これからクラウドファンディングを始めたいと考え、業者を検討している方も多いと思います。
ただ、1社だけで判断するのではなく、複数のサービスを比較することが成功の近道です。
この記事では、2025年末にサービス開始された新しいクラウドファンディングプラットフォーム、ミラリタ(miralita)を、初心者にも分かりやすく解説していきます。
ミラリタは従来の不動産中心だけでなく、事業投資型クラウドファンディングとしてさまざまな投資対象を扱う方針のプラットフォームです。
- ミラリタの基本情報|事業投資型クラウドファンディングとしての位置づけ
- 運営会社「ミラリタ株式会社」について|信頼性・実績をチェック
- ミラリタの仕組みと投資の流れ|初心者でも分かる始め方
- ミラリタが提供するファンドの特徴
- ミラリタのメリット|他の不動産クラウドファンディングと比べた強み
- ミラリタのデメリット・注意点|投資前に必ず知っておきたいリスク
- ミラリタはどんな人に向いているか|向いている人・向いていない人
- ミラリタに関するよくある質問(FAQ)|初心者が疑問に思うポイント
- ミラリタは怪しい?安全性を判断するための確認ポイント
- 実際にミラリタで投資したファンド一覧
- まとめ|ミラリタは多様な投資対象を扱う新世代クラウドファンディング
ミラリタの基本情報|事業投資型クラウドファンディングとしての位置づけ

ミラリタ(miralita)は、ミラリタ株式会社が提供する事業投資型クラウドファンディングサービスです。
クラウドファンディングの仕組みを通じて、投資家から集めた資金をもとに、不動産だけでなく、売掛債権や事業関連の資産に投資を行います。
2025年10月28日より投資家登録が開始され、その後、複数のファンドが募集・運用・償還されています(運営会社のお知らせより)。
| 項目 | 内容 |
| サービス名 | ミラリタ(miralita) |
| 運営会社 | ミラリタ株式会社 |
| 投資対象 | 不動産・売掛債権・事業関連資産等 |
| 最低投資額 | ファンドごとに設定(公式お知らせで確認したファンドは1口1万円・10口から) |
| 想定利回り | ファンドごとに異なる(年10〜30%・税引前)※ |
| 運用期間 | ファンドごとに異なる(約1〜15ヵ月)※ |
| 収益構造 | ファンドごとに異なる(9ファンドはいずれもキャピタルゲイン)※ |
※2026年10月7日時点で公式ファンド一覧の1ページ目に掲載されていた9ファンドの値です。条件はファンドごとに異なるため、出資前に各ファンドのページと契約締結前交付書面を確認してください。
運営会社「ミラリタ株式会社」について|信頼性・実績をチェック

運営会社の事業内容
ミラリタを運営するのは、ミラリタ株式会社(Miralita Co., Ltd.)です。
同社は2017年11月1日に設立された企業で、東京都港区の本社を拠点に活動しています。
代表取締役社長は重田恭宏氏です。第二種金融商品取引業(関東財務局長(金商)第3147号)の登録を受けており、金融庁の「金融商品取引業者登録一覧」では電子募集取扱業務も登録されています。2025年10月1日にエナジーシェアーズ株式会社から現在の社名に変更しています。
ミラリタを運営する強み
ミラリタ株式会社は、金融・投資の敷居を下げて、より幅広い資産対象を扱うクラウドファンディングを目指しています。
従来の不動産中心ではなく、事業投資型クラウドファンディングとして多様な資産への参加機会を提供することを掲げています。
また、運営会社はプレスリリース(2025年12月2日)で、SPC(特別目的会社)を活用した倒産隔離の仕組みを採用していると説明しています。個別ファンドの具体的な仕組みは、ファンドごとの契約締結前交付書面で確認が必要です。
ミラリタの仕組みと投資の流れ|初心者でも分かる始め方

クラウドファンディングの基本構造
ミラリタの仕組みは、不動産クラウドファンディングと同様に、複数の投資家から集めた資金をプロジェクトや資産に投じ、その収益を分配金として投資家に還元するものです。
一般的な不動産投資と異なり、個別物件を購入する必要はなく、特定のファンドに出資することで参加できます。
実際の投資ステップ
- 公式サイトで投資家登録(無料)
- 本人情報の確認
- 募集中ファンドを選択
- 出資申込みと資金入金
- 運用開始・分配金受取・償還
ミラリタは、ファンドによって不動産だけでなく、事業系ファンド(例:短期ファクタリング利用型など)も取り扱っています。
ミラリタが提供するファンドの特徴

ミラリタは従来の不動産クラファンとは異なり、多様な資産や投資対象を扱っている点が大きな特徴です。
| 項目 | ミラリタのファンド傾向(例) |
| 想定利回り | 案件により幅広い |
| 運用期間 | 案件ごとに異なる |
| ファンドタイプ | 事業・不動産・債権等多様 |
| 投資対象 | 幅広いプロジェクト |
| 最低投資金額 | 案件ごとに設定 |

ミラリタのファンドは従来の不動産賃料中心だけでなく、事業投資・債権買取ファンドなど多様な案件が組成されています。
例として、 売掛債権の買取を投資対象にした短期ファンド(年利15%想定・1ヶ月運用) が募集されたケースもあります。
ミラリタのメリット|他の不動産クラウドファンディングと比べた強み

