「CREALと利回り不動産、結局どっちに投資すればいいの?」
「CREALは上場企業運営で安心そうだけど、利回りが低いって聞いた」
「利回り不動産は利回りが高くて魅力的だけど、非上場だし正直ちょっと怖い」
不動産クラウドファンディング(不動産クラファン)を始めようと思ってこの2社にたどり着いた方は、こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。実はCREALと利回り不動産は、どちらも不動産クラウドファンディングの中でも人気・実績ともにトップクラスのサービスですが、「安定性重視のCREAL」「利回り重視の利回り不動産」というように、性格がはっきり分かれているのが特徴です。
この記事では、不動産クラファンに20社以上投資してきた私・為替コヤジが、CREALと利回り不動産の基本スペックから想定利回り、運営会社の信頼性、案件の種類、抽選の当たりやすさまで、実際のデータをもとに徹底比較します。最後まで読めば、あなたがどちらのサービスに向いているか、あるいは両方とも使うべきなのかがはっきりわかるはずです。
- CREALと利回り不動産の基本スペック(最低投資額・想定利回り・運営会社)の違い
- CREALの特徴とメリット・デメリット
- 利回り不動産の特徴とメリット・デメリット
- 想定利回り・信頼性・案件の種類など5つの視点での徹底比較
- CREALと利回り不動産、それぞれどんな人におすすめなのか
- 為替コヤジが実際にどう使い分けているか
CREALと利回り不動産の基本スペック比較【一覧表】

まずは両社の基本スペックを一覧表で確認しておきましょう。同じ不動産クラファンでも、運営会社の規模や上場の有無、想定利回りの水準にはっきりとした違いがあることがわかります。
| 比較項目 | CREAL(クリアル) | 利回り不動産 |
|---|---|---|
| 運営会社 | クリアル株式会社 | 株式会社ワイズホールディングス |
| 上場有無 | 東証グロース市場上場(不動産クラファン業界初上場) | 非上場 |
| サービス開始 | 2018年 | 2021年4月 |
| 最低投資額 | 1万円 | 1万円 |
| 想定利回り | 3~6%程度が中心 | 5~10%程度が中心(案件により10%超も) |
| 累計調達額 | 約1,133億円(2026年7月末時点) | 約200億円超(2026年8月時点) |
| 累計ファンド数 | 償還済120ファンド | 累計89ファンド募集 |
| 元本割れ実績 | ゼロ(サービス開始以来継続) | ゼロ(サービス開始以来継続) |
| 優先劣後方式 | あり(比率はファンドごとに異なる) | あり(比率はファンドごとに異なる) |
| 案件の種類 | レジデンス・保育所・ホテル・オフィス・店舗・物流施設など多彩 | 賃貸マンション・商業ビル・ホテル・リゾート物件など |
| 独自のリスク対策 | 優先劣後方式、信託銀行での分別管理 | 優先劣後方式+マスターリース契約(空室時も賃料保証) |
| ポイント制度 | 特になし | ワイズコイン(1コイン=1円、有効期限なし) |
※上記の数値は各社公式サイト・IR情報をもとにまとめたものです。想定利回りはあくまで「想定値」であり、確約されるものではない点にご注意ください。
CREALとは?特徴とメリット・デメリット

CREALは、不動産クラウドファンディングとして初めて東証グロース市場に上場したクリアル株式会社が運営するサービスです。上場企業ならではの情報開示の透明性と財務健全性が、他の不動産クラファンにはない大きな強みになっています。

CREALの特徴
CREALの最大の特徴は、投資対象の幅広さです。一棟レジデンスや保育所、ホテル、オフィス、店舗、物流施設まで、個人ではなかなか投資機会を得られない多彩な不動産に、1万円から出資できます。2026年7月末時点での累計調達額(GMV)は1,133億円を突破し、償還済ファンド数は120件にのぼりますが、2018年のサービス開始以来、元本割れは一度も発生していません。
CREALのメリット
- 上場企業運営で情報開示が丁寧、財務状況も確認しやすい
- 2018年開始からの元本割れゼロという長期の実績
- 案件のジャンルが多彩でポートフォリオを組みやすい
- 1万円からと少額で始められ、投資初心者にも入りやすい
CREALのデメリット
- 想定利回りは3~6%程度と、不動産クラファンの中では控えめ
- 人気案件は募集開始からわずか数分で締め切られることもある
- 抽選落選が続くと資金が寝てしまいやすい
CREALのように分配金をコツコツ積み上げながら手間をかけずに資産形成をしたい方は、キャッシュフロー投資の考え方も参考になります。値上がり益を狙うより、定期的な分配金を積み重ねて生活にゆとりを生む発想は、CREALのようなインカム重視のファンドと相性が良いです。
利回り不動産とは?特徴とメリット・デメリット

