投資は「くりっく365」で使うのが正解

先に為替コヤジの結論をお伝えします。

FXブロードネットでスワップ投資をするなら、メインはくりっく365口座で、メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・東欧通貨などの高金利通貨を低レバレッジで保有するのがおすすめです。

理由はシンプルで、店頭FXの高金利通貨は南アフリカランド/円の1ペアしかなく、メキシコペソ/円もトルコリラ/円も取り扱いがないからです。

一方、くりっく365なら定番の高金利通貨がひと通り揃っているうえ、取引所が決める透明性の高い一本値スワップを受け取れます。

店頭FXのほうは、米ドル/円や豪ドル/円などのメジャー通貨で「スワップを受け取りながら値幅も狙う」トラッキングトレードのサブ口座として使うと、FXブロードネットの強みを両方活かせます。

 

FXブロードネットでスワップ投資する6つのメリット

ここからは、FXブロードネットがスワップ投資家にとってどんな点で魅力的なのか、具体的に見ていきます。

特にくりっく365ならではのメリットは、店頭FX専業の会社では得られないものが多いので要チェックです。

メリット① くりっく365のスワップは売り買い同額の「一本値」

くりっく365のスワップポイントは、市場の実勢を勘案して東京金融取引所が毎日決定しており、受取(買い)と支払(売り)が同額の「一本値」です。

店頭FXでは、FX会社が売りと買いのスワップに差をつけるのが一般的です。実際、FXブロードネットの店頭FXでも米ドル/円の買いスワップが1万通貨あたり126円なのに対し、売りスワップは−160円と差があります(2026年10月27日付与分)。

一本値であれば、FX会社が見えないところでスワップを「中抜き」する余地がありません。また、くりっく365のスワップやスプレッドはどの取扱会社で取引しても同じ条件です。

「スワップの決まり方がブラックボックスなのはイヤだ」という慎重派の方には、大きな安心材料になります。

 

メリット② 証拠金は全額が東京金融取引所に預託される

くりっく365では、法令により顧客から預かった証拠金を全額、東京金融取引所に預託することが義務付けられています。

万が一取扱会社が破綻した場合でも、原則として証拠金は取引所で保全される仕組みです。

スワップ投資は1年、2年と長期で資金を置いておく投資です。そのため、FX会社の信用リスクを取引所の仕組みでカバーできるのは、長期投資家にとって見逃せないポイントです。

 

メリット③ 高金利通貨と東欧通貨がひと通り揃っている

FXブロードネットのくりっく365では、対円通貨ペアだけで21通貨ペアを取り扱っています。

スワップ投資で人気のメキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円はもちろん、最近注目されているハンガリーフォリント/円、チェココルナ/円、ポーランドズロチ/円の「東欧通貨3兄弟」もすべて取引できます。

さらにノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円、中国オフショア人民元/円などのマイナー通貨もあり、1つの口座で高金利通貨の分散投資が完結するのは大きな魅力です。

 

メリット④ 取引手数料0円・建玉上限なし

FXブロードネットのくりっく365は、通常取引(スタンダードコース)の取引手数料が0円です。

くりっく365は取扱会社によって手数料がかかるケースもあるため、手数料無料は地味ながら嬉しいポイントです。

また、くりっく365には最大ポジション数の上限がありません。資金が増えてポジションを大きくしていきたい中上級者でも、上限を気にせず積み増しできます。

 

メリット⑤ 店頭FXの「ブロード1コース」なら実質レバレッジ1倍で運用できる

店頭FXには複数の取引コースがあり、中でも「ブロード1コース」は預かり評価残高のおよそ1倍までしか取引できない、いわば外貨預金に近い感覚のコースです。

レバレッジをかけすぎてロスカットされる失敗を、仕組みで防げるのがメリットです。

米ドル/円や豪ドル/円を「為替手数料の安い外貨預金」として持ちたい方には、銀行の外貨預金よりずっと有利な選択肢になります。

 