投資対象の多様性
ミラリタは、従来の不動産投資中心ではなく、事業系投資や売掛債権を含む多様なファンドが特徴です。
これにより、「不動産だけでなく他の成長機会にも資金を回したい」という投資ニーズにも応えられる可能性があります。
投資家登録や案件選択の柔軟性
従来のクラウドファンディングと同様に、オンラインで投資家登録が可能です。
複数ジャンルの案件から自分に合った投資対象を選べる点がメリットです。
先進的な仕組み設計
運営会社は、SPCを活用した倒産隔離の仕組みを採用していると説明しています。ただし、元本や分配金を保証する仕組みではありません。
ミラリタのデメリット・注意点|投資前に必ず知っておきたいリスク

元本保証ではない
ミラリタのファンドも投資商品であり、元本保証ではありません。
投資対象や市況により元本割れの可能性があります。
公式の「手数料/リスク等に関する事項」でも、期待どおりの収入が得られない場合や費用が増えた場合に元本が毀損すること、出資先の事業者の破綻等により元本が返還されないことがあると説明されています。
中途解約が基本できない
原則として、運用期間中の途中解約はできません。
余裕資金を前提とした投資が必要です。
多様性ゆえにリスクが分かりにくい場合がある
複数ジャンルの投資対象があるため、初心者にとってリスク評価がやや難しく感じられる可能性があります。
ミラリタはどんな人に向いているか|向いている人・向いていない人

ミラリタが向いている人
- 複数ジャンルの投資対象を比較したい人
- 成長性や安定性を両方狙いたい人
- 事業投資型にも興味がある人
ミラリタが向いていない人
- 単純な不動産賃料型だけを探している人
- 投資対象を絞りたい人
- 元本保証を求める人
ミラリタに関するよくある質問(FAQ)|初心者が疑問に思うポイント

Q. ミラリタは初心者でも始められますか?
A. はい。投資家登録やファンド申込みはオンラインで完結でき、初心者でも始められます。
Q. 投資対象は不動産だけですか?
A. いいえ。不動産だけでなく事業系案件や売掛債権など、多様な対象があります。
Q. 税金はかかりますか?
A. 分配金は雑所得として課税対象になり、確定申告が必要な場合があります。
Q. 複数ジャンルの分散投資はできますか?
A. はい。複数の案件に投資してリスク分散することが可能です。
ミラリタは怪しい?安全性を判断するための確認ポイント
ミラリタは「怪しい」「ポンジスキーム」といった言葉と一緒に検索されることがあります。ただ、検索されていること自体は、危険であることの根拠にはなりません。ここでは、公式情報で確認できることと、投資前に確認したいことを整理します。
公式情報で確認できること
- 運営会社のミラリタ株式会社は、金融庁の「金融商品取引業者登録一覧」に第二種金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第3147号)として掲載されています。
- 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会に加入しています。
- 運営会社のお知らせには、2026年2月以降、運用を終えたファンドの「償還のお知らせ」が継続して掲載されています(2026年10月7日時点で9件)。
- お客様からの預り金は、利用規約上、会社の財産と分別して管理し、金銭信託を行うとされています。
注意したいこと
- 元本・分配金は保証されていません。事業の収入不足や出資先の破綻等で元本が毀損する可能性があります。
- 想定利回りが年10〜30%のファンドもあり、一般的な預金と比べて高い分、事業がうまくいかなかった場合の影響も大きくなります。
- これまで償還されていることは、今後のファンドの元本や分配を保証するものではありません。
投資前に確認したい判断材料
ポンジスキーム(後から集めた出資金を先の出資者への配当に回す仕組み)かどうかを、外部から断定することはできません。判断するときは、次の点を自分で確認するのが現実的です。
- 金融庁の登録一覧に運営会社が掲載されているか
- ファンドごとに、出資金の使い道と返済・売却の原資が具体的に説明されているか(契約締結前交付書面)
- 営業者・出資先の事業者がどの会社か、報酬や費用はいくらか
- 過去のファンドが予定どおり償還されているか(運営会社のお知らせ)
- 失っても生活に影響しない金額か
実際にミラリタで投資したファンド一覧

「本当に元本割れしないの?」「事業投資案件って本当に利回り通りに返ってくるの?」その疑問に、筆者自身の投資実績でお答えします。実際に出資したファンドと結果を包み隠さず公開しますので、参考にしていただければ幸いです。
| 年月 | ファンド | 利回り | 運用期間 | 投資額 | 状況 |
| 2026年4月 | 福岡県北九州市 系統用蓄電池用 接続権取得・譲渡ファンド | 30.0% | 4ヶ月 | 10万円 | 償還済み(2026年7月3日、予定より早期に償還) |
まとめ|ミラリタは多様な投資対象を扱う新世代クラウドファンディング

ミラリタは、事業投資型クラウドファンディングとして、不動産以外の投資対象やプロジェクトへも参加できる新しい形のサービスです。
投資対象の幅広さや先進的な仕組み設計は、初心者でも比較検討する価値があり、トモタク(TOMOTAQU)との比較でも違いがはっきりします。
これから不動産クラウドファンディングを始めるなら、トモタクとミラリタを並べて比較することで、自分に合った投資スタイルが見えてくるでしょう。

