「コインチェックって初心者にもおすすめって聞くけど、本当のところどうなの?」「メリットばかり紹介されているけど、注意点も知っておきたい」
そんな疑問にお答えします。
私、為替コヤジは複数の仮想通貨取引所を実際に使い分けながら、ビットコインやイーサリアムの積立、貸暗号資産(レンディング)によるほったらかし投資を続けています。その中でもコインチェックは、これから仮想通貨投資を始める初心者の方に最初の1社としてよくおすすめしている取引所です。
ただし、実際に使ってみると「ここは初心者に嬉しいな」と感じるメリットもあれば、「これは事前に知っておいた方がいいな」という注意点もあります。この記事では、私が実際にコインチェックを使ってわかったメリットと注意点を、良い面も悪い面も包み隠さず解説していきます。
- コインチェックとはどんな仮想通貨取引所なのか
- コインチェックが初心者におすすめといえる3つの理由
- 私が実際に使ってわかったコインチェックのメリット
- 使う前に知っておきたい注意点・デメリット
- コインチェックで積立・レンディングを始める具体的な方法
この記事を読めば、コインチェックが自分に合っているかどうかを判断でき、迷わず口座開設から積立・レンディングまで進められるようになりますよ。
なお、コインチェックの手数料やセキュリティ、評判・口コミまでさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
>> Coincheck(コインチェック)の評判・口コミからメリット・デメリットまで徹底解説
それではコインチェックの基本情報から、初心者におすすめの理由、実際に使ってわかったメリット・注意点まで順番に解説していきます。
コインチェックとはどんな仮想通貨取引所?

まずはコインチェックの基本情報からおさらいしておきましょう。特徴を知っておくことで、この後解説するメリット・注意点への理解もぐっと深まります。
コインチェックは、コインチェック株式会社が運営する国内大手の仮想通貨(暗号資産)取引所です。2014年にサービスを開始した老舗の取引所で、現在は東証プライム市場に上場するマネックスグループの子会社として運営されています。
2018年1月には不正アクセスによる暗号資産NEMの流出事件が発生しましたが、その後マネックスグループの傘下に入ったことで経営管理体制とセキュリティ対策が大幅に強化されました。過去の教訓を踏まえて安全対策を強化してきた取引所という点は、初心者が取引所を選ぶうえで意外と見落とせないポイントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | コインチェック株式会社 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00014号(暗号資産交換業者) |
| 株主 | マネックスグループ株式会社(東証プライム上場) |
| サービス開始 | 2014年 |
| 主なサービス | 現物取引(販売所・取引所)、Coincheckつみたて、貸暗号資産(レンディング)、Coincheck NFTなど |
金融庁・財務局に登録された正規の暗号資産交換業者であり、加えて日本暗号資産取引業協会や日本ブロックチェーン協会などの業界団体にも加盟しています。実績・信頼性の面では、初心者が安心して選べる取引所の一つといえるでしょう。
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コインチェックが初心者におすすめといえる3つの理由

「取引所ならどこも同じでは?」と思うかもしれませんが、実は仮想通貨取引所ごとに得意分野が異なります。その中でコインチェックが特に初心者向きだといえる理由を3つに絞って解説します。
1. スマホアプリが直感的で操作に迷わない
コインチェックの一番の強みは、なんといってもスマホアプリの使いやすさです。画面がシンプルにまとまっていて、初めて仮想通貨を触る方でも迷わずビットコインなどの暗号資産を購入できます。
チャートの見方や注文方法など、専門知識がなくても直感的に操作できる設計になっているので、「FXや株の取引画面は難しそうで不安…」という方の入り口としてぴったりです。
2. 500円からビットコインが買える少額投資しやすさ
コインチェックではビットコインを500円程度からという少額から購入することができます。いきなり大金を投じる必要がないので、まずはお試し感覚で仮想通貨投資を体験してみたいという初心者に向いています。
いきなり数十万円を投資するのは誰でも怖いものです。少額から始めて値動きに慣れつつ、徐々に投資額を増やしていくのが失敗しないコツだと私は考えています。
3. マネックスグループの傘下という安心感
仮想通貨取引所を選ぶ際、手数料の安さだけでなく「万が一のときに会社として耐えられるか」という財務基盤の強さも重要な判断材料です。
コインチェックは東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの子会社です。資本力のある大手グループの傘下にあることで、システムセキュリティへの投資や、トラブル時のユーザー対応体制も手厚くなりやすいというメリットがあります。中小の取引所と比較したときの安心感は、初心者ほど重視してよいポイントだと思います。
私が実際に使ってわかったコインチェックのメリット