利回り不動産は、ホテルや商業施設の開発実績を持つ株式会社ワイズホールディングスが2021年4月から運営する不動産クラファンです。運営会社自体は非上場ですが、不動産開発・賃貸・仲介事業で培ってきたノウハウを活かし、高めの想定利回りを実現している点が特徴です。

利回り不動産の特徴
利回り不動産の想定利回りは5~10%程度が中心で、案件によっては10%を超えるものも登場します。リスクを抑える仕組みとして、優先劣後出資に加えて、空室が出ても一定の賃料が保証される「マスターリース契約」を採用している点もポイントです。さらに独自ポイント制度「ワイズコイン」(1コイン=1円、有効期限なし)を使えば、実質的な投資額の一部を現金以外でまかなうことも可能です。2026年8月時点で累計89件のファンドを募集し、元本割れ・償還遅延ともに一度も発生していません。
利回り不動産のメリット
- 想定利回り5~10%程度と、業界内でも高水準
- マスターリース契約により空室リスクの影響を受けにくい
- ワイズコインを実質利回りの上乗せに使える
- 不動産開発の実績豊富なグループが物件を選定・運用
利回り不動産のデメリット
- 運営会社が非上場のため、財務状況の透明性はCREALに劣る
- 人気案件の抽選倍率が高く、当選しにくいことがある
- 高利回り案件は、その分リスクの高い物件が組み込まれることもある
なお、不動産クラファンには匿名組合型・任意組合型・不動産小口化商品型などいくつかの仕組みがあります。CREALと利回り不動産はいずれも匿名組合型を採用していますが、より詳しい違いはクラウドファンディングの3つの種類の記事で解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
CREALと利回り不動産の違いを5つの視点で徹底比較

基本情報だけでは見えてこない、実際に投資する上で重要なポイントを5つの視点から比較していきます。
①想定利回りの違い
最も分かりやすい違いが想定利回りです。CREALは3~6%程度と落ち着いた水準である一方、利回り不動産は5~10%程度と、より高いリターンを狙える設計になっています。一般的に、利回りが高い案件ほど何らかの理由(築年数、立地、テナントの信用力など)でリスクを取っている可能性があるため、「利回りが高い=お得」と単純に考えず、案件ごとの物件情報を確認する姿勢が大切です。
②運営会社の信頼性・実績の違い
CREALは東証グロース市場に上場しているため、決算情報や財務状況を誰でも確認できます。一方の利回り不動産の運営会社・ワイズホールディングスは非上場のため、投資家が財務の詳細を把握しにくい面があります。ただし、同社はホテルや商業施設の開発を長年手がけてきた実績があり、非上場だから即リスクが高いというわけではありません。透明性を重視するならCREAL、実績とリターンのバランスを重視するなら利回り不動産、という選び方になります。
③案件の種類・投資対象の違い
CREALはレジデンスから保育所、物流施設まで案件の幅が非常に広いのが特徴です。一方、利回り不動産は賃貸マンションや商業ビル、ホテル・リゾート物件など、ワイズグループの得意分野に案件が集中する傾向があります。分散投資を重視するならCREALの案件の多様さは大きな魅力になります。
④抽選方式・当選のしやすさの違い
両社とも人気案件は先着ではなく抽選方式で募集されることが多く、抽選倍率が数倍に達することも珍しくありません。CREALも利回り不動産も、募集開始のタイミングを事前にチェックし、複数のファンドに継続的に応募しておくことが当選への近道です。
⑤ポイント制度・還元の違い
利回り不動産には「ワイズコイン」という独自のポイント制度があり、投資額に応じてコインが貯まり、次回の投資やAmazonギフト券への交換に使えます。CREALにはこうした独自ポイント制度はありませんが、その分キャンペーンなどでキャッシュバックが実施されることがあります。
CREALがおすすめな人・利回り不動産がおすすめな人