メリット⑥ トラッキングトレードで「スワップ+値幅」の二刀流ができる

店頭FXでは、FXブロードネット独自の自動売買機能「トラッキングトレード」が使えます。

トラッキングトレードは、設定した値幅の中で注文を自動的に繰り返してくれるリピート系の自動売買です。

これをスワップがプラスになる「買い」だけで設定すれば、保有中はスワップを受け取りつつ、上下の値動きでも利益を積み上げられます。

リピート系自動売買をスワップ投資に活かす考え方は、トラリピはスワップ投資で使え!やトライオートFXはスワップ投資で使え!でも詳しく解説しています。

【2026年最新】トラッキングトレードとは?仕組み・始め方・メリット・デメリットを徹底解説
トラッキングトレードはFXブロードネットが提供するリピート型FX自動売買ツールです。初心者でも5分で設定でき、24時間ほったらかし運用が可能。仕組み・メリット・デメリット・おすすめ設定を本記事で徹底解説します。

 

FXブロードネットの最新スワップポイント【2026年】

ここからは、FXブロードネットで実際にどれくらいのスワップポイントが受け取れるのかを数字で確認していきます。

スワップポイントは日々変動するため、1日だけの数字ではなく月間の実績値で見るのがコツです。

くりっく365については東京金融取引所の公表データ、店頭FXについてはFXブロードネット公式のスワップカレンダーをもとにまとめました。

くりっく365の高金利通貨スワップ実績(2026年1月〜9月)

まずは、スワップ投資のメインとなるくりっく365の高金利通貨です。以下は東京金融取引所が公表している買いポジションの月間スワップ実績です。

2026年 メキシコペソ/円
(10万通貨)
南アランド/円
(10万通貨)
トルコリラ/円
(1万通貨)
ハンガリーフォリント/円
(10万通貨)
チェココルナ/円
(10万通貨)
1月 3,976円 4,075円 761円 194円 1,979円
2月 3,997円 3,962円 718円 191円 1,924円
3月 4,706円 4,833円 859円 186円 2,258円
4月 4,551円 4,452円 941円 194円 1,770円
5月 3,807円 3,796円 752円 164円 1,381円
6月 4,309円 4,713円 814円 191円 1,274円
7月 4,632円 4,992円 754円 191円 1,586円
8月 3,954円 3,883円 697円 171円 1,355円
9月 4,067円 4,117円 766円 166円 1,406円
9ヶ月合計 37,999円 38,823円 7,062円 1,648円 14,933円
想定元本(9/30時点) 871,500円 958,500円 32,200円 48,800円 730,000円
年換算利回り(レバ1倍) 約5.8% 約5.4% 約29.2% 約4.5% 約2.7%

※出典:くりっく365公式サイト(東京金融取引所)公表の買いポジション月間スワップ実績。年換算利回りは9ヶ月合計を12ヶ月分に換算し、9/30時点の想定元本で割った為替コヤジの概算です。売りポジションの場合は同額の支払いとなります。

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円は、10万通貨で毎月おおむね4,000円前後のスワップが安定して付与されていることが分かります。

レバレッジ1倍、つまり外貨預金と同じ感覚で持っても年5%台の利回りが期待できる水準です。

トルコリラ/円はレバレッジ1倍でも年換算で約29%と圧倒的ですが、後ほど解説するように為替下落のリスクも大きい通貨です。

 

店頭FX(FXブロードネット)のスワップポイント

続いて、店頭FXのスワップポイントです。FXブロードネット公式のスワップカレンダーから、2026年10月27日付与分の1日あたりの値をまとめました。

通貨ペア 買いスワップ 売りスワップ 単位
米ドル/円 126円 −160円 1万通貨
英ポンド/円 150円 −190円 1万通貨
豪ドル/円 98円 −127円 1万通貨
ユーロ/円 72円 −107円 1万通貨
カナダドル/円 33円 −67円 1万通貨
NZドル/円 31円 −48円 1万通貨
スイスフラン/円 −57円 54円 1万通貨
南アフリカランド/円 140円 −320円 10万通貨

※出典:FXブロードネット公式「2026年10月スワップポイントカレンダー」。ブロードライトコースは上記の10分の1の値です。スワップポイントは予告なく変更される場合があります。

店頭FXでは、米ドル/円や英ポンド/円、豪ドル/円といったメジャー通貨でも、買いポジションでしっかりスワップが付く水準です。

ただし、表の通り売りと買いでスワップの金額に差があるため、両建てやアービトラージには向きません。店頭FXは「買いで持つ」前提で使いましょう。

 

