「スワップ投資を始めたいけど、FX会社が破綻したら預けたお金はどうなるの?」
高金利通貨を何年も持ち続けるスワップ投資では、スワップの高さと同じくらい「お金を預ける先の安心感」が大切です。その答えのひとつが、東京金融取引所が運営する取引所FX「くりっく365」と、それを手数料0円で取引できる岡三オンラインです。
岡三オンラインは、2026年10月13日に日本株・投資信託事業をSBI証券へ譲渡し、現在は「くりっく365」と「くりっく株365」に特化したFX・CFD専門サービスとして再スタートを切りました。新規口座もFX・CFD口座の同時申込みに一本化されています。
この記事では、FX歴15年でトルコリラ/円を中心にスワップ投資を続けている私・為替コヤジが、岡三オンラインの公式データをもとに2026年10月の最新スワップ実績、店頭FXとの正直な比較、くりっく365ならではのメリット・デメリット、100万円で始めた場合の利回りシミュレーションまで、スワップ投資家目線で徹底解説します。
- 岡三オンラインの2026年10月時点の最新状況(SBI証券への事業譲渡後に何が変わったか)
- 取引所FX「くりっく365」の仕組みと、スワップ投資家にとっての安全性
- トルコリラ/円・メキシコペソ/円など主要通貨ペアの最新スワップ実績
- 店頭FX上位社とのスワップ比較(メリットだけでなく弱点も正直に)
- 未決済スワップが課税されない「課税繰延べ」の仕組み
- 100万円で始めた場合のレバレッジ別利回りとロスカットレートの目安
- 最大5万円キャッシュバック+Amazonギフトカード最大5,000円分のキャンペーン情報と口座開設の手順
そもそもスワップ投資の仕組みから知りたい方は、先にこちらの記事をご覧ください。

岡三オンラインとは?2026年10月の最新状況

岡三オンラインは、創業100年を超える老舗・岡三証券が運営するネット取引サービスです。長年「IPOに強いネット証券」として知られてきましたが、2026年に大きな転換点を迎えました。
ここでは、これから口座開設を検討する方が必ず押さえておきたい最新状況と、基本スペックを整理します。
日本株・投信はSBI証券へ。FX・CFD専門サービスとして存続
岡三証券は2026年3月、岡三オンラインの日本株(現物・信用取引)と投資信託の事業をSBI証券へ譲渡すると発表し、2026年10月13日にSBI証券への移管が完了しました。
一方で、取引所FX(くりっく365)と取引所CFD(くりっく株365)は譲渡の対象外で、これまでどおり岡三オンラインで取引できます。店頭FX(岡三アクティブFX)はヒロセ通商へ事業譲渡されたため、現在の岡三オンラインのFXは「くりっく365」のみです。
新規口座開設は2026年5月30日以降、FX・CFD口座の同時申込みに切り替わっています。証券総合取引口座の新規開設は9月18日で終了しているので、「日本株もまとめて岡三で」という使い方はできなくなった点に注意してください。
私の見方としては、むしろFX・CFDに経営資源を集中する体制になったことで、新しい口座開設システムやFX・CFD専用Myページ(2026年10月3日リリース)など、取引所FXまわりのサービスは強化される方向にあると感じています。
岡三オンライン(くりっく365)の基本スペック
まずはスワップ投資に関係する基本スペックを一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 岡三証券株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第53号) |
| 取引形態 | 取引所FX(東京金融取引所「くりっく365」) |
| 取扱通貨ペア | 28通貨ペア+くりっく365ラージ5通貨ペア(計33) |
| 取引手数料 | 無料(くりっく365ラージのみ1枚あたり1,018円) |
| 取引単位 | 1枚=1万通貨 ※南アランド/円・メキシコペソ/円・ノルウェークローネ/円・スウェーデンクローナ/円・香港ドル/円・ハンガリーフォリント/円・チェココルナ/円は1枚=10万通貨 |
| 最大レバレッジ | 25倍(10倍・5倍・2倍のコースも選択可) |
| スワップポイント | 買い・売り同額の「一本値」(東京金融取引所が毎日決定) |
| ロスカット | 有効比率50%(初期設定)。50〜100%の範囲で選択可 |
| 証拠金 | 現金のみ(全額を東京金融取引所に預託) |
| 即時入金 | みずほ・三菱UFJ・三井住友・楽天・ドコモSMTBネット・ゆうちょの6行(手数料無料) |
※2026年10月28日時点の岡三オンライン公式サイトの情報をもとに作成。
FXそのものの仕組みに不安がある方は、こちらで基礎から確認しておくと安心です。

