ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の失敗しない稼ぎ方と注文方法、運用実績をブログで公開！

今回はユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の半自動売買をやってみたいけど、やり方ががイマイチ分からなく、どれくらい儲かるのか気になっている方に向けて、為替コヤジが実際に運用している設定や実績について詳しく解説します。

 

 

 

 

 

本記事を読み終えるとポユーロズロチの稼ぎ方が理解でき、今日から運用を開始することができます。

ポーランドズロチとは？

まずは、ポーランドズロチについて簡単に勉強しておきましょう。

ポーランドズロチ（PLN）は、ポーランドの独自通貨で、2004年のEU加盟以降もズロチを使い続けています。

近年の経済状況は好調で、EU内で唯一2008年の欧州債務危機以降もプラス成長を維持しています。直近も、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、マイナス2.7％に減速したが、他のEU諸国と比較すると影響は限定的で、2021年通年での実質GDP成長率は5.12％と高水準となっています。

政策金利については、ECBが非伝統的な金融政策を導入し0.0%にとどまる中、ポーランドの政策金利は2015年3月以降1.5％で推移していましたが、2022年1月に2.25%に引き上げられました。

 

ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の半自動売買＋スワップ戦略

いよいよ本題です。『ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の半自動売買＋スワップ戦略』について解説します。

簡単に言うと、IG証券でユーロ/ズロチ（EUR/PLN）で売りを仕掛けて売買益とスワップ益を狙う戦略です。

なぜユーロ/ズロチ（EUR/PLN）で稼げるのか？

なぜ、ユーロ/ズロチで稼げるかというと3つの理由があります。

 

ひとつひとつ詳しく解説します。

1. 上限がある程度決まっていてリスクが限定的

下のチャートは過去20年のユーロ/ズロチの月足チャートですが、20年間以上、5.00ズロチ付近で押し返されていることが分かります。

つまり、5.00ズロチ＋αを上限として資金計画を立てればいいので少ない資金で稼ぐことができます。

これが6.00、7.00ズロチ・・・と上昇トレンドだとロスカットを回避するために膨大な資金が必要となり、利益率が大きく下がってしまいます。

 

また、ユーロとズロチも値動きの相関性が高いことから、ユーロ/ポーランドズロチはレンジ相場になる傾向があります。

金融政策においても、欧州中央銀行（ECB）とポーランド中銀の政策金利差が縮まる局面でないため、一方的な大きなトレンドが形成されづらいと考えられます。

2. 急騰・急落を繰り返す

今度は直近5年のチャートを見てみましょう。

ジグザグの赤線で示しているように2年間の間に急騰・急落を繰り返していることが分かります。

つまり、急騰したら数か月のうちに急落するので短期間で売買益を得ることができます。

3. 高スワップ金利

下の表は2022年7月～8月のユーロズロチのスワップ金利（1万通貨当たり）です。

直近でも売りスワップは1日で227円も付与されます。

高金利通貨といわれるトルコリラ/円やメキシコペソ/円でも数十円程度なのでユーロズロチの売りスワップがどれだけ高いかがわかります。

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ユーロズロチの具体的な仕掛け方

ユーロズロチの具体的な仕掛け方を解説します。

まず注意したいのは直近2年くらいは高値・安値ともの切り上がってきている点です。

なのであまり下で売りを仕掛けてしまうと十分に下落せず、なかなか買い戻しができないリスクがあります（それでも保持している間はたんまりスワップがもらえますが）。

そこで私は以下のように仕掛けます。

4.8くらいなら上昇余地が少ないのでリスクも低くなります。4.7だと少し早いかなと思います。

また価格が上昇するとロスカットまでの資金が少なくて済むのでロットを上げていくつもりです。

基本的に0.1下がったら決済しますが、5.0まで上昇した場合は0.2下の4.8まで引っ張りたいと思います。

ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の必要資金は？

ユーロズロチ1万通貨に必要な資金を算出してみました（ズロチ/円＝30円で計算）。

ロスカットレートをどこに定めるかによって必要な資金は変わります。

たとえば、5.2ズロチでロスカットとした場合、4.8ズロチでショートを仕掛けるなら18万2,400円必要となります。

 

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ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の発注方法

IG証券の発注画面は以下のようになります。

【4.7で売って4.6で決済する場合】

指値は価格ではなく、値幅（pips）になるのでそこだけ注意して下さい。

 

ユーロ/ズロチのスワップポイント比較

2022年10月21日からみんなのFXでもユーロ/ズロチの取扱いが始まりました。

これまではIG証券で取引していましたが、どちらのほうがスワップポイントが多いか比較してみました。

	IG証券	みんなのFX
10/17（月）	230円	227円
10/18（火）	231円	227円
10/19（水）	227円	682円
10/20（木）	708円	227円
10/21（金）	213円	227円
10/24（月）	216円	245円
10/25（火）	223円	245円
10/26（水）	219円	737円
10/27（木）	689円	491円
10/28（金）	572円	245円
10/31（月）	198円	0円
11/1（火）	0円	245円
11/2（水）	208円	737円
11/3（木）	605円	245円
合計	4,539円	4,553円

短い期間ですが、比較した結果、わずかにみんなのFXがIG証券を上回っていました。

みんなのFXは1,000通貨ペアから取引できるので細かく刻んで注文したい方にはおすすめです。

この傾向が続くのかしばらくウォッチしたいと思います。

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ユーロ/ズロチ（EUR/PLN）の運用実績

ユーロ/ズロチ半自動売買の運用実績は以下の通りです。

 

決済履歴

 

		決済損益	スワップ損益	時価残高
2022年	2月	0円	201円	2,446円
	3月	109,824円	4,907円	114,932円
	4月	0円	0円	114,932円
	5月	0円	0円	114,932円
	6月	0円	0円	114,932円
	7月	0円	0円	114,932円
	8月	0円	0円	114,932円
	9月	0円	1,475円	105,341円
	10月	0円	7,012円	152,684円
	11月	30,939円	0円	154,358円
	12月	0円	0円	154,358円
合計		140,763円	13,595円	154,358円

 

 

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