2020年12月16日(水)より、GMOコインでも暗号資産の積立購入が可能となる「つみたて暗号資産」サービスが開始されました。
すでにCoincheckでは「Coincheckつみたて」が始まっていますが、今回はGMOコインの「つみたて暗号資産」を解説するとともに「Coincheckつみたて」と徹底比較しています。
あなたに合った暗号資産自動積立サービスはどちらでしょうか?

- アラフィフの会社員兼投資家
- 投資歴13年、運用資産5,000万円
- 時価残高ベース実績(万円)[2022年]-2,279 [2023年]+1,112 [2024年]+1,058 [累計]+580
- トラリピやROBOPRO、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
本記事の内容
- 暗号資産の自動積立のメリット・デメリット
- GMOコインの「つみたて暗号資産」ってどんなサービス?
- Coincheckの「Coincheckつみたて」と何が違うの?
- あなたに合った暗号資産自動積立サービスはどっち?
本記事を読み終えるとGMOコインの「つみたて暗号資産」とCoincheckの「Coincheckつみたて」のどちらのサービスを選ぶべきかが分かります。
GMOコインについては「GMOコインの評価・評判と使い方」をご覧ください。
GMOコインの「つみたて暗号資産」とは?

GMOコインの「つみたて暗号資産」とは、毎月決まった日に、決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で購入できるサービスです。
暗号資産の代表格であるビットコインはもちろん、イーサリアムやリップルなどの人気のアルトコインでも、最低1,000円から積立が可能です。

GMOコインの「つみたて暗号資産」は、一定の金額・頻度で購入を行うため、価格が高い時期には少なく、価格の低い時期には多くの暗号資産(仮想通貨)を購入することになります。
その結果、長期的に見て購入時の価格を平準化できるため、一回にまとめて購入するよりも、リスクを抑える効果が期待できます。
積立対象の暗号資産
積立対象の暗号資産は以下の9種類です。GMOコインの販売所で取扱いのある10種類の暗号資産のうち、テゾス(XTZ)以外は全て自動積立が可能となっています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
最小積立金額
最小積立金額は暗号資産によって異なり、1,000円から5,000円となっています。
| 暗号資産 | 最小積立金額 |
| ビットコイン(BTC) | 1,000円 |
| イーサリアム(ETH) | 1,000円 |
| ビットコインキャッシュ(BCH) | 1,000円 |
| ライトコイン(LTC) | 2,000円 |
| リップル(XRP) | 4,000円 |
| ネム(XEM) | 4,000円 |
| ステラルーメン(XLM) | 2,000円 |
| ベーシックアテンショントークン(BAT) | 2,000円 |
| オーエムジー(OMG) | 5,000円 |
積立日
毎月プランは毎月10日に積み立ててくれます。毎日プランは毎日積み立ててくれます。
積立手数料
積立手数料は無料です。
Coincheckの「Coincheckつみたて」との違いとは?

先にリリースされているCoincheckの「Coincheckつみたて」とGMOコインの「つみたて暗号資産」を比較してみたのが下記の表です。
Coincheckつみたてについては「暗号資産(ビットコイン)投資ならコインチェックの自動積立一択」をご覧ください。
| GMOコイン | Coincheck | |
| 対象暗号資産 | 12種類 | 14種類 |
| 最小積立金額 | 1,000円 | 1万円 |
| 積立日 | 毎月1回と毎日の2種類 | 毎月1回と毎日の2種類 |
| 積立手数料 | 無料 | 無料 |
| 購入資金 | GMOコイン口座残高 | 銀行口座引落し |
まず自動積立の対象暗号資産はGMOコインの「つみたて暗号資産」の12種類に対してCoincheckの「Coincheckつみたて」は14種類あります。
| GMOコイン | Coincheck | |
| ビットコイン(BTC) | ○ | ○ |
| イーサリアム(ETH) | ○ | ○ |
| イーサリアム・クラシック(ETC) | ○ | |
| リスク(LSK) | ○ | |
| リップル(XRP) | ○ | ○ |
| ネム(XEM) | ○ | ○ |
| ライトコイン(LTC) | ○ | ○ |
| ビットコイン・キャッシュ(BCH) | ○ | ○ |
| ステラルーメン(XLM) | ○ | ○ |
| クアンタム(QTUM) | ○ | |
| ベーシック・アテンション・トークン(BAT) | ○ | ○ |
| アイオーエストークン(IOST) | ○ | |
| エンジンコイン(ENJ) | ○ | ○ |
| オーエムジー(OMG) | ○ | ○ |
| テゾス(XTZ) | ○ | |
| ポルカドット(DOT) | ○ |
Coincheckの「Coincheckつみたて」とGMOコインの「つみたて暗号資産」の一番大きな違いは最小積立金額です。
GMOコインの「つみたて暗号資産」はわずか1,000円から自動積立が可能なので少額投資が可能です。
積立タイミングはいずれのサービスも毎日プラン、毎月プランの2種類です。暗号資産は1日でもかなり価格が大きく動くので毎日積立のほうが安心感があります。
積立手数料はいずれも無料です。ただし、いずれも販売所価格での積立になるので取引所で手動で積み立てるよりもスプレッド分割高になります。
購入資金についてはGMOコインの「つみたて暗号資産」の場合、事前にGMOコインの口座に入金しておく必要があります。
「Coincheckつみたて」は銀行口座引き落としなので入金の必要はありません。
まとめ