くりっく365とは?スワップ投資家が知っておくべき3つの特徴

岡三オンラインでスワップ投資をするということは、「くりっく365」でスワップ投資をするということです。
店頭FX(FX会社が取引相手になる一般的なFX)とは仕組みが異なり、長期保有が前提のスワップ投資家にとって見逃せない特徴が3つあります。
特徴1:証拠金は全額が東京金融取引所に預託される
くりっく365では、取扱会社が投資家から預かった証拠金を全額、東京金融取引所に預託することが義務付けられています。取引所の中で分別管理されるため、万が一取扱会社が破綻しても、証拠金は原則として保全されます。
店頭FXも信託保全が義務化されていますが、くりっく365は「取引所」という公的な市場インフラがお金を管理しているという点で、一段上の安心感があります。何百万円、何千万円とポジションを積み上げていくスワップ投資では、この差は小さくありません。
特徴2:スワップポイントは買いと売りが同じ「一本値」
店頭FXでは、買いスワップより売りスワップ(支払い)の方が大きく設定されているのが普通です。一方、くりっく365は買いでもらうスワップと売りで払うスワップが同額の一本値です。
スワップは東京金融取引所が毎日決定しており、どの取扱会社で取引しても同じ金額です。FX会社の都合で「ある日突然スワップが改悪される」ということが起きにくく、透明性が高いのが特徴です。
特徴3:複数のマーケットメイカーから最も有利な価格を提示
くりっく365の価格は、複数の大手金融機関(マーケットメイカー)が提示した価格のうち、投資家にとって最も有利なものがそのまま採用される仕組みです。
FX会社が恣意的に不利なレートを出すことができないため、スワップ投資で「安く買いたい」場面でも納得感のある価格で取引できます。ただし、スプレッドは固定ではなく変動制なので、相場の状況によっては店頭FXより広くなる点は覚えておきましょう。
岡三オンラインのスワップポイント【2026年10月実績】

ここからが本題です。岡三オンライン(くりっく365)で、実際にどれくらいのスワップポイントがもらえているのかを見ていきます。
データはすべて岡三オンライン公式サイトのスワップカレンダーから集計しました。スワップは1枚(取引単位)あたりで公表されているため、比較しやすいよう1万通貨あたりにも換算しています。
主要通貨ペアのスワップ一覧(買い)
スワップ投資で人気の通貨ペアを中心に、2026年9月の月間合計と、10月の1日あたり平均をまとめました。
| 通貨ペア | 1枚の単位 | 2026年9月合計 (1枚あたり) |
10月の1日平均 (1枚あたり) |
10月の1日平均 (1万通貨換算) |
|---|---|---|---|---|
| トルコリラ/円 | 1万通貨 | 766円 | 23.1円 | 23.1円 |
| メキシコペソ/円 | 10万通貨 | 4,067円 | 119.2円 | 11.9円 |
| 南アフリカランド/円 | 10万通貨 | 4,117円 | 139.4円 | 13.9円 |
| ノルウェークローネ/円 | 10万通貨 | 4,741円 | 154.2円 | 15.4円 |
| ポーランドズロチ/円 | 1万通貨 | 1,110円 | 25.6円 | 25.6円 |
| チェココルナ/円 | 10万通貨 | 1,406円 | 43.2円 | 4.3円 |
| ハンガリーフォリント/円 | 10万通貨 | 166円 | 5.3円 | 0.5円 |
| 米ドル/円 | 1万通貨 | 4,029円 | 126.0円 | 126.0円 |
| 豪ドル/円 | 1万通貨 | 3,217円 | 99.5円 | 99.5円 |
※岡三オンライン公式「スワップポイントカレンダー」より為替コヤジが集計。10月の1日平均は10月1日〜27日の付与合計を付与日数で割った値。スワップは毎日変動し、将来の金額を保証するものではありません。
トルコリラ/円は2026年10月22日にトルコ中銀が政策金利を37%から36%へ引き下げましたが、それでも1万通貨あたり1日20円台前半のスワップが続いています。
また見逃せないのが米ドル/円の1日約126円(1万通貨)です。日銀の利上げで以前ほどではないものの、先進国通貨でこの水準がもらえるのは魅力です。くりっく365らしい通貨としては、店頭FXではあまり見かけないノルウェークローネ/円も10万通貨で1日150円前後と、メキシコペソ/円を上回る水準になっています。
店頭FXとの比較|正直に言うと「スワップ最高値」ではない
ここはスワップ投資家として正直にお伝えしなければなりません。くりっく365のスワップは、店頭FXの上位社と比べると1〜2割ほど低いのが現状です。
| 通貨ペア(同日比較) | 岡三オンライン (くりっく365) |
店頭FX上位社 |
|---|---|---|
| トルコリラ/円 (1万通貨・10月20日付与分) |
23円 | 24.6〜26.0円 (GMOクリック証券・セントラル短資FXなど) |
| メキシコペソ/円 (10万通貨・10月6日付与分) |
119円 | 140〜152円 (GMOクリック証券・トライオートFXなど) |
※店頭FXの数値は当サイトのトルコリラ/円・メキシコペソ/円の各記事で集計した値。
トルコリラ/円の差は1日1〜3円とわずかですが、メキシコペソ/円は2割ほどの差があります。「とにかく1円でも高いスワップが欲しい」という方は、店頭FXの上位社をメイン口座にした方が効率的です。
では、なぜ私が岡三オンラインをおすすめするのか。それは、スワップの差を補って余りある「くりっく365ならではの強み」があるからです。次の章で詳しく解説します。
最新のトルコリラ/円スワップを各社で比べたい方は、毎日更新の比較ページもチェックしてください。