FXブロードネット(くりっく365)の利回りシミュレーション

「実際にいくら入れたら、いくらもらえるの?」という疑問に、具体的な数字でお答えします。

ここでは、くりっく365のスワップ実績をもとにレバレッジ別の利回りとロスカットレートの目安、さらに約2年間保有した場合のトータルリターンを試算してみました。

メキシコペソ/円10万通貨のレバレッジ別シミュレーション

くりっく365のメキシコペソ/円を10万通貨(1枚)保有した場合のシミュレーションです。

項目 レバレッジ1倍 レバレッジ2倍 レバレッジ3倍
入金額 871,500円 435,750円 290,500円
年間スワップ(見込み) 約50,700円 約50,700円 約50,700円
月間スワップ(見込み) 約4,200円 約4,200円 約4,200円
年利回り 約5.8% 約11.6% 約17.4%
ロスカットレートの目安 約0.35円 約4.7円 約6.2円

※前提:2026年9月30日時点の想定元本(1ペソ=8.715円)、2026年1〜9月のスワップ実績を年換算。ロスカットレートは必要証拠金を想定元本の4%と仮定した為替コヤジの概算です。くりっく365の必要証拠金は取引所が定める証拠金基準額で変動するため、実際の水準は取引画面でご確認ください。

レバレッジ3倍なら約29万円の資金で年17%台、毎月4,000円強のスワップが期待できる計算です。

一方で、レバレッジを上げるほどロスカットレートが現在値に近づきます。私がスワップ投資で一貫してお伝えしているのは、レバレッジは最大でも3倍までというルールです。

レバレッジ管理の考え方はFXスワップ投資とは?仕組みから始め方・おすすめ通貨ペアまで徹底解説で詳しくまとめています。

 

約2年保有したらどうなった?高金利通貨のトータルリターン

スワップ投資で本当に大事なのは、スワップだけでなく為替差損益を含めたトータルリターンです。

そこで、くりっく365の公表データを使って、2024年末にレバレッジ1倍で買い、2026年9月末まで約1年9ヶ月保有した場合の損益を計算してみました。

項目 メキシコペソ/円
(10万通貨)
南アランド/円
(10万通貨)
トルコリラ/円
(1万通貨)
想定元本(2024年末) 754,500円 833,000円 44,200円
想定元本(2026年9月末) 871,500円 958,500円 32,200円
為替差損益 +117,000円 +125,500円 −12,000円
スワップ(2025年1月〜2026年9月) +98,657円 +90,457円 +17,901円
トータル損益 +215,657円 +215,957円 +5,901円
元本に対する収益率 約+28.6% 約+25.9% 約+13.4%

※出典:くりっく365公式サイト公表の月間スワップ実績・想定元本をもとに為替コヤジが試算。税金・スプレッドは考慮していません。過去の実績であり将来の成果を保証するものではありません。

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円は、この期間に通貨高も重なり、レバレッジ1倍でも約2年で元本の25%以上のリターンとなりました。

一方でトルコリラ/円は、スワップ利回りこそ高いものの為替が約27%下落しており、スワップの多くが為替差損で相殺されています。

「スワップが高い=儲かる」ではないことが、この数字からもよく分かります。トルコリラの付き合い方はトルコリラ円スワップ投資術で詳しく解説しています。

 

FXブロードネットでスワップ投資する際のデメリットと注意点

ここまでメリットを中心にお伝えしてきましたが、FXブロードネットにも弱点はあります。

口座開設してから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、デメリットも包み隠さずお伝えします。どれも事前に知っておけば対策できるものばかりです。

デメリット① くりっく365の高金利通貨は10万通貨単位で少額取引しにくい

くりっく365では、メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・ハンガリーフォリント/円・チェココルナ/円などが1枚=10万通貨の取引単位です。

メキシコペソ/円なら1枚で想定元本は約87万円になり、レバレッジ3倍で運用するには約29万円の資金が必要です。また、くりっく365の初回入金は3万円以上が条件となっています。

「まずは数万円で試したい」という方は、1,000通貨から取引できる店頭FXの会社でスワップ投資に慣れてから、くりっく365にステップアップするのがおすすめです。少額向けの口座はLIGHT FXのスワップ投資の記事も参考にしてください。

 