いかがでしたか?上記の比較表でCoincheckの「Coincheckつみたて」とGMOコインの「つみたて暗号資産」の違いは理解できたと思います。
まず分散投資のためになるべく多くの種類の暗号資産を積み立てたいのであれば「Coincheckつみたて」を選んでください。
少額で暗号資産の自動積立を始めたいなら1,000円から始められるGMOコインの「つみたて暗号資産」になります。
為替コヤジは「Coincheckつみたて」を使っています。理由は以下の2つです。
- 銀行引き落としなので入金する手間がかからない
- Coincheckのほうが貸暗号資産が使いやすい
まず「Coincheckつみたて」は銀行引落しが可能なので入金の手間がいりません。入金し忘れて買い逃すのはとても勿体ないですよね?
次に大事なのは貸暗号資産サービスの使い勝手です。
為替コヤジは暗号資産の自動積立→貸暗号資産で暗号資産の保有量を増やす戦略をとっています。
Coincheckの貸暗号資産サービスは1万円から可能なので自動積立をしたら即、暗号資産を貸し出します。1年間貸し出すと5%も利子がもらえます。
これに対してGMOコインの貸暗号資産サービスは最長貸出期間が3ヶ月で年利3%しかつきません。
暗号資産の自動積立→貸暗号資産で暗号資産の保有量を増やすならCoincheckがおすすめです。
貸仮想通貨については「貸仮想通貨(レンディング)とは?眠っている仮想通貨を有効活用」をご覧下さい。
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額4,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | ポートフォリオ | 口座 |
| FX | FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX |
| FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX / GMOクリック証券 | |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) | 楽天証券 / 三菱UFJ eスマート証券 / SBI証券 |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) | SBI証券 |
| 仮想通貨 | BTC / ETH / XRP | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング |
| 株式 / 債券 / 金 / 不動産 | ロボアドバイザー | ROBOPRO |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
本ブログを熟読して、為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
| 共通 |
金融庁 |
| 消費者庁 | |
| 国税庁 | |
| 金融経済教育推進機構 | |
| FX |
金融庁 | 登録金融商品取引業者一覧 |
| 金融先物取引業協会(FFAJ) | |
| 消費者庁|FX関連トラブル注意喚起 | |
| 仮想通貨 |
金融庁|暗号資産交換業者登録一覧 |
| 日本暗号資産取引業協会(JVCEA) | |
| 消費者庁|仮想通貨関連トラブル注意喚起 | |
| 国税庁|仮想通貨の税務上の取扱い | |
| NISA・株式・投資信託 |
金融庁|新しいNISA制度 |
| 日本証券業協会(JSDA) | |
| ROBOPRO・ロボアドバイザー |
金融庁|投資運用業登録一覧 |
| 日本投資顧問業協会(JIAA) | |
| ソーシャルレンディング |
金融庁|登録貸金業者情報検索サービス |
| 金融庁|金融サービス利用者相談室 |
FX自動売買の最新情報をチェック

姉妹サイト「FXシストレ大百科」では、国内37種類のFX自動売買を解説しています。
FX自動売買には様々な種類があり、かならずあなたとの相性があります。相性の合わないFX自動売買を続けるのは大きなストレスになります。
FXシストレ大百科ではFX自動売買サービスの基本スペックから最新ニュース、特徴、メリット・デメリット、為替コヤジの総評まで詳細に解説しています。
是非、あなたに合ったFX自動売買を見つけてください。
為替コヤジはブログ以外にもTwitterやIntagramで週次実績やほったらかし投資で稼ぐコツを発信していますのでフォローしてみよう!
この投稿をInstagramで見る





コメント