「トルコリラのスワップが高いFX会社を探している」「サクソバンク証券ってスワップ投資に使えるの?」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
サクソバンク証券は、デンマークに本社を置くサクソバンクの日本法人で、150種類以上の通貨ペアを扱う「通貨ペア数で国内トップクラス」のFX会社です。上級者向けのイメージが強い会社ですが、実はスワップ投資家の間では「トルコリラに強い口座」として知られています。
実際、2026年5月〜8月のトルコリラ/円の月間スワップランキングでは4ヶ月連続で1位を獲得しています。さらに、他社ではほとんど扱っていない「米ドル/トルコリラ」「スイスフラン/トルコリラ」などのクロスリラ銘柄が10種類以上もそろっているのも大きな魅力です。
一方で、メキシコペソ/円や南アフリカランド/円のスワップは他社に見劣りするなど、正直に言って「何でもスワップが高い会社」ではありません。強みと弱みがはっきりしている会社なので、使い方を間違えなければ非常に頼もしい口座になります。
この記事では、FX歴15年・スワップ投資歴も長い私、為替コヤジが、2026年10月時点の最新データをもとにサクソバンク証券をスワップ投資の観点から徹底解説します。
- サクソバンク証券の基本スペックと会社の安全性
- トルコリラ/円のスワップが他社と比べてどれくらい高いのか(最新データ付き)
- 米ドル/トルコリラなど「クロスリラ」でスワップを狙う方法
- 未決済のままスワップだけを出金できる仕組み
- 資金調達金利・二本値スワップなど、知らないと損するデメリット
- 為替コヤジ流・サクソバンク証券を使ったスワップ投資の戦略と利回りシミュレーション
- 口座開設の手順とよくある質問
結論からお伝えすると、トルコリラでスワップ投資をするなら、サクソバンク証券は口座を持っておいて損のない一社です。口座開設・口座維持は無料なので、まずは口座を作って取引ツールで最新のスワップを確認してみてください。
そもそも「スワップ投資って何?」という方は、先にこちらの記事で仕組みを押さえておくと、この記事の内容がよりスムーズに理解できます。

サクソバンク証券とは?スワップ投資家が知っておきたい基本スペック

まずは、サクソバンク証券がどんな会社なのか、FX口座としての基本スペックを確認しておきましょう。スワップ投資は何年もポジションを持ち続ける長期戦になるため、「どれだけスワップが高いか」と同じくらい「会社が信頼できるか」が大切です。
世界的な金融グループの日本法人で信頼性は十分
サクソバンク証券は2006年に設立された、サクソバンクA/S(デンマーク)の100%子会社です。金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第239号に登録されており、日本証券業協会や金融先物取引業協会にも加入しています。
親会社のサクソバンクは1992年創業のオンライン取引専門の銀行で、2026年3月にはスイスの名門プライベートバンクグループであるJ.サフラ・サラシン・グループが株式の約71%を取得し、同グループの傘下に入りました。その後、創業者が保有していた残りの株式も同グループが取得することで合意しており、資本面の安定感はむしろ増したと私は見ています。
もちろん、FXの顧客資産は国内のFX会社と同じく信託保全の対象です。長期でポジションを持つスワップ投資でも、安心して資金を預けられる会社と言えます。
サクソバンク証券のFX基本スペック一覧
FX口座としての主なスペックを表にまとめました。特に注目してほしいのは「通貨ペア数」と「月曜の取引開始時間」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | サクソバンク証券株式会社(Saxo Bank Securities Ltd.) |
| 設立 | 2006年 |
| 親会社 | サクソバンクA/S(J.サフラ・サラシン・グループの一員) |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第239号 |
| 取扱通貨ペア数 | 150種類以上(国内最多水準) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 最大レバレッジ(個人) | 25倍 |
| 取引手数料 | 無料(スプレッドのみ) |
| トルコリラ関連銘柄 | 10種類以上(トルコリラ/円、米ドル/トルコリラ、ユーロ/トルコリラ、スイスフラン/トルコリラなど) |
| 月曜の取引開始 | 午前3時(時期により午前4時) |
| 未決済スワップの出金 | 可能 |
| 取引ツール | SaxoTraderGO、SaxoTraderPRO、TradingView連携など |
※2026年10月時点の公式サイト等の情報をもとに作成。最新情報は公式サイトでご確認ください。
サクソバンク証券がスワップ投資に強い5つの理由