デメリット② くりっく365のスワップは決済しないと出金できない

くりっく365では、ポジションを決済して受渡日を迎えたスワップポイントしか出金できません。

ポジションを持ったまま貯まったスワップだけを引き出す、という使い方はできないので注意しましょう。

「毎月のスワップを生活費として受け取りたい」という方は、定期的に一部のポジションを決済して利益を確定し、また買い直すといったひと手間が必要になります。

未決済のままスワップを受け取りたい方は、スワップ振替に対応したトライオートFXなどとの併用を検討してみてください。

 

デメリット③ 店頭FXは高金利通貨が少なく、ランド円のコストも重い

店頭FXの高金利通貨は南アフリカランド/円の1ペアのみで、メキシコペソ/円やトルコリラ/円は取り扱いがありません。

さらに、店頭FXの南アフリカランド/円は公式スプレッド一覧上「16.4銭(原則固定・例外あり)」と表示されており、売りスワップと買いスワップの差も大きくなっています。

そのため店頭FXでランド円のスワップ投資をするメリットは小さいのが正直なところです。ランド円を持つならくりっく365を使いましょう。

 

デメリット④ トラッキングトレードには取引手数料がかかる

店頭FXの通常取引は手数料0円ですが、トラッキングトレードで約定した取引には手数料がかかります。

コース 新規手数料 決済手数料 往復
ブロードコース(1ロット=1万通貨) 200円 200円 400円
ブロードライトコース(1ロット=1,000通貨) 20円 20円 40円

たとえば1万通貨で利益確定幅を20銭(2,000円)に設定すると、そのうち400円、つまり2割が手数料で消える計算です。

トラッキングトレードを使うなら、新規口座開設から90日間の手数料無料期間や、後述の手数料半額キャンペーンをうまく活用しましょう。

デメリット⑤ 店頭FXとくりっく365の間で資金移動ができない

FXブロードネットの店頭FX口座とくりっく365口座は完全に別口座で、口座間の資金移動はできません。

片方の口座で証拠金が足りなくなっても、もう片方から振り替えて助けることはできないので、それぞれの口座に十分な余力を持たせておく必要があります。

ただ見方を変えれば、片方の口座が急落でロスカットされても、もう片方のポジションは巻き込まれません。私が推奨している「通貨ペアごとに口座を分けて連鎖ロスカットを防ぐ」という考え方とは、むしろ相性が良いといえます。

 

注意点:店頭FXには毎朝の「証拠金判定による強制決済」がある

店頭FXのブロード20・ブロード25コースなどでは、ロスカットとは別に、毎朝6時45分(米国サマータイム期間は5時45分)時点で有効証拠金が必要証拠金を満たしているかの判定があります。

ここで不足していると、ロスカット水準に届いていなくても強制決済の対象になります。

スワップ投資のようにレバレッジ3倍以内で運用していれば通常は問題になりませんが、不足分を翌朝までに入金すればポジションを維持できる「MCコース」を選んでおくと、急落時にも慌てずに済みます。

 

為替コヤジ流!FXブロードネットのスワップ投資活用戦略

ここまでの特徴を踏まえて、私ならFXブロードネットをどう使うかを具体的にお伝えします。

ポイントは「くりっく365を土台に、店頭FXを上乗せする」という二段構えです。無理に全部を使う必要はないので、ご自身の資金量に合わせて取り入れてみてください。

戦略① くりっく365でメキシコペソ/円・南アランド/円をレバレッジ3倍以内で積み立てる

土台になるのは、くりっく365でのメキシコペソ/円・南アフリカランド/円の長期保有です。

一度に全額を投入するのではなく、毎月決まった日に1枚ずつ買い増していく積立方式にすると、高値掴みのリスクを抑えられます。

実効レバレッジは常に3倍以内に抑え、急落時に買い増しできるよう、資金の一部は「弾薬」として口座に残しておきましょう。

 

戦略② 東欧通貨を組み合わせて値動きを分散する

メキシコペソや南アランドだけに偏ると、新興国通貨がまとめて売られる局面でダメージが大きくなります。

そこで、くりっく365で取引できるハンガリーフォリント/円やチェココルナ/円、ポーランドズロチ/円を組み合わせて、値動きの性格が異なる通貨に分散しておくのがおすすめです。

東欧通貨のスワップは中南米・アフリカ通貨より控えめですが、EU加盟国の通貨として値動きが比較的穏やかなのが魅力です。

 

