- トライオートETFのナスダック100トリプルで膨大な含み損を何とかしたい
- ナスダック100トリプルが安値圏でも利益をあげたい
そんな悩みにお答えします。
2021年にトライオートETFのナスダック100トリプルで大儲けした人も2022年の大暴落で大量の含み損になった人も多くいると思います。
ロスカットラインを下げてナスダック100トリプルの回復を待つのが王道ですが、ただ待っているのは辛いという方のために、今回はナスダック100トリプルの安値圏で両建てをして少しでも利益をあげる方法を詳しく解説します。
- アラフィフの会社員
- 投資歴12年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+418万円、2022年:-479万円、2023年:+117万円
- トラリピやROBOPRO、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
- 為替コヤジのトライオートETFの運用実績
- ナスダック100トリプル安値圏の両建て注文
- トライオートETFのショートのメリット・デメリット
- トライオートETFのタイアップキャンペーン
本記事を読み終えるとナスダック100トリプルが安値圏でもトライオートETFで稼ぐ方法が理解でき、ナスダック100トリプルが低迷していてもトライオートETFを楽しめるようになりますよ!
トライオートETFとは?
トライオートETFとは、パラメータの設定だけで自分だけの自動売買プログラムが簡単に作れるインヴァスト証券独自のサービスです。
トライオートETFはその名の通り、トライオートFXと違って売買の対象がETFとなっています。
トライオートETFについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
トライオートETFの運用実績
2021年は米国経済の好調さを受けて、ナスダック100トリプルも上昇を続け、約600万円の利益を得ることができました。
ところが、2022年に入ると一転してナスダック100トリプルが大暴落し、円安が急激に進んだため、400万円の損切りを余儀なくされました。
時価残高ベースではピークから-1,400万円という、まさに天国から地獄という結果となっています。
その後、ロスカットラインを0ドルまで下げ、耐え忍んでいるものの、2023年に入ってもナスダック100トリプルは思うように上昇せず、その上、高額な金利調整分が徴収され、資金は減る一方です。
そんな苦しい状況が続いていますが、米ドル高が進んだことでわずかながら資金に余裕が出てきました。
米ドル=150円でロスカットラインを算出している方は140円、130円で計算し直してみましょう。
そこでただ指をくわえてナスダック100トリプルの戻りを待っているのでなく、安値圏でトライオートETFを積極的に仕掛けることにしました。
ナスダック100トリプル安値圏の両建て注文
ナスダック100トリプルのチャートを見てみると2022年10月以降、底値は固く、16ドルで耐えていることが分かります。
逆に上値も重く、24ドルで何度も跳ね返されています。
そこで16ドルから24ドルをレンジとみて、ここに両建て注文を仕掛けることにしました。
トライオートETF設定は以下の通りです。
買い | 売り | |
レンジ | 1~24ドル | 17~24ドル |
注文間隔 | 1ドル | 1ドル |
本数 | 40本 | 8本 |
数量(口) | 5口 | 3口 |
利確幅 | 1ドル | 1ドル |
ロスカット | なし | 25ドル到達で全ポジ損切り |
TQQQのショートはビルダーを使って行います。ビルダーの設定は以下の通りです。
設定内容について詳しく解説します。
まず、買いも売りも1ドル幅で仕掛け、1ドルの変動で決済されるようにしています。
ただし、ナスダック100トリプルはあくまで上昇が前提なので売りよりも買いの数量(口)を多くしています。
また24ドルを超えると40ドルまで一気に行く可能性を考慮して売りは25ドルに到達した時点で全ポジションを損切りします。
24ドルの次の節目は40ドルになりそうですが、ナスダック100トリプルの値動き次第で24ドルから40ドルのレンジに両建てを仕掛けたいと思います。
そして40ドルの次は64ドルが節目になりそうですが、この辺りまで来るとナスダック100トリプルも上昇トレンドに入り、ショート注文は慎重になったほうがいいかもしれませんね。
上昇トレンドでのショートは命取りになるので慎重に!