ここからは、私がサクソバンク証券を「スワップ投資で使える口座」と評価している理由を5つに分けて解説します。どれも他社ではなかなか真似できない、サクソバンク証券ならではの強みです。
理由①:トルコリラ/円のスワップが業界トップクラス
サクソバンク証券最大の武器は、なんといってもトルコリラ/円のスワップポイントです。FX比較サイト「FXキーストン」が各社の公式データから集計したランキングでは、2026年5月・6月・7月・8月の4ヶ月連続でトルコリラ/円の月間スワップ1位を獲得しています。
主要なスワップ重視のFX会社と、トルコリラ/円(1万通貨・買い)の累計スワップを比較してみましょう。
| FX会社 | 2026年9月 (1ヶ月) |
2026年4月〜9月 (半年) |
2025年10月〜2026年9月 (1年) |
|---|---|---|---|
| サクソバンク証券 | 733円 | 4,877円 | 10,167円 |
| セントラル短資FX | 780円 | 4,781円 | 10,192円 |
| GMOクリック証券 | 800円 | 4,768円 | 10,134円 |
| トライオートFX | 773円 | 4,640円 | 9,612円 |
| みんなのFX(LIGHTペア) | 757円 | 4,540円 | - |
| ヒロセ通商 | 755円 | 4,495円 | 9,321円 |
※1万通貨の買いポジションを保有し続けた場合の累計スワップ。小数点以下切り捨て。
9月単月ではGMOクリック証券に1位を譲ったものの、半年累計では比較対象の中でトップ、1年累計でもセントラル短資FXとほぼ互角の2位です。トルコリラ/円のスワップ投資で、常に上位争いをしている会社だということがわかります。
サクソバンク証券のスワップは市場金利に連動して日々変動するタイプのため、月によって順位が入れ替わります。一方で、トルコ情勢が不安定になりリラ売り圧力が強まった局面で、スワップがむしろ増えた月があったという投資家の声もあります。
トルコリラ/円のスワップ投資の基本や他社との詳しい比較は、こちらの記事で解説しています。