戦略③ 店頭FXでは「買いだけトラッキングトレード」でスワップ+値幅を狙う

余力がある方は、店頭FX口座で米ドル/円や豪ドル/円など、買いスワップがプラスの通貨ペアを対象に、買い注文だけのトラッキングトレードを設定してみましょう。

保有中はスワップを受け取り、上昇すれば利益確定、下がればまた買い直す、という動きを自動で繰り返してくれます。

ただし手数料がかかるので、利益確定幅は手数料負担が重くなりすぎないよう広めに設定し、口座開設後90日間の手数料無料期間で動きを確かめてから本格稼働させるのが為替コヤジ流です。

 

戦略④ 長期で見るなら「トータルリターン」で判断する

スワップ投資を続けていると、どうしても毎日のスワップ額ばかりに目が行きがちです。

しかし先ほどのトルコリラの例のように、スワップが高くても為替差損で帳消しになることは珍しくありません。

月に1回はスワップ累計と評価損益を合算したトータルリターンで成績をチェックする習慣をつけましょう。私自身のスワップ投資の成績はFXスワップポイント投資の運用実績で公開しています。

 

FXブロードネットと他のスワップ投資向けFX会社の使い分け

スワップ投資では、1社にすべてを集中させるより、通貨ペアや目的ごとにFX会社を使い分けるのがセオリーです。

FXブロードネットがどんな役割を担えるのか、私が紹介している他社と比較して整理しました。

FX会社 強み 向いている使い方
FXブロードネット(くりっく365) 一本値スワップ、取引所への全額預託、東欧通貨まで揃う、建玉上限なし まとまった資金で高金利通貨を長期保有
FXブロードネット(店頭FX) トラッキングトレード、ブロード1コース、1,000通貨対応 メジャー通貨で「スワップ+値幅」を狙う
トライオートFX メキシコペソ/円の高スワップ、スワップ振替 未決済のままスワップを受け取りたい人
LIGHT FX LIGHTペアの高スワップ、1,000通貨対応 少額からスワップ投資を始めたい人
セントラル短資FX トルコリラ/円などの高スワップ、狭いスプレッド トルコリラ/円やフォリント/円の運用
GMOクリック証券 高スワップと取扱通貨の多さ、東欧通貨対応 メキシコペソ/円・チェココルナ/円の運用

たとえば「メキシコペソ/円はくりっく365、トルコリラ/円はセントラル短資FX」というように通貨ペアごとに口座を分けておけば、1つの通貨が暴落しても他のポジションまで連鎖ロスカットされる心配がありません。

業者間の金利差を狙う上級テクニックに興味がある方は、FXスワップアービトラージとは?も合わせてご覧ください。

 

FXブロードネットのキャンペーン情報【2026年10月〜12月】

FXブロードネットでは、店頭FXの新規口座開設者向けにキャッシュバックや手数料優遇のキャンペーンを実施しています。

特にトラッキングトレードを試すなら、キャンペーンを使うかどうかでコストが大きく変わるので、口座開設前に必ずチェックしておきましょう。

キャンペーン 内容 期間
取引でキャッシュバック 新規口座開設月の翌々月末までの新規約定数に応じて最大30,000円 2026年10月1日〜12月31日
トラッキングトレードでキャッシュバック 新規口座開設月の翌々月末までにトラッキングトレードで新規約定300万通貨以上で30,000円 2026年10月1日〜12月31日
トラッキングトレード手数料0円 通常1万通貨あたり往復400円の手数料が無料 新規口座開設完了日から90日間
トラッキングトレード手数料半額 トラッキングトレードの取引手数料が半額 2026年10月1日〜12月31日取引終了時

※南アフリカランド/円は10万通貨を1万通貨として換算されます。キャンペーンは予告なく終了・変更される場合があるため、最新の条件は必ずFXブロードネット公式サイトでご確認ください。

2つのキャッシュバックを合わせると最大60,000円です。ただし、キャッシュバック目当てに無理な取引をするのは本末転倒なので、ご自身の運用スタイルに合う範囲で活用しましょう。

他社も含めたお得なキャンペーンは口座開設キャンペーンまとめで随時更新しています。

 