CREALがおすすめな人
- 上場企業が運営する透明性の高いサービスで始めたい人
- 元本割れの少なさなど「安定重視」で不動産クラファンを選びたい人
- レジデンスや保育所など幅広いジャンルの物件に分散投資したい人
利回り不動産がおすすめな人
- 多少のリスクを取ってでも、より高い利回りを狙いたい人
- ワイズコインなどのポイント還元も楽しみながら投資したい人
- すでにCREALなど安定型サービスに投資済みで、ポートフォリオに高利回り枠を加えたい人
なお、不動産クラファンは副業として取り組みやすい投資でもあります。運用中は基本的に「待つだけ」なので、本業が忙しい会社員でも無理なく資産形成に取り組めるのは、CREALと利回り不動産に共通する魅力です。
為替コヤジの結論:CREALと利回り不動産、どっちを選ぶべき?

私・為替コヤジの結論としては、「どちらか一方」ではなく「両方を併用する」のがベストだと考えています。CREALで安定的な分配金を積み上げつつ、利回り不動産で高めのリターンを狙うファンドにも一部資金を振り分けることで、リスクとリターンのバランスが取りやすくなるからです。
不動産クラファンは1口1万円から始められるため、両社に少額ずつ分散して投資し、それぞれの案件の当選確率や実際の分配金の振り込みを体験してから、自分に合った配分を見極めていくのがおすすめです。もし「そもそもソーシャルレンディングと何が違うの?」という疑問がある方は、ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いもあわせて確認しておくと、投資対象への理解がさらに深まります。
また、「元本割れが怖い」という方は不動産クラファンがローリスクといわれる理由を、「CREALと利回り不動産以外にも候補を知りたい」という方は不動産クラウドファンディングおすすめランキングも参考にしてみてください。自分に合ったサービスの選び方は不動産クラファンの選び方の記事で詳しく解説しています。
まとめ:CREALと利回り不動産は性格の違う「両輪」として使い分けよう

CREALは上場企業運営の透明性と長年の元本割れゼロ実績が魅力の「安定重視型」、利回り不動産は5~10%程度の高めの想定利回りとマスターリース契約によるリスク対策が魅力の「利回り重視型」です。どちらも1万円から始められ、優先劣後方式で投資家の元本を守る仕組みが整っているため、どちらか一方を選ぶというより、目的に応じて両方を使い分けるのが賢い選択だと私は考えています。
まずは少額から、CREALと利回り不動産の両方に登録して、実際のファンド募集や分配金の流れを体験してみてください。きっと自分に合った「ほったらかし投資」のスタイルが見えてくるはずです。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資は自己責任のもと、ご自身で十分に調査・判断のうえ行ってください。各サービスの最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。
ほったらかし投資でリスク分散

為替コヤジは投資額5,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
| アセットクラス | 投資先 |
| 先進国株式 | 投資信託(オルカン / S&P500 / FANG+ / レバナス) |
| 金(ゴールド) | 投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド) |
| FX(自動売買) | トラリピ / 松井証券FX |
| FX(スワップ) | セントラル短資FX / みんなのFXなど |
| 仮想通貨(BTC / ETH / XRP) | BitLending / PBRレンディング |
| 不動産クラファン / ソシャレン | みらファン / TOMOTAQU / TORCHESなど |
| ロボアドバイザー | ROBOPRO |
ほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
再現性があるので為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
投資に関する注意喚起

投資は運用結果によっては資産が増える、不労所得を得られるなどのメリットがありますが、一方で元本割れなどのリスクが伴います。
特にFXや仮想通貨などは価格が急激に変動することがあり、高い収益を期待できる反面、リスクの高い資産でもあります。
投資に関する注意喚起について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
| 共通 |
金融庁 |
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| FX |
金融庁 | 登録金融商品取引業者一覧 |
| 金融先物取引業協会(FFAJ) | |
| 消費者庁|FX関連トラブル注意喚起 | |
| 仮想通貨 |
金融庁|暗号資産交換業者登録一覧 |
| 日本暗号資産取引業協会(JVCEA) | |
| 消費者庁|仮想通貨関連トラブル注意喚起 | |
| 国税庁|仮想通貨の税務上の取扱い | |
| NISA・株式・投資信託 |
金融庁|新しいNISA制度 |
| 日本証券業協会(JSDA) | |
| ROBOPRO・ロボアドバイザー |
金融庁|投資運用業登録一覧 |
| 日本投資顧問業協会(JIAA) | |
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