不動産のプロ厳選の案件に投資が可能なソーシャルレンディングサービス、OwnersBook(オーナーズブック)の情報を一覧できるページです。
OwnersBook(オーナーズブック)の特徴やデメリットから、口座開設方法、為替コヤジの運用実績まで、このページを見るだけでOwnersBook(オーナーズブック)について理解できます。
OwnersBook(オーナーズブック)とは?
OwnersBook(オーナーズブック)は、ロードスターキャピタル社が運営しているソーシャルレンディング・不動産投資クラウドファンディングのプラットフォームです。
ソーシャルレンディングについては下記の投稿をご覧下さい。
オーナーズブックの参加方法には主に「貸付型」と「エクイティ型」の2タイプがあります。
貸付型は、クラウドファンディングで集めた資金を使って、お金を借りたい企業に対して不動産を担保にとって融資をします。
投資家の皆様は融資に対する利息と元本をOwnersBookから配当として受け取ります。
貸付型
エクイティ型はクラウドファンディングで集めた資金を使って、単数または複数の特別目的会社(SPC)を経由して、不動産信託受益権を購入します。
投資家の皆様は物件の運用中の賃料収入や不動産信託受益権の売却による売却益をOwnersBookから配当として受け取ります。
エクイティ型
エクイティ型案件は不動産の賃料収入や売却益が配当原資になるため、購入時よりも高い金額で売却するとその分配当が増える半面、購入時よりも安い金額で売却すると元本が一部若しくは全額毀損する可能性があります。
そのため、エクイティ型案件は貸付型案件よりもハイリスク・ハイリターンな運用方法といえます。
メザニンローンとは?
たとえば、10億円のオフィスビルの購入を検討していた人がいたとします。
その人が手元に用意できる現金は2億円だったとします。通常の銀行融資(シニアローン)を依頼したところ、6億円を調達できることが分かりました。
しかし、自己資金(エクイティ)とシニアローンだけですと、不動産の購入を諦める必要があります。
不動産投資マーケットには、このような不動産購入希望者のために、自己資金(エクイティ)とシニアローンで足りない部分(今回の例でいいますと2億円)を対象とする融資を手がけるお金の貸し手がいます。
その際の融資のことを一般的に「メザニンローン」と言います。
「メザニン」は、直訳すると「中2階」という意味になりローン回収のリスクを低いものから高いものまで階層化すると、メザニンローンは中ほどに位置するところからこのように呼ばれます。
メザニンローンを受けることで、購入検討者の資金負担が軽減され、シニアローンがより円滑に調達されやすくなるというわけです。
サービス開始年月 | 2014年9月 |
参考利回り | 2%~6% |
投資金額 | 1万円から |
投資実行額・応募総額 | 152億円(2019年12月時点) |
運用期間の目安 | 3ヶ月~37ヶ月 |
オーナーズブックのファンド種類と利回りの例
ファンド名 | 利回り | 運用期間 |
港区レジデンス第1号第1回 | 4.5% | 25ヶ月 |
江東区商業ビル第1号ファンド第1回 | 5.0% | 20ヶ月 |
世田谷区戸建用地第1号第1回 | 4.0% | 14ヶ月 |
US非上場eREIT第1号ファンド | 4.6% | 62ヶ月 |
OwnersBook(オーナーズブック)のメリット・デメリット
OwnersBook(オーナーズブック)のメリット
OwnersBook(オーナーズブック)の特徴として以下の4点が挙げられます。
- 上場企業が運営、物件は不動産のプロが厳選
- 募集方法は「抽選方式」と「先着方式」
- 案件判断材料が豊富
1. 上場企業が運営、物件は不動産のプロが厳選
運営会社のロードスターキャピタル社は、投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、宅地建物取引業、総合不動産投資顧問業の免許・登録を受けた総合不動産会社です。不動産投資や不動産運営、アセットマネジメント等に関する豊富な知識・経験等を有した投資のプロがソーシャルレンディングの投資案件を厳選し、提供しています。
また、ロードスターキャピタル社は資本金27億66百万円(資本準備金含む)の東京証券取引所マザーズ市場に上場している企業です。業績も創業以来の黒字を継続しています。
2. 募集方法は「抽選方式」と「先着方式」
オーナーズブックには2万名超(2019年時点)の会員がいますが、人気案件は募集開始直後にすぐに応募が埋まってしまうため、2019年8月に抽選方式を導入しました。
3. 案件判断材料が豊富
オーナーズブックの案件内容を確認すると、貸付先や担保内容、予定利回りや償還方法などの貸付条件、物件概要(建物状況、アクセス状況や賃貸借状況等)といった情報を細かく見ることができます。
OwnersBook(オーナーズブック)のデメリット
海外案件などのソーシャルレンディングでは利回り10%以上を期待できる場合もありますが、オーナーズブックの貸付型タイプの利回りは4~6%が中心です。
また案件のほとんどが25ヶ月以上と長期間資金が拘束されます。
利回りを求めるならこの3社
もう少しリスクをとってもリターンを求めたいならこの3社がおすすめです。
- クラウドクレジット:10%超の案件が多い。最高13%
- LENDEX:短期間の高利回り(8~10%)案件が多い
- SBIソーシャルレンディング:3~10%の案件が多い。投資テーマも分散
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設
オーナーズブックの口座開設は10分で終わります。口座開設にかかる費用はありませんので安心して申し込んで下さい。
1. まずは簡単手続きで仮会員登録(10秒)
メールアドレスのみで登録(申請)。Facebook, Yahoo! JAPAN ID との連携をご希望の方は、ワンクリックで登録(申請)。
2. 仮会員登録完了メール記載のURLをクリック
お申込いただいたメールアドレスへ、すぐに仮登録完了メールを送信いたします。記載のURLをクリックし、必要事項をご入力いただくと、会員登録は完了。
3. いざ投資!の前に投資家登録&口座開設
ログイン後トップページの「投資家申請」をクリックし、投資家申請画面に沿って必要事項をご入力いただき、本人確認資料をご準備・ご提出をお願いします。
4. 審査通過後、本人所在確認はがき(簡易書留)受領
ご提出いただいた情報をもとに投資家審査を行い、審査通過後、ご登録住所へ本人所在確認のため簡易書留にてはがきを郵送、当社にてはがき(簡易書留)受領の確認が取れ次第、投資家登録の手続きは完了。
5. ご入金手続き(投資用資金の入金)
お客様専用の振込口座情報は投資家登録完了時のお知らせメール、またはログイン後の「入金する」でご確認いただけます。
指定口座にお振込み(投資用資金の入金)をお願いいたします。
6. さぁ、不動産投資スタート!
お振込み金はログイン後の「投資口座情報」でご確認いただけます。気に入った投資案件をお選びいただき、投資内容等をご確認のうえ、投資応募にお進みください。
OwnersBook(オーナーズブック)の運用実績
オーナーズブックの運用実績はまだありません。
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