国内の仮想通貨取引所に慣れてきたら真っ先に口座開設しておきたいのがBINANCE(バイナンス)です。
ここではBINANCEの魅力から口座開設・取引方法まで解説しています。
BINANCE(バイナンス)とは?
BINANCE(バイナンス)は海外仮想通貨取引所
BINANCE(バイナンス)は、中国の仮想通貨取引所です。設立は2017年7月とまだ歴史の浅い新興取引所です。
ところがわずか数ヶ月で仮想通貨取引高世界一位になっています。
下記は2018年1月9日の24時間当たりの取引高です。
出所:Cryptocurrency Market Capitalizations
1位のBinanceは2位以下を大きく引き離し、ぶっちぎりの1位です。
1位:Binance(バイナンス / 中国):7,350億円
2位:Bithumb(ビッサム / 韓国):3,974億円
3位:Bitfinex(ビットフィネックス / 香港):3,280億円
4位:Bittrex(ビットレックス / 米国):3,180億円
5位:OKEx(オーケーエックス / 中国):2,651億円
これだけ短期間で大人気の仮想通貨取引所になるにはそれなりの理由があります。
ちなみに国内の仮想通貨取引所は目的別に選ぶのが正解です。失敗しない仮想通貨取引所の選び方はこちらをご覧ください。
BINANCE(バイナンス)の人気の4つ秘密
バイナンスは日本人のユーザがもの凄い勢いで増えていますが、その人気の秘密を紹介します。
取引手数料が激安
BINANCEの取引手数料は何と0.1%です。しかもBINANCEの独自トークンであるBNB(Binance Coin)を買って手数料に充てると半額の0.05%になります。
国内で人気のコインチェックでアルトコインを買おうとすると手数料はスプレッドを含めると3%以上になります。
BINANCEを知ってしまうと国内の取引所でアルトコインなんて買えなくなってしまいます。
嬉しい日本語対応
海外の仮想通貨取引所では珍しく日本語に対応しているのでスムーズに取引することができます。
一部日本語に対応していないページもありますが、取引には全く影響ありません。
取扱い通貨が豊富
国内で最も取扱い通貨の多いコインチェックでも13種類しかありませんが、BINANCEは何と100種類以上も取り扱っています。
また「Community Coin of the Month」という不定期のイベントがあり、ユーザの投票で上場させる仮想通貨を決めています。
以下は1月9日時点での取り扱い通貨ですが、見たことないどころか読み方さえ分からないコインも扱っています。
この中から将来大化けするコインを探すのも楽しそうです。
- Binance Coin(BNB)
- Bitcoin(BTC)
- Ethereum(ETH)
- Litcoin(LTC)
- Neo(NEO)
- Qtum(QTUM)
- Status(SNT)
- Bancor(BNT)
- Eos(EOS)
- Bitcoin Cash(BCC)
- Gas(GAS)
- USDT(USDT)
- openANX(OAX)
- district0x(DNT)
- Monaco(MCO)
- Iconomi(ICN)
- Walton(WTC)
- OmiseGO(OMG)
- 0x(ZRX)
- Stratis(STRAT)
- SingularDTV(SNGLS)
- Bitquence(BQX)
- KyberNetwork(KNC)
- FunFair(FUN)
- SONM(SNM)
- ChainLink(LINK)
- Verge(XVG)
- Centra(CTR)
- Salt(SALT)
- IOTA(IOTA)
- Moeda Loyalty Points(MDA)
- Metal(MTL)
- Substratum(SUB)
- Ethereum Classic(ETC)
- Monetha(MTH)
- Enigma(ENG)
- AirSwap(AST)
- Bitcoin Gold(BTG)
- Dash(DASH)
- Everex(EVX)
- Request Network(REQ)
- Loopring(LRC)
- Viberate(VIB)
- Hshare(HSR)
- Tron(TRX)
- PowerLedger(POWR)
- Ark(ARK)
- YOYOW(YOYO)
- Ripple(XRP)
- Modum(MOD)
- Enjin(ENJ)
- Storj(STORJ)
- VeChain(VEN)
- Komodo(KMD)
- Nuls(NULS)
- Ripio Credit Network(RCN)
- Raiden Network Token(RDN)
- Monero(XMR)
- Agrello(DLT)
- Amber(AMB)
- Basic Attention Token(BAT)
- ZCASH(ZEC)
- BlockMason Credit Protocol(BCPT)
- Aeron(ARN)
- Genesis Vision(GVT)
- CoinDash(CDT)
- GXSshares(GXS)
- Po.et(POE)
- Quantstamp(QSP)
- BitShares(BTS)
- ZCoin(XZC)
- Lisk(LSK)
- Tierion(TNT)
- Etherparty(FUEL)
- Decentraland(MANA)
- Bitcoin Diamond(BCD)
- DigixDAO(DGD)
- AdEx(ADX)
- Cardano(ADA)
- Populous(PPT)
- CyberMiles(CMT)
- Stellar Lumens(XLM)
- Cindicator(CND)
- ETHLend(LEND)
- Wabi(WABI)
- Time New Bank(TNB)
- Waves(WAVES)
- ICON(ICX)
- GIFTO(GTO)
- Simple Token(OST)
- ælf(ELF)
- Aion(AION)
- Neblio(NEBL)
- Bread(BRD)
- Eidoo(EDO)
- Wings(WINGS)
- NAV COIN(NAV)
- Lunyr(LUN)
- Triggers(TRIG)
- AppCoins(APPC)
UIに優れた取引ツール類