理由②:米ドル/トルコリラなど「クロスリラ」が10種類以上
サクソバンク証券が他社と決定的に違うのが、トルコリラ関連の銘柄数です。トルコリラ/円だけでなく、米ドル/トルコリラ、ユーロ/トルコリラ、スイスフラン/トルコリラ、英ポンド/トルコリラなど、トルコリラ関連銘柄だけで10種類以上を取引できます。
これらの「クロスリラ」は、米ドルやユーロなどを売ってトルコリラを買う形(=通貨ペアとしては「売り」)でスワップを受け取ります。2026年8月の実績(1万通貨・売り)は次のとおりです。
| 通貨ペア | 売買 | 1日分 (2026年9月1日) |
1ヶ月分 (2026年8月) |
|---|---|---|---|
| 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) | 売り | 1,024円 | 33,760円 |
| ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY) | 売り | 1,270円 | 40,592円 |
| 英ポンド/トルコリラ(GBP/TRY) | 売り | 1,399円 | 44,802円 |
| スイスフラン/トルコリラ(CHF/TRY) | 売り | 1,484円 | 47,233円 |
| (参考)トルコリラ/円(TRY/JPY) | 買い | 23円 | 756円 |
※出典:FX手とり「サクソバンク証券のスワップポイント徹底解剖」(2026年9月更新、サクソバンク証券公式サイトのデータを集計)。いずれも1万通貨あたり。
金額が桁違いに見えますが、これは「1万通貨」の中身が違うためです。トルコリラ/円の1万通貨は1万リラ(約3万円分)ですが、米ドル/トルコリラの1万通貨は1万ドル(約158万円分)のポジションになります。
ポジションの大きさをそろえて考えると利回りはおおむね同水準ですが、クロスリラには「円」の値動きに左右されずにトルコの高金利を受け取れるという独自のメリットがあります。円高局面ではトルコリラ/円が大きく下がりやすいのに対し、米ドル/トルコリラは円相場の影響を受けません。トルコリラ/円と組み合わせれば、リスク分散の選択肢が一気に広がります。
なお、スイスフラン/トルコリラや英ポンド/トルコリラを扱う国内FX会社はごくわずかです。この選択肢の多さこそ、サクソバンク証券を使う最大の理由と言っても過言ではありません。
理由③:ポジションを決済せずにスワップだけ出金できる
スワップ投資家にとって地味に重要なのが、「貯まったスワップをどう受け取れるか」です。サクソバンク証券では、発生したスワップは随時口座残高に反映され、ポジションを持ったまま出金できます。
FX会社の中には、ポジションを決済しないとスワップを受け取れない会社もあります。その場合、スワップを使いたいたびに一部決済して、また建て直す手間とコストがかかります。
サクソバンク証券なら、ポジションはそのままにスワップだけを生活費や他の投資に回す「スワップ収入の仕組み化」がしやすくなります。私のように投資からのキャッシュフローを重視する人にとっては、非常にありがたい仕様です。
理由④:月曜早朝3時から取引でき、週末リスクに素早く対応できる
多くの国内FX会社は月曜の取引開始が朝7時前後ですが、サクソバンク証券は月曜の午前3時(時期により午前4時)から取引可能です。
トルコリラのような新興国通貨は、週末に政治・地政学のニュースが出て、月曜に大きな「窓」を開けて始まることが珍しくありません。他社より数時間早く取引できれば、急変時にポジションを減らしたり、逆に窓開けで安くなったところを拾ったりといった対応が可能になります。
ただし、早朝の時間帯はスプレッドが大きく広がりやすいので、取引する場合は価格をよく確認してから注文するようにしてください。
理由⑤:150以上の通貨ペアとプロ仕様のツールで分散しやすい
サクソバンク証券はトルコリラ以外にも、メキシコペソ、南アフリカランド、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチなど、多彩な高金利通貨を扱っています。1つの口座でさまざまな高金利通貨に分散できるのは、通貨ペア数が多い会社ならではの強みです。
取引ツールの「SaxoTraderGO」はPC・スマホ・タブレットに対応し、50種類以上のテクニカル指標を搭載しています。チャートパターンを自動で検出する「オートチャーティスト」や、人気チャートツール「TradingView」との口座連携にも対応しており、買い場をじっくり探したい人には心強い環境です。
東欧通貨のスワップ投資に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。

サクソバンク証券でスワップ投資をする前に知っておきたい注意点・デメリット

ここまで強みを紹介してきましたが、サクソバンク証券には弱点もあります。特に「資金調達金利」は、他社にはないサクソバンク証券独自の仕組みなので、口座を開く前に必ず理解しておいてください。良い面だけを見て始めると、思ったよりスワップが貯まらないということになりかねません。
メキシコペソ/円・南アランド/円・米ドル/円のスワップは他社に見劣りする
トルコリラ/円とは対照的に、メキシコペソ/円や南アフリカランド/円、米ドル/円の買いスワップは、スワップ重視の他社と比べると低めの水準です。
| 通貨ペア(買い) | サクソバンク証券 | 上位他社の例 |
|---|---|---|
| メキシコペソ/円(10万通貨) | 40,308円 | 55,625円(GMO外貨) |
| 南アフリカランド/円(10万通貨) | 37,940円 | 52,907円(外為どっとコム らくらくFX積立) |
| 米ドル/円(1万通貨) | 28,787円 | 54,617円(セントラル短資FX) |
| トルコリラ/円(1万通貨) | 10,167円 | 10,192円(セントラル短資FX) |
※2025年10月〜2026年9月の1年間の累計スワップ(買い)。
このように、サクソバンク証券は「トルコリラ特化型」のスワップ口座と割り切るのが正解です。メキシコペソ/円なら、メキシコペソ円スワップで業界上位のトライオートFXやGMOクリック証券などを使い分けるのが効率的です。

