
投資に関係あるような、ないような話を赤裸々に綴っています。お時間のある方は最後までお付き合いください。
新NISAとiDeCoを賢く使い分ける方法
先日、iDeCoに加入し、いよいよ3月から運用が始まります。
これまでiDeCoは不要で新NISAのみで十分と考えていましたが、今回考えを改めた理由を紹介します。
まずは新NISAとiDeCoの違いについて整理しましょう。
新NISA | iDeCo | ||
対象年齢 | 18歳以上 | 20~65歳 | |
投資期間 | 無期限 | 65歳まで | |
投資上限額 | つみたて投資枠:年120万円 成長投資枠:年240万円 生涯投資枠:1,800万円 |
年14.4~81.6万円 | |
投資対象 | つみたて投資枠:投信・ETF 成長投資枠:株、ETF、REIT、投信 |
投信、定期預金、保険 | |
投資方法 | スポット、積立 | 積立 | |
税制優遇 | 拠出時 | ― | 全額所得控除 |
運用時 | 運用益が非課税 | 運用益が非課税 | |
受取時 | ― | 元本と運用益に課税(税控除あり) | |
資産の引き出し | いつでも | 60歳以上 | |
手数料 | 無料 | 口座開設:2,829円 口座管理:年2,052~7,000円程度 |
どちらも税金を節約しながらお金を増やせる制度ですが、仕組みや特徴はそれぞれ異なります。
一番の大きな違いは、新NISAの資産は、いつでも引出して使えますが、iDeCoの資産は60歳まで原則として引出せません。
私はこれが嫌でiDeCoを避けてきました。
マイホームが欲しくなったり、投資チャンスが訪れた時などに資産が拘束されて使えないのは困るのでずっと見送ってきました。
ところが、50歳にもなると資産計画が明確化され、いつお金が必要になるのか見えてきます。
また老後資金を考える頃なので強制的に老後資金を貯められるiDeCoはかえって好都合です。
もう一つの大きな違いはiDeCoは所得控除の効果が得られる点です。
iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象となり、高所得者ほど同じ掛金でも節税効果が大きくなる仕組みです。
50歳にもなると年収も上がってくるので若いころと比べて節税効果が大きくなります。
そう考えると資産は原則として60歳まで引出せないというiDeCoのデメリットもメリットに変わり、収入が増え、節税効果が大きくなる40代、50代はiDeCoを始めるべきでしょう。
逆にライフイベントがいろいろとある20代、30代は資産が拘束されない新NISAだけで十分です。

iDeCoを始めた理由は50歳になってその恩恵を十分に享受できるようになったからです。
新NISAとiDeCoの位置づけはこのように考えると分かりやすいと思います。
- 新NISA ⇒ 中長期の資産形成をサポート
- iDeCo ⇒ 老後の資金作りをサポート
両者は併用可能なので余力があれば積極的に活用しましょう。
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自宅購入は最強の不動産投資
不動産投資といえば、マンションやアパートを貸し出して家賃収入を得ることをイメージするのではないでしょうか。
しかし、考え方によっては賃貸暮らしの家賃支出をなくし、ローンの返済とともに資産価値を高めることができる自宅購入も不動産投資の一種といえるでしょう。
私もマイホームを購入する際は投資と考えて今の自宅を選びました。
不動産投資には空室リスクをはじめ、さまざまなデメリットが存在しますが、自宅購入ならこれらのデメリットをカバーできます。
- 自宅の場合、必ず自分が住むので空室リスクはありません
- 不動産投資ローンに比べると、住宅ローンは低金利で借りることができます。不動産は物件価格が高額なので、少しの金利差で総返済額は大きく変わります。
- 自宅購入は、不動産投資に比べて税制面でとても優遇されています。具体的には、①住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)、②売却時の3,000万円の特別控除の2つの税制優遇が受けられます
こう考えると自宅購入は最強の不動産投資と言えます。
もちろん、投資というからには売った時に利益がでなければ意味がありません。
そう考えると買った瞬間に2割価値が下がると言われる新築物件ではなく、中古物件である必要があります。
また私はマンション購入時、資産価値が下がらないための条件として次の5つを重視しました。
- 立地(人気のエリア、人気路線沿い)
- 駅近(理想は5分以内、7分まで)
- 立地に合った間取りや広さ
- 大手ディベロッパーのマンションブランド
- 長期修繕計画・積立金がしっかり管理されている

私は不動産の素人なので不動産屋さんのアドバイスを参考にしました。
その結果、8年でマンションの資産価値は1.7倍になりました。
ローン返済中ですが、今売っても数千万円の利益がでます。
不動産投資やREITを検討している方も自宅購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
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