いずれにせよ、16ドル~24ドル間の両建てで得られる利益はわずかですが、それ以上にナスダック100トリプルが低迷していてもトライオートETFを楽しめるという状況に期待しています。
トライオートETFショートのメリット・デメリット
2022年の10月からナスダック100トリプルでもショート(売り注文)が使えるようになりました。
これまでナスダック100トリプルは上昇することを前提として運用していたのでショートについてはあまり検討したことがなかったと思います。
そこでショートのメリット・デメリットについて解説したいと思います。
トライオートETFショートのメリット
まずはメリットについて解説します。メリットは3つあります。
ひとつずつ詳しく解説します。
1. 持っているだけで金利+往復30円がもらえる
キャンペーン期間中(2023年1月3日~3月31日)、ナスダック100トリプル(TQQQ)などの売り建玉の「金利マークアップ」、「貸株料マークアップ」、「カバー先金利相当額」が0円になります。
キャンペーン対象銘柄は以下の通りです。
- ナスダック100トリプル(TQQQ)
- ナスダック100(QQQ)
- S&P500ダブル(SSO)
- 金融株トリプル(FAS)
- テクノロジー株(XLK)
- MSCIワールド(ACWI)
- 小型株(IWM)
売り建⽟金利= 前週⽊曜⽇の終値×保有⼝数×( (基準⾦利 – 9.0%) – (1% + カバー先⾦利) ) ×付与⽇数÷365
売り建玉金利= 前週⽊曜⽇の終値× 保有⼝数× 基準金利×付与⽇数÷365
例:ナスダック100の売り建玉を10口、1週間保有した場合
(前日終値288ドル、基準金利4.82%、カバー先金利5.57%で計算)
通常なら
-6.02ドル=288×10×((0.0482-0.09)-(0.01+0.0557)) ×7÷360
となりますが、キャンペーン期間中なら
2.70ドル=288×10×0.0482×7÷360
となり、通常と比べて、8.72ドルも金利がプラスになります。
さらに自動売買/マニュアル問わず、売り注文による取引をした場合、往復30円(新規15円・決済15円)がキャッシュバックされます。
金利プラスは申込不要ですが、往復30円キャッシュバックは応募フォームからの申込みが必要ですので注意!
2. 売り注文で両建てになった場合、証拠金は増えない
トライオートETFでは「同時に同じ銘柄の買い注文と売り注文を設定する場合、金額が多い方の必要証拠金、発注証拠金が採用される」という、MAX方式という仕組みを採用しております。
「ショート」を稼働させることにより、同じ銘柄で買い建玉を保有している場合は、買いと売りを両方を持つ、いわゆる両建て状態となりますが、その際の必要証拠金および発注証拠金は買い建玉と売り建玉の金額の大きい方となります。
そのため、必要証拠金および発注証拠金が二重に発生することはありません。
3. 買い建玉のヘッジになる
すでに買い注文のロジックを稼働している場合、「ショート」を併用することで、下落局面においても収益機会を生み出すことができます。
長期的には上昇を予想する一方で、短期的には下落を見込む場合に「ショート」はリスクヘッジとして活用できるだけでなく、売り注文の繰り返しにより下げ相場で積極的に利益を狙うことができます。
トライオートETFショートのデメリット
ショートのデメリットは利益が減る可能性があることです。
仮にナスダック100トリプルが一方的に上昇した場合、ショートの分だけ利益が減ることになります。
ショートを仕掛けたことで結果的にマイナスになることを回避するために私は注文数量が「買い注文>売り注文」となるようにしています。
またナスダック100トリプルの上昇は青天井になるのでロスカットは必須です。
現在の設定では25ドルですべてのショートポジションが損切りされるようにしています。
トライオートETFの口座開設方法
ホームページから新規口座開設の申込み後、マイナンバー・本人確認書類を送付すると最短1営業日で口座開設が完了します。手元に書類が到着したら取引スタートです。
新規口座開設のお申込み後、オンライン本人確認をすると最短即日で、メールでMyページ用ログインIDが送られてきます。
オンライン本人確認を利用しない場合は2~3営業日で口座開設が完了し、「口座開設完了のご案内(Myページ用ログインID・パスワード)」が郵送されます。
- STEP.1口座開設のお申込み
ホームページに移動し、希望のサービスをクリックし、申込フォームに口座開設情報を入力してください。
※トライオートFX、トライオートETF、マイメイトは同時口座開設となります
- STEP.2マイナンバー・本人確認書類のアップロード
専用フォームから「マイナンバー確認書類」「本人確認書類」をアップロードします。
口座開設審査完了後、メールにてMyページログイン用IDが送られてきます。
為替コヤジ限定で最大53,000円キャッシュバック
当サイトはインヴァスト証券からタイアップいただいています。他のサイトよりもお得に申し込むことができますのでトライオートETFに興味のある方は下のバナーからお申込み下さい。
※トライオートETFはトライオートFXとの同時口座開設となります。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
本ブログを熟読して、為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
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