含み損があると「資金調達金利」でスワップが目減りする
サクソバンク証券を使ううえで最も重要な注意点がこれです。サクソバンク証券では、通常のスワップポイントとは別に、評価損益のあるポジションを翌日に持ち越すと「資金調達金利」の受け払いが発生します。
公式サイトによると、基本的に評価益がある場合は受け取り、評価損がある場合は支払いとなり、受け取り額より支払い額のほうが多く設定されています。短期金利の水準によっては、評価益があっても受け取りがゼロになるケースもあります。
つまり、スワップ投資でよくある「含み損を抱えながらスワップを貯める」状態だと、含み損が大きくなるほど、実際に受け取れるスワップが少なくなるということです。実際の受け払いは、取引ツールの「スワップポイント明細」にある「Realized Swap」(スワップポイントに資金調達金利が反映された値)で確認できます。
ランキング表などで比較されているのは資金調達金利を含まない「スワップポイント」の数字なので、実際の手取りとは差が出ることを覚えておきましょう。対策としては、なるべく安値圏でエントリーして含み損を小さく保つこと、そしてレバレッジを低く抑えることが有効です。
スワップは「二本値」で日々変動する
サクソバンク証券のスワップは、同じ通貨ペアでも受け取り額より支払い額のほうが大きい「二本値」です。そのため、買いと売りを同時に持つ両建てや、他社との「スワップアービトラージ」には基本的に不向きです。
また、スワップは各国の短期金利に連動して毎日変わります。トルコの利下げが進めば、受け取れるスワップも減っていきます。スワップアービトラージの仕組みや向いている口座の組み合わせは、こちらの記事で詳しく解説しています。

トルコリラ/円のスプレッドは変動制
サクソバンク証券のスプレッドは、米ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭など主要5通貨ペアは原則固定(日本時間8時〜翌3時59分、一定数量以下)ですが、トルコリラ/円を含むそれ以外の通貨ペアは変動制です。
トルコリラ/円の平常時のスプレッドは0.7銭程度と国内でも低い水準ですが、早朝や重要指標の発表時、トルコ関連のニュースが出た時などは大きく広がることがあります。スワップ投資は頻繁に売買しないとはいえ、エントリーは流動性の高い日本時間の日中〜夜の時間帯に行うのがおすすめです。
取引ツールが多機能で初心者には少し難しい
サクソバンク証券のツールはプロ向けに作られているため、FXや株、CFDなど多くの商品が1つの画面に並んでおり、初めての方は戸惑うかもしれません。
ただし、スワップ投資で使う機能は「銘柄を検索する」「注文する」「スワップを確認する」くらいです。最初に一度使い方を覚えてしまえば、あとはほったらかしで問題ありません。デモ口座も用意されているので、不安な方は先に操作を試してみるのも良いでしょう。
為替コヤジ流!サクソバンク証券のスワップ投資戦略