岡三オンラインでスワップ投資をする5つのメリット

スワップの金額だけを見れば店頭FXに軍配が上がります。それでも私が岡三オンラインを「サブ口座として持っておくべき」と考えるのは、長期のスワップ投資で効いてくる強みがそろっているからです。
ここでは、スワップ投資家目線で特に重要な5つのメリットを紹介します。
メリット1:取引手数料が0円
くりっく365は取扱会社によって手数料が異なり、1枚ごとに手数料がかかる会社もあります。岡三オンラインはくりっく365の取引手数料が無料(ラージを除く)なので、少しずつ買い増していくスワップ投資でもコストを気にせず取引できます。
くりっく365のスワップやスプレッドはどの取扱会社でも同じなので、手数料無料の会社を選ぶことがそのまま有利な条件につながります。
メリット2:未決済のスワップは課税されない(課税の繰延べ)
これはスワップ投資家にとって非常に大きなポイントです。岡三オンラインの公式案内では、くりっく365の課税対象はその年に受渡しが完了した取引の利益(スワップを含む)で、未決済ポジションのスワップは課税対象にならないとされています。
一部の店頭FXでは、スワップが毎日口座残高に反映され、受け取った時点で課税対象になります。毎年スワップに税金がかかると、その分だけ再投資に回せる金額が減ってしまいます。
くりっく365なら、決済するまで税金を繰り延べたまま、スワップを証拠金として活用しながら複利で育てられるのが強みです。決済のタイミングを調整すれば、所得が少ない年や損失が出た年に合わせて利益を確定させることもできます。
なお、税率は店頭FXと同じく「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税20.315%で、損失は確定申告で3年間繰り越せます。
メリット3:取引所に資金が守られる安心感
先ほどお伝えしたとおり、くりっく365の証拠金は全額が東京金融取引所に預託されます。さらに運営は東証プライム上場の岡三証券グループの中核、岡三証券です。
スワップ投資は「何年も市場に居続けた人が勝つ投資」です。複数の口座に資金を分散するとき、1つは取引所FXにしておくのは、FX会社の信用リスクを分散するという意味でも合理的だと私は考えています。
メリット4:店頭FXにない高金利通貨にも投資できる
岡三オンラインのくりっく365では、ノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円、中国オフショア人民元/円、さらにポーランドズロチ/円・ハンガリーフォリント/円・チェココルナ/円の東欧3通貨も取引できます。
トルコリラ/円やメキシコペソ/円だけでなく、格付けが高く値動きも比較的穏やかな通貨に分散できるのは、長期のスワップ投資で大きな武器になります。東欧通貨のスワップ投資については、こちらの記事でも詳しく解説しています。