ここからは、実際にコインチェックを使ってわかったメリットを、私自身の運用スタイルであるほったらかし投資の目線から解説します。
Coincheckつみたてでほったらかし積立ができる
コインチェックには「Coincheckつみたて」という自動積立サービスがあります。あらかじめ銘柄と金額を設定しておけば、毎月(または毎日)決まったタイミングで自動的に暗号資産を買い付けてくれるサービスです。
最低積立金額は月10,000円程度からで、毎日プランを選べば1日あたり数百円という少額からスタートできます。上限は月100万円までとかなり自由度が高く、1,000円単位で細かく金額を調整できるのも便利なポイントです。
そして個人的に見逃せないメリットだと感じているのが、指定した銀行口座からの自動引き落とし(口座振替)に対応している点です。あらかじめ取引口座に日本円を入金しておく必要がなく、毎月決まった日に銀行口座から自動で引き落とされて買付まで完了するので、入金のし忘れで積立が止まってしまう心配がありません。しかも口座振替の手数料は無料です。「積立投資を始めたいけど、毎回入金するのが面倒でつい後回しにしてしまう」という方でも、コインチェックなら最初の設定さえ済ませれば本当に手間なく続けられます。
一度設定してしまえば、あとは相場を毎日チェックしなくても、入金の手間すらかけずに自動でドルコスト平均法の積立投資ができる点は、まさに私が提唱する「ほったらかし投資」の条件にぴったり当てはまります。仕事や家事で忙しく、チャートを頻繁にチェックする時間がない方でも無理なく続けられます。

ほったらかし投資という考え方そのものについては、下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
>> 為替コヤジのFX自動売買とは?ほったらかし投資9選はこちら
貸暗号資産(レンディング)で眠っている資産を増やせる
すでに保有している暗号資産を長期間売るつもりがない場合は、コインチェックの「貸暗号資産(レンディング)サービス」の活用も検討する価値があります。保有している暗号資産をコインチェックに一定期間貸し出すことで、期間に応じた利用料(年率)を受け取れる仕組みです。
1万円相当という少額から利用でき、期間も14日という短期プランから選べるので、レンディング未経験の方でも試しやすいサービスです。利用料は期間によって最大で年率5%程度に達することもあります。
ただし人気の期間・銘柄は貸出希望者が集中しやすく、契約がなかなか成立しないこともある点は正直な注意点として押さえておいてください。詳しい仕組みやメリット・デメリットは下記の記事でまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。
>> 仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)とは?メリット・デメリットから最もお得なサービスまで徹底解説
取扱い銘柄が豊富でNFTも購入できる
コインチェックは取扱い暗号資産の種類が豊富で、ビットコインやイーサリアムといった主要銘柄はもちろん、リップル(XRP)やライトコイン(LTC)などのアルトコインも幅広くラインナップされています。積立でコツコツ増やしながら、慣れてきたら気になる銘柄を少額から試しに買ってみるといった使い方もできます。
また「Coincheck NFT」というサービスでは、暗号資産交換業者としては国内でも早くからNFTの売買ができる環境を整えており、暗号資産取引の延長線上で新しい資産に触れてみたい方にも向いています。
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使う前に知っておきたい注意点・デメリット