上記はBINANCEの取引画面ですが、外国のツール独特のクセもなく、日本人ユーザでもすんなりと使えるツールとなっています。
またスマホアプリにも対応していてこれがまた使いやすいと評判です。
iOS版はなぜかApp StoreにはなくBINANCEサイトからダウンロードする必要があります。
BINANCE(バイナンス)の口座開設方法
BINANCEの口座開設はメールアドレスさえあればOKなのでとても簡単です。
コインチェックやZaifのように本人確認のためのハガキを受け取る必要がないので登録後すぐに取引を開始することができます。
口座開設手順
1. BINANCE公式サイトにアクセス
まずは下記バナーからBINANCEの公式サイトにアクセスします。
BINANCE公式サイト2. アカウント作成
中央の「アカウントを作成します」をクリックします。
日本語になっていない場合は、右上の国旗をクリックし、日本語を選択して下さい。
3. 必要情報の入力
メールアドレス、任意のパスワード、確認用パスワードを入力し、利用規約にチェックを入れ、登録ボタンを押します。
Referral ID ( optional )は紹介コードが入るのでそのままでOKです。
4. キャプチャ認証
丸印を右にスライドするとパズルのピースが現れますので枠に合わせます。
5. アカウントの有効化
BINANCEから「【Binance】Confirm Your Registration From IPアドレス – 登録日時 (UTC) 」というメールが届くのでメールを開き、「Verify Email」をクリックします。
これでアカウントが有効化され、登録は全て終了です。
この後は忘れずに二段階認証もしておきましょう。
2段階認証
初めてログインすると2段階認証の設定を求めるメッセージが表示されますので「Google認証」をクリックして下さい。
そうすると以下の画面が表示されます。
まず最初にこの画面はスクリーンショットで保存しておいて下さい。スマホが故障したり、買い替えた場合にもう一度2段階認証を行う必要があります。
QRコードをスマホアプリのGoogle Authenticatorでスキャンします。QRコードの下の16桁のGoogle 2FAキーはあとで使うので控えておいて下さい。
Google AuthenticatorにBINANCEが登録されたら「I’ve backed it up, Continue.」をクリックします。
以下の情報を入力します。
- Google 2FA 16-digit Key ・・・先ほど控えておいた16桁のGoogle 2FAキー
- ログインパスワード ・・・ BINANCEへのログインパスワード
- 二次検証コード ・・・ Google Authenticatorに表示された6桁のワンタイムパスワード
最後に「Enable 2FA」をクリックして終了です。
BINANCE(バイナンス)の取引のやり方
BINANCEでは日本円が使えないのでコインチェックやZaifでビットコインを購入してBINANCEに送金する必要があります。
BAINANCEへの入金・送金方法
1. BINANCE公式サイトにログインします
2. ページ上段の「資産」→「預金の引き出し」をクリックします
3. 左上の検索窓に「BTC」と入力すると該当する通貨が選択されます。
BINANCEへ入金したい場合は「預金」、BINANCEから送金したい場合は「お引き出し」をクリックします。
4. 預金の場合は下記画面になるので「BTC預金アドレス」をコピペして送金元(コインチェックやZaif)の取引所に入力します。
お引き出しの場合は下記画面になるので「BTCお引き出しアドレス」には送金先(コインチェックやZaif)で取得したアドレス、「利用可能」には送金額を入力し、「提出する」をクリックします。
仮想通貨の売買方法
BINANCEはベーシックとアドバンスと2種類の取引が面があります。
BINANCEの公式サイトにログインし、左上の取引センターからベーシックかアドバンスを選びます。
アドバンスの方がチャートにたくさんの指標を表示することができるくらいで大きな差はなさそうです。
BINANCEは上述にように日本円を扱えませんのでBTC、ETH、BNB(BINANCEのトークン)、USDTのいずれかを軸に売買することになります。
右上にある「BTC」「ETH」「BNB」「USDT」のいずれかを選ぶと選んだ通貨を軸とした取引画面に変わります。
ちなみにUSDTとは米ドルのことではなく、Tetherという仮想通貨です。ただし、価格変動はなく、常に米ドルと連動しているそうです。
あとは価格と数量を入れて「購入」あるいは「売却」をクリックすればOKです。
一つ注意したいのは注文方法が3種類ある点です。
Limitは指値注文、Marketは成行注文、わかりづらいのがStop-Limitです。
Stop-Limitを選択すると以下のような画面に切り替わります。
入力項目がStop、Limit、数量と3つありますが、これはStopの価格に到達したらLimitの価格の指値注文を出すという意味です。
ちなみに25%、50%、75%、100%というのは自分が保有している仮想通貨の何%を使って購入するか、あるいは何%分を売却するかをざっくり計算したい時に使います。
上記画面はBNB/BTCの取引画面なので自分がBINANCEで保有しているBTCの何%分を使ってBNBを買うか、あるいはBNBの何%分を売るかということです。
したがいまして数量が決まっていて自分で入力する場合には不要です。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
本ブログを熟読して、為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
FX自動売買の最新情報をチェック
姉妹サイト「FXシストレ大百科」では、国内37種類のFX自動売買を解説しています。
FX自動売買には様々な種類があり、かならずあなたとの相性があります。相性の合わないFX自動売買を続けるのは大きなストレスになります。
FXシストレ大百科ではFX自動売買サービスの基本スペックから最新ニュース、特徴、メリット・デメリット、為替コヤジの総評まで詳細に解説しています。
是非、あなたに合ったFX自動売買を見つけてください。
為替コヤジはブログ以外にもTwitterやIntagramで週次実績やほったらかし投資で稼ぐコツを発信していますのでフォローしてみよう!
この投稿をInstagramで見る
コメント