メリット5:売りでもスワップが「同額」で受け取れる
一本値のくりっく365では、マイナス金利側の通貨を売ったときにもらえるスワップが、買い側の支払いと同額です。たとえばスイスフラン/円は買いがマイナスですが、売ればその分のスワップを受け取れます(10月は1枚あたり1日60円前後)。
店頭FXでは「売りでもらえるスワップは買いの支払いより小さい」ことが多いので、売りでスワップを狙う戦略やスワップアービトラージを考える方にとっては、くりっく365は有力な選択肢になります。

岡三オンラインでスワップ投資をするデメリット・注意点

良いことばかり並べても、始めてから「思っていたのと違う」となっては意味がありません。
ここでは、私が実際に気になったデメリットや、口座開設前に知っておくべき注意点をまとめます。
デメリット1:スワップは店頭FX上位社より低め
前述のとおり、トルコリラ/円で1日1〜3円、メキシコペソ/円で2割ほど、店頭FXの上位社よりスワップが低い水準です。
保有数量が大きくなるほど差は広がるので、「スワップの最大化」を最優先するなら店頭FXをメイン、安全性と課税繰延べを重視する資金は岡三オンラインというように役割を分けるのがおすすめです。
デメリット2:10万通貨単位の通貨ペアがある
メキシコペソ/円や南アフリカランド/円は1枚=10万通貨です。メキシコペソ/円なら1枚で約86万円分のポジションになるため、少額からコツコツ積み立てたい方には向きません。
一方、トルコリラ/円とポーランドズロチ/円は1枚=1万通貨なので、数万円から始められます。資金が少ない方は、まずこの2通貨から始めるのが現実的です。
デメリット3:未決済のスワップは出金できない
岡三オンラインの取引ルールでは、未決済ポジションのスワップは有効証拠金に含まれ、証拠金として使えますが、決済しないと出金はできません。
「毎月スワップを生活費として引き出したい」という方は、決済せずにスワップだけ受け取れる店頭FXの方が使いやすいでしょう。逆に、再投資で複利運用する方にとっては、前述の課税繰延べとセットでメリットになります。
デメリット4:証拠金は現金のみ。レバレッジ1倍コースは現在選択不可
くりっく365の証拠金は現金のみで、株や投資信託を証拠金にする「代用FX」は使えません。また、岡三オンラインの「レバレッジ1倍コース」は現在選択できません(通常コース内で25倍・10倍・5倍・2倍は選べます)。
保有資産を証拠金に活用したい方は、代用有価証券FXに対応した証券会社を検討してください。

注意点:日本株・投資信託は岡三オンラインでは取引できない
繰り返しになりますが、2026年10月13日以降、岡三オンラインで日本株・投資信託は取引できません。新NISAやIPO投資は他の証券会社で行い、岡三オンラインは「FX・CFD専用口座」と割り切って使うのが正解です。
【シミュレーション】岡三オンラインに100万円入れたらスワップはいくら?

「結局、いくらもらえるの?」という疑問に答えるため、岡三オンラインのくりっく365で100万円を運用した場合をシミュレーションしてみました。
スワップは上で集計した2026年10月の1日平均、ロスカットは岡三オンラインの初期設定(有効比率50%)と10月26日週の証拠金基準額で計算した概算です。
トルコリラ/円(1枚=1万通貨)
条件:元本100万円、1リラ=3.2円、スワップ1万通貨あたり1日23.1円、為替とスワップは一定と仮定。
| 実効レバレッジ | 保有枚数 | 年間スワップ | 年利換算 | ロスカット目安 |
|---|---|---|---|---|
| 約1倍 | 31枚(31万通貨) | 約26.1万円 | 約26.1% | 実質なし |
| 約2倍 | 62枚(62万通貨) | 約52.3万円 | 約52.3% | 約1.65円 |
| 約3倍 | 93枚(93万通貨) | 約78.4万円 | 約78.4% | 約2.19円 |
※証拠金基準額(1枚1,290円)は毎週見直されるため、ロスカット水準も変動します。スプレッドや利下げによるスワップ減少は考慮していません。
レバレッジ2倍でも年利50%超という驚きの数字ですが、これは為替が動かなかった場合の話です。トルコリラ/円は長期的に下落傾向にあり、2021年には3ヶ月でほぼ半値になった歴史もあります。レバレッジは最大でも3倍、初心者は2倍以下を徹底してください。
トルコリラ/円の過去の下落率や複利シミュレーションは、こちらの記事で詳しく解説しています。