FXブロードネットの口座開設からスワップ投資を始めるまでの手順

「やってみたい」と思ったら、口座開設は最短3分程度で申し込みが完了します。

ここでは、申し込みから最初のポジションを持つまでの流れを4ステップで解説します。迷いやすいポイントもあわせてお伝えするので、手元で進めながら読んでみてください。

STEP1:公式サイトから口座開設を申し込む

FXブロードネットの公式サイトから口座開設を申し込みます。本人確認書類とマイナンバー確認書類を用意しておくとスムーズです。

前述の通り、店頭FXとくりっく365は別口座です。高金利通貨のスワップ投資をするならくりっく365口座の開設を忘れないようにしましょう。キャンペーンを使いたい方やトラッキングトレードを使いたい方は店頭FX口座もあわせて開設します。

 

STEP2:取引コースを選ぶ(店頭FX)

店頭FX口座では取引コースを選びます。少額で始めるならブロードライトコース(1,000通貨単位)、外貨預金代わりに使うならブロード1コース、急落時の猶予がほしいならMCコースが候補です。

 

STEP3:クイック入金で資金を入れる

クイック入金を使えば24時間いつでも入金でき、振込手数料もFXブロードネットが負担してくれます。

楽天銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行などが対応しています(くりっく365口座の場合)。くりっく365口座の初回入金は3万円以上が条件です。

 

STEP4:レバレッジ3倍以内でポジションを持つ

入金できたら、いよいよポジションを持ちます。最初は1枚から始め、毎日スワップが積み上がっていく様子を体感してみてください。

買い増しは毎月の積立で少しずつ行い、実効レバレッジ3倍以内を常に守るようにしましょう。

 

FXブロードネットのスワップ投資に関するよくある質問

最後に、FXブロードネットでスワップ投資を始める前によく寄せられる疑問にお答えします。

細かいルールの違いは、運用を始めてから気づくと手遅れになることもあるので、ここで一通り確認しておきましょう。

Q. FXブロードネットでメキシコペソ/円は取引できますか?

店頭FXでは取り扱いがありませんが、くりっく365口座なら取引できます。取引単位は1枚=10万通貨です。

 

Q. くりっく365のスワップはどの会社で取引しても同じですか?

はい。くりっく365のスワップポイントは東京金融取引所が決定しており、どの取扱会社で取引しても同じです。そのため、くりっく365の取扱会社を選ぶ際は、手数料や取引ツール、入出金の利便性などで比較することになります。

 

Q. スワップポイントを毎月出金できますか?

くりっく365では、ポジションを決済して受渡日を迎えたスワップポイントのみ出金できます。毎月受け取りたい場合は、一部のポジションを定期的に決済する運用が必要です。

 

Q. 店頭FXとくりっく365で税金は違いますか?

個人の場合、店頭FXもくりっく365も申告分離課税の対象で、損失の繰越控除も利用できます。税金の詳細は国税庁や税理士にご確認ください。

 

Q. トラッキングトレードはくりっく365でも使えますか?

使えません。トラッキングトレードは店頭FX(FXブロードネット)口座専用の機能です。

 

まとめ:FXブロードネットは「くりっく365」で高金利通貨を育てるのに最適

今回は、FXブロードネットをスワップ投資で使う方法について、最新データをもとに解説しました。

FXブロードネットは自動売買のイメージが強い会社ですが、スワップ投資家の目線で見ると、くりっく365で高金利通貨を安心して長期保有できる「取引所FXの拠点」として非常に優秀です。

最後にポイントを振り返っておきましょう。

  • 高金利通貨のスワップ投資はくりっく365口座で行う
  • くりっく365のスワップは売り買い同額の一本値で、証拠金は取引所に全額預託
  • メキシコペソ/円・南アランド/円は10万通貨で月4,000円前後のスワップ実績
  • レバレッジは3倍以内、積立で少しずつポジションを作る
  • くりっく365は10万通貨単位・スワップは決済後に出金という点に注意
  • 店頭FXはメジャー通貨の「買いだけトラッキングトレード」でスワップ+値幅を狙う
  • 新規口座開設キャンペーンは最大60,000円キャッシュバック(2026年12月31日まで)

スワップ投資は、正しいルールで続ければ毎日コツコツと収益が積み上がる、まさに「ほったらかし投資」向きの手法です。

まずは口座を開設して、少額からスワップが積み上がっていく楽しさを体感してみてください。

FXスワップ投資は、私が実践しているほったらかし投資おすすめ9選の柱の一つです。投資全体の組み立て方はほったらかし投資ポートフォリオ完全ガイドで解説していますので、あわせてご覧ください。

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