ここまでメリットを中心に解説してきましたが、公平にお伝えするために注意点もしっかり解説します。良い面だけを見て始めてしまうと、後で「思っていたのと違った」となりかねません。
各種手数料がやや割高
コインチェックの弱点としてよく指摘されるのが手数料の高さです。日本円の出金や暗号資産の送金には手数料がかかりますし、販売所形式での取引には表面上「取引手数料無料」と案内されていても、実際には売値と買値の差であるスプレッド(実質手数料)が0.1〜5%程度上乗せされている点に注意が必要です。
頻繁に売買を繰り返すトレードスタイルだと、このスプレッドの負担がじわじわと効いてきます。一方で、積立やレンディングのようにコツコツ長期で資産を育てるスタイルであれば、スプレッドの影響は相対的に小さくなります。スプレッドの仕組みについては、以下の記事で全取引所を比較しながら詳しく解説していますので参考にしてください。
>> 仮想通貨(ビットコイン)取引の隠れコスト「スプレッド」とは?全販売所の実測値に驚きの結果が!
実質的には「販売所」中心の取引になりやすい
コインチェックは多くの銘柄を取り扱っていますが、そのほとんどは板取引ができる「取引所」形式ではなく「販売所」形式での取扱いです。販売所はコインチェック自身が保有する暗号資産を売買する仕組みのため、上で触れたスプレッドが乗りやすい構造になっています。
取引所形式で安く売買したい銘柄がある場合は、対応銘柄かどうかを事前に確認しておくと安心です。
レンディングは需要が集中し契約が成立しにくいことも
先ほど紹介した貸暗号資産サービスは魅力的な一方で、人気の高い期間や銘柄では希望者が殺到し、申込んでもすぐには契約が成立しないことがあります。「すぐにでもレンディングを始めたい」という方は、この点を理解した上で気長に募集を待つか、他のレンディングサービスと併用することも検討するとよいでしょう。
コインチェックはこんな人におすすめ

ここまでの内容を踏まえて、コインチェックがどんな人に向いているのかを整理します。
- 仮想通貨投資が初めてで、まずは操作が簡単な取引所から始めたい人
- いきなり大きな金額を投資するのではなく、少額からコツコツ試したい人
- 毎日相場をチェックする時間がなく、積立で「ほったらかし投資」をしたい人
- 保有している暗号資産をレンディングで少しでも増やしたい人
- 大手グループ企業が運営する取引所という安心感を重視したい人
逆に、とにかく取引コストを最優先で抑えたい方や、頻繁に売買を繰り返すデイトレード中心の方は、コインチェック以外の低コストな取引所とあわせて口座を持っておくと、より効率的に資産運用ができます。自分に合った取引所の選び方は、以下の記事で目的別に比較していますのであわせてご覧ください。
>> 仮想通貨取引所おすすめランキング|厳選8社を徹底比較!失敗しない選び方も解説
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コインチェックの始め方(口座開設の流れ)

最後に、コインチェックで口座を開設して積立やレンディングを始めるまでの大まかな流れを紹介します。
- 公式サイトでメールアドレスとパスワードを登録する
- 届いた認証メールのリンクから本登録を完了させる
- 電話番号のSMS認証を行う
- 本人確認書類(マイナンバーカードなど)を提出する
本人確認の提出方法は、以前は「かんたん本人確認」という名称でしたが、現在は「写真で本人確認」に名称が変更されています。スマホのカメラで本人確認書類とご自身の顔を撮影して提出する方法で、仕組み自体はこれまでと変わりません。
これに加えて、現在は「かざして本人確認」という新しい提出方法も選べるようになっています。マイナンバーカードのICチップをスマホのNFC機能で読み取るだけで本人確認が完了する方法で、書類やご自身の顔を撮影する手間がかからないぶん、よりスピーディーに審査が進みやすいのが特徴です。マイナンバーカードとその暗証番号をお持ちであれば、口座開設時はまず「かざして本人確認」を試してみるとよいでしょう。暗証番号がわからない場合や、マイナンバーカードをお持ちでない場合は、従来どおり「写真で本人確認」を選択すれば問題ありません。
いずれの方法でも、スマホひとつでオンライン完結、最短で即日から取引を開始できます。より詳しい口座開設手順や画面の操作方法は、以下の記事でスクリーンショット付きで解説していますので、あわせて参考にしてください。
>> コインチェックの口座開設方法を画像付きで解説!初心者でも簡単に始められる
まとめ

今回は、私が実際にコインチェックを使ってわかったメリットと注意点を解説してきました。
コインチェックは、スマホアプリの使いやすさ、500円からの少額投資、マネックスグループ傘下という安心感から、これから仮想通貨投資を始める初心者に最初の1社としておすすめできる取引所です。特にCoincheckつみたてを使えば、相場を毎日気にすることなくほったらかしで資産形成ができますし、余裕資金があればレンディングで暗号資産を増やすことも狙えます。
一方で、各種手数料やスプレッドがやや割高な点は事前に理解しておく必要があります。まずは少額の積立から始めて、コインチェックの使い勝手や値動きの感覚に慣れていくのがおすすめです。
この記事を読んでコインチェックに興味を持たれた方は、この機会に口座開設を検討してみてください。