メキシコペソ/円(1枚=10万通貨)
条件:元本100万円、1ペソ=8.6円、スワップ10万通貨あたり1日119.2円、為替とスワップは一定と仮定。
| 実効レバレッジ | 保有枚数 | 年間スワップ | 年利換算 | ロスカット目安 |
|---|---|---|---|---|
| 約0.9倍 | 1枚(10万通貨) | 約4.4万円 | 約4.4% | 実質なし |
| 約1.7倍 | 2枚(20万通貨) | 約8.7万円 | 約8.7% | 約3.77円 |
| 約2.6倍 | 3枚(30万通貨) | 約13.1万円 | 約13.1% | 約5.44円 |
※証拠金基準額(1枚34,400円)で計算した概算。
メキシコペソ/円は10万通貨単位のため、100万円ではレバレッジを細かく調整できません。メキシコペソ/円をコツコツ積み立てたいなら、1,000通貨単位で取引できる店頭FXの方が向いています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

為替コヤジ流・岡三オンラインの使い方

ここまでの内容を踏まえて、私なら岡三オンラインをこう使う、という具体的なプランをお伝えします。
ポイントは、店頭FXと「競わせる」のではなく、役割を分けて組み合わせることです。
「長期保有・複利用」の口座として使う
くりっく365は未決済スワップに税金がかからず、スワップをそのまま証拠金として再投資の原資にできます。そこで、何年も決済するつもりのない「コアポジション」を岡三オンラインに置くのがおすすめです。
一方、スワップを定期的に引き出したい分や、少しでも高いスワップを取りたい分は、セントラル短資FXやGMOクリック証券などの店頭FXに置きます。
通貨ペアごとに口座を分けて連鎖ロスカットを防ぐ
複数の高金利通貨を同じ口座で持つと、1通貨の暴落で口座全体がロスカットされる危険があります。たとえばトルコリラ/円は店頭FX、ポーランドズロチ/円やノルウェークローネ/円は岡三オンラインというように分けておくと、リスクを抑えながら分散できます。
私のスワップ投資の全体像
私が実際にどの口座で、どの通貨ペアを、どれくらい保有しているかは、運用実績の記事で毎月公開しています。口座の使い分けの参考にしてください。

岡三オンラインのキャンペーン【2026年10月最新】

岡三オンラインでは現在、くりっく365の新規口座開設者向けに2つの特典が用意されています。
どちらも併用できるので、口座開設するなら今のタイミングがお得です。
くりっく365 新規口座開設で最大5万円キャッシュバック
口座開設月から翌月末までの新規建ての取引枚数に応じてキャッシュバックが受けられるプログラムです。エントリーは不要です。
| 新規建て取引枚数 | キャッシュバック金額 |
|---|---|
| 5枚〜9枚 | 500円 |
| 10枚〜29枚 | 1,000円 |
| 30枚〜49枚 | 3,000円 |
| 50枚〜99枚 | 5,000円 |
| 100枚〜299枚 | 10,000円 |
| 300枚〜499枚 | 30,000円 |
| 500枚以上 | 50,000円 |
※くりっく365ラージは1枚を10枚としてカウント。過去に岡三オンラインでくりっく365口座を開設したことがある方は対象外。キャッシュバックは口座開設月の翌々月下旬に入金されます。
トルコリラ/円は1枚=1万通貨なので、30万通貨を新規で買えばそれだけで3,000円の対象になります。スワップ投資の初期ポジションを作るついでに、自然とキャッシュバックも受け取れる設計です。
「ダブルくりっく」スタートキャンペーン(Amazonギフトカード最大5,000円分)
2026年10月5日〜12月30日に口座開設を完了した個人の方が対象のキャンペーンです。口座開設申込み時にキャンペーンコード「ダブルくりっく」の入力が必要なので、忘れずに入力してください。
- 口座開設完了でAmazonギフトカード1,000円分
- 口座開設の翌月末までにくりっく365またはくりっく株365で1回以上取引すると1,000円分
- くりっく365とくりっく株365の両方で取引すると、さらに3,000円分
キャッシュバックプログラムとの併用が可能なので、条件をすべて満たせば合計で最大10万5,000円相当(FX・CFD両方の最大額を合算した場合)を受け取れます。
ほかのFX会社の口座開設キャンペーンもあわせてチェックしたい方は、こちらにまとめています。