ここからは、サクソバンク証券の強みと弱みを踏まえた、私なりのスワップ投資の戦略を紹介します。ポイントは「トルコリラに絞って使う」「レバレッジを低く保つ」「他社と使い分ける」の3つです。
戦略①:トルコリラ/円をレバレッジ1〜2倍で長期保有
基本となるのは、トルコリラ/円を低レバレッジで買って長期保有する方法です。トルコリラ/円を3.18円、1万通貨あたりの年間スワップを直近1年の実績である10,167円と仮定して、元手100万円でシミュレーションしてみました。
| 実効レバレッジ | 保有数量(目安) | 1日のスワップ(目安) | 年間スワップ(目安) |
|---|---|---|---|
| 1倍 | 約31万通貨 | 約740円 | 約31.5万円 |
| 2倍 | 約62万通貨 | 約1,490円 | 約63.0万円 |
| 3倍 | 約94万通貨 | 約2,260円 | 約95.6万円 |
※1日のスワップは2026年10月13日時点の1万通貨あたり24円で計算。資金調達金利、為替変動、税金は考慮していない概算です。将来のスワップを保証するものではありません。
数字だけ見るととても魅力的ですが、トルコリラ/円は高インフレを背景に長期的に下落しやすい通貨です。実際、2026年1月に月平均3.6円台だったトルコリラ/円は、10月時点では3.1円台まで下がっています。スワップで受け取った分を為替差損が上回る年も十分ありえます。
さらにサクソバンク証券では、前述のとおり含み損が増えると資金調達金利の支払いも増えます。こうした点から、私は実効レバレッジは1〜2倍までに抑えることを強くおすすめします。レバレッジ1倍であれば、理論上トルコリラが大きく下落してもロスカットされる心配はほとんどありません。
戦略②:クロスリラで「円」以外のリスクにも分散する
トルコリラ/円だけを持っていると、「リラ安」と「円高」の2つのリスクを同時に抱えることになります。そこで活用したいのが、サクソバンク証券ならではのクロスリラです。
たとえば米ドル/トルコリラを「売り」で持てば、円相場とは関係なくトルコの高金利を受け取れます。最小取引単位は1,000通貨なので、1,000通貨(=1,000ドル、約15.8万円分)から始めれば、2026年8月の実績ベースで月3,000円強のスワップが目安になります。
注意点として、米ドル/トルコリラの「売り」は、トルコリラ安(=米ドル/トルコリラの上昇)で損失が出ます。トルコリラ/円の買いと同じく、レバレッジは低めに抑えて運用してください。トルコリラ/円とクロスリラを半分ずつ持つなど、組み合わせ方を工夫するのがおすすめです。
戦略③:通貨ごとに「得意なFX会社」を使い分ける
スワップ投資で効率よく稼ぐコツは、1社にこだわらず、通貨ペアごとにスワップの高い会社を使い分けることです。私が考える使い分けの例を表にまとめました。
| 投資したい通貨ペア | おすすめのFX会社 | 理由 |
|---|---|---|
| トルコリラ/円 | サクソバンク証券、セントラル短資FX、GMOクリック証券 | スワップが上位争い。複数口座に分けると会社リスクも分散できる |
| クロスリラ(米ドル/トルコリラなど) | サクソバンク証券 | 取扱銘柄数が圧倒的に多い |
| メキシコペソ/円 | トライオートFX、GMOクリック証券 | メキシコペソ/円のスワップが業界上位 |
| 南アフリカランド/円 | セントラル短資FX、LIGHT FX | 南アフリカランド/円のスワップが高水準 |
各社の詳しい特徴は、こちらの記事で解説しています。
- セントラル短資FXの評判・実績
- GMOクリック証券(FXネオ)の評判・スワップ
- トライオートFXでスワップ投資をする方法
- LIGHT FXでスワップ投資をする方法
- IG証券(約100通貨ペア)の評判・スワップ
私自身がスワップ投資でどれくらい稼いできたのか、リアルな運用実績はこちらで公開しています。

サクソバンク証券がおすすめな人・おすすめしない人

ここまでの内容を踏まえて、サクソバンク証券がスワップ投資の口座として向いている人、向いていない人を整理します。自分がどちらに当てはまるか、口座開設前にチェックしてみてください。
サクソバンク証券がおすすめな人
- トルコリラ/円でスワップ投資をしたい人
- 米ドル/トルコリラなどクロスリラで円以外にも分散したい人
- ポジションを決済せずにスワップだけを受け取りたい人
- 週末のニュースに月曜早朝から対応したい人
- 1つの口座でさまざまな高金利通貨や外国株も取引したい人
サクソバンク証券をおすすめしない人
- メキシコペソ/円や南アフリカランド/円を中心にスワップ投資したい人
- 高レバレッジで含み損を抱えながらスワップを貯めたい人
- スワップアービトラージ(両建て)をしたい人
- とにかくシンプルな取引ツールを使いたい人
サクソバンク証券の口座開設手順