岡三オンラインの口座開設手順

岡三オンラインの口座開設は、スマホとマイナンバーカードがあれば最短5分程度で申込みが完了します。
2026年10月3日に新しい口座開設システムが稼働し、くりっく365とくりっく株365を一度の申込みで同時に開設できるようになりました。
STEP1:メールアドレス登録とログインIDの設定
公式サイトの口座開設フォームから、メールアドレスと任意のログインIDを登録します。届いた認証コードを入力して次へ進みます。キャンペーンコード「ダブルくりっく」もこの申込み時に入力してください。
STEP2:本人確認書類の提出
「スマホとマイナンバーカードによるIC認証」「画像アップロード」「郵送」から選べます。IC認証を選べば最短翌日から取引可能なので、マイナンバーカードをお持ちの方はIC認証がおすすめです。
STEP3:お客さま情報の入力と審査
基本情報、投資経験、資産状況などを入力します。口座開設基準として「80歳未満」「十分な金融資産があること」「FXに関する十分な知識があること」などが定められており、審査の結果によっては開設できない場合もあります。
STEP4:入金して取引開始
口座開設完了の案内が届いたら、即時入金(みずほ・三菱UFJ・三井住友・楽天・ドコモSMTBネット・ゆうちょの6行、手数料無料)で入金し、取引を始めましょう。
スワップ投資の初回は、トルコリラ/円やポーランドズロチ/円を数枚だけ買って、翌朝スワップが付与される感覚をつかむところから始めるのがおすすめです。
岡三オンラインのスワップ投資でよくある質問

最後に、岡三オンラインでスワップ投資を始める前によくいただく質問にお答えします。
口座開設前の不安解消に役立ててください。
Q. SBI証券に事業譲渡されたのに、岡三オンラインでFXを始めて大丈夫?
大丈夫です。SBI証券へ譲渡されたのは日本株と投資信託の事業で、くりっく365とくりっく株365は譲渡対象外として、引き続き岡三オンラインで提供されています。しかも、くりっく365の証拠金は全額が東京金融取引所に預託される仕組みなので、資金の安全性という点では店頭FX以上の安心感があります。
Q. いくらから始められますか?
トルコリラ/円なら1枚(1万通貨)から取引でき、10月26日週の証拠金基準額は1枚あたり1,290円です。ただし、余裕をもってレバレッジ2〜3倍で運用するなら、最低でも数万円〜10万円程度の資金を用意しておくと安心です。
Q. スワップポイントはいつ付与されますか?
くりっく365のスワップは東京金融取引所が毎日決定し、受渡日ベースで日数計算されます。週末や祝日の分は特定の日にまとめて付与されるため、日によって「3日分」「0日分」などばらつきがあります。最新の付与日数は岡三オンラインのスワップカレンダーで確認できます。
Q. 店頭FXとどちらがスワップ投資に向いていますか?
スワップの金額を最優先するなら店頭FXの上位社、安全性・課税繰延べ・売りスワップの有利さを重視するならくりっく365です。私は両方を持ち、役割を分けて使うのがベストだと考えています。
まとめ|岡三オンラインは「守りながら育てる」スワップ投資の口座

岡三オンラインでのスワップ投資について、2026年10月の最新データをもとに解説してきました。
最後にポイントを振り返ります。
- 2026年10月13日に日本株・投信はSBI証券へ移管。岡三オンラインはくりっく365・くりっく株365の専門サービスに
- くりっく365は証拠金を全額取引所に預託。スワップは買い・売り同額の一本値
- 取引手数料は無料(ラージを除く)
- トルコリラ/円は1万通貨で1日約23円、ノルウェークローネ/円や東欧通貨にも分散できる
- スワップは店頭FX上位社より1〜2割低いが、未決済スワップは課税されず複利運用に強い
- 最大5万円キャッシュバック+「ダブルくりっく」でAmazonギフトカード最大5,000円分
スワップ投資で最後に勝つのは、暴落があっても市場に居続けられた人です。そのためには、低いレバレッジと、安心して資金を預けられる口座の両方が欠かせません。
店頭FXの高スワップで「攻め」、岡三オンラインのくりっく365で「守りながら育てる」。この組み合わせで、毎朝スワップが積み上がっていく楽しさをぜひ味わってみてください。
FXスワップ投資は、私が実践しているほったらかし投資の9つの手法のひとつです。ほかの投資と組み合わせたポートフォリオの考え方は、こちらの記事で解説しています。