サクソバンク証券の口座開設は、スマホやPCからオンラインで完結します。申し込み手続き自体は最短3分ほどで終わるので、思い立ったときにサクッと済ませてしまいましょう。
口座開設から取引開始までの流れ
- 公式サイトから申し込み:氏名・住所・職業・投資経験などを入力します。
- 本人確認書類を提出:マイナンバーカードなどの本人確認書類をアップロードします。
- 審査・口座開設完了:審査が完了すると、ログイン情報が届きます。
- 入金:銀行振込やクイック入金で取引口座に資金を入れます。
- 取引開始:取引ツールで「TRYJPY」などの銘柄を検索して注文します。
口座開設前に、取引ツールでスワップポイントのカレンダーや「Tomorrow/Next」の数値を確認しておくと、実際にどれくらいスワップがもらえるのかイメージしやすくなります。
キャンペーンも要チェック
サクソバンク証券では、時期によって新規口座開設者向けのキャッシュバックキャンペーンを実施しています。たとえば2026年2月〜3月には、エントリーと条件を満たすFX取引で1,000円、さらに取引量に応じて最大250万円をキャッシュバックするキャンペーンが行われていました。
開催中のキャンペーンは時期によって変わるため、口座開設の前に公式サイトで最新情報を確認してください。各社のお得なキャンペーンはこちらでもまとめています。

サクソバンク証券のスワップ投資に関するよくある質問

最後に、サクソバンク証券でスワップ投資を始める方からよく聞かれる質問にお答えします。
Q. サクソバンク証券は安全ですか?
サクソバンク証券は金融庁に登録された金融商品取引業者で、FXの顧客資産は信託保全されています。親会社のサクソバンクは2026年にスイスのJ.サフラ・サラシン・グループの傘下に入っており、グループとしての資本基盤も強固です。
Q. いくらからスワップ投資を始められますか?
最小取引単位は1,000通貨です。トルコリラ/円なら1,000通貨で約3,200円分のポジションになるため、数千円からでもレバレッジ1倍でスワップ投資を始められます。ただし、スワップは数量に比例するので、まとまった収入を得るにはある程度の資金が必要です。
Q. スワップポイントに税金はかかりますか?
FXのスワップ益は為替差益と合算され、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税(所得税・住民税・復興特別所得税を合わせて20.315%)の対象になります。サクソバンク証券ではスワップが随時口座残高に反映されるため、決済していなくても受け取った年の所得として扱われる可能性があります。正確な課税タイミングは、年間取引報告書や税務署・税理士にご確認ください。
Q. トルコリラ/円とクロスリラ、どちらがおすすめですか?
初めての方は、仕組みがシンプルなトルコリラ/円の「買い」から始めるのがおすすめです。慣れてきたら、円高リスクの分散として米ドル/トルコリラの「売り」などを少しずつ組み合わせていくと良いでしょう。
Q. FX自体が初めてでも大丈夫ですか?
スワップ投資は、低レバレッジで買って持っておくだけのシンプルな手法なので、FX初心者でも取り組みやすい投資法です。ただし、FXの基本的な仕組みやリスクは理解しておく必要があります。不安な方は、まずこちらの記事でFXの基本を確認してみてください。

まとめ:トルコリラでスワップ投資をするならサクソバンク証券は持っておくべき口座

最後に、この記事のポイントを振り返ります。サクソバンク証券は「何でも強い万能口座」ではありませんが、トルコリラに関しては国内でも屈指の実力を持つ口座です。
- トルコリラ/円のスワップは2026年5〜8月に4ヶ月連続で月間1位、半年累計でもトップ水準
- 米ドル/トルコリラなどクロスリラが10種類以上あり、円以外のリスクにも分散できる
- ポジションを決済せずにスワップだけ出金できる
- 月曜午前3時(時期により4時)から取引でき、週末の急変に素早く対応できる
- 一方で、メキシコペソ/円・南アランド/円のスワップは他社に見劣りする
- 含み損があると資金調達金利の支払いが発生するため、低レバレッジ運用が必須
トルコリラ枠はサクソバンク証券、メキシコペソ枠や南アランド枠は他社というように、通貨ごとに口座を使い分けるのが、私がおすすめする最も効率的なスワップ投資の形です。
スワップ投資は、毎日コツコツと金利収入が積み上がっていく「ほったらかし投資」の代表格です。口座開設・維持費は無料なので、まずはサクソバンク証券の口座を作って、トルコリラのスワップがどれくらいもらえるのかを自分の目で確かめてみてください。
スワップ投資を含めた、私のほったらかし投資の全体像はこちらで紹介しています。


