トライオートCFDとはどんなサービスですか?
トライオートETFやトラリピCFDとの違いが知りたい
今回は、トライオートCFDに興味があり、サービスを使ってみたい方に向けてトライオートCDFの仕組み・おすすめポイント・設定方法などを詳しく解説します。
併せてトライオートETFやトラリピCFDとの違いについても解説します。
- アラフィフの会社員
- 投資歴12年、運用資産3,000万円
- 2021年実績:+418万円、2022年:-479万円、2023年:+117万円
- トラリピやROBOPRO、投信積立、仮想通貨積立などのほったらかし投資メイン
本記事の内容
- そもそもCFDとは?
- トライオートCFDとは?
- トライオートCFDとトライオートETFの違い
- トライオートCFDとトラリピCFDの違い
本記事を読み終えるとトライオートCFDの仕組みからおすすめポイントまで理解できるようになります。
トライオートCFDとは?
トライオートCFDとは、日経平均株価やダウ平均、ナスダック100といった主要な株価指数の先物をCFDで取引できるサービスです。
そもそもCFDとは、Contract For Differenceの略語で「差金決済取引」や「証拠金取引」とも呼ばれます。
現物の受渡しをせずに、反対売買によって差額(買付代金と売却代金の差額)の授受で決済を行います。
つまりFXと同じように口座には証拠金を入れ、その証拠金の何倍かのレバレッジをかけて取引をするもので、取り扱っている会社との相対取引(OTC)となるものが主流です。
FXとCFDを比べて何が違うのかと言えば、異なっているのは取引対象です。
FXは為替だけが取引対象となるわけですが、CFDは国内外の取引所に上場する個別株や株価指数、商品(コモディティ)など、さまざまなものになります。
そのため、FXは取引対象を為替に限定したCFDの一種という言い方をすることもできます。
トライオートCFD取り扱い銘柄は7種類
トライオートCFDは取扱い銘柄は全部で7銘柄です。
銘柄名 | 原資産 | 詳細 |
日本225 | 日経平均株価先物 | 日本市場の代表的な株価指数であり、日本経済新聞社が東証プライムから選定した225銘柄で構成される平均株価指数の先物です。 銘柄の定期入替は原則年2回(4月と10月)に実施されます。 |
米国D30 | ダウ平均先物 | 米国を代表する30銘柄で構成される平均株価指数の先物です。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が米国の様々な業種の代表銘柄を選出し、算出されます。 定期入替はなく、時代に合わせて行われます。 |
米国NQ100 | ナスダック100先物 | ナスダックに上場する時価総額上位100銘柄(金融銘柄は除く)の時価総額加重平均型の株価指数の先物です。金融銘柄を除いて、株式市場がどのような景気動向かを知るために参考となる指数です。特に直近ではハイテク株の動向が顕著に表れやすくなっています。 |
米国S500 | S&P500先物 | ニューヨーク証券取引所、NYSE American、ナスダックに上場されている500銘柄の銘柄を時価総額で加重平均した株価指数の先物です。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が業種、市場規模、流動性などの観点から選定された大型株500銘柄で構成されており、その構成基準には一定の条件も存在します。 |
米国R2000 | ラッセル2000先物 | ニューヨーク証券取引所、NYSE American、ナスダックにおける時価総額上位3000社で構成されるラッセル3000のうち、上位1000社を除いた2000社で構成された浮動株基準の株価指数の先物です。ラッセル・インベストメント社が算出し、構成の見直しが毎年1回行われます。 |
ドイツ40 | DAX先物 | フランクフルト証券取引所に上場される優良企業40銘柄から算出される時価総額加重平均型の株価指数の先物です。2021年9月には構成銘柄が30から40に増加し、採用基準も厳格化され、様々な業種の銘柄が組み込まれるようになりました。 |
イギリス100 | FTSE先物 | ロンドン証券取引所に上場している企業のうち、時価総額上位100銘柄の時価総額加重型の株価指数の先物です。銘柄の定期入替は原則年4回(3月、6月、9月、12月)に実施されます。イギリスは金融大国ということもあり、金融銘柄の比重が高くなっているため、金融市場の動向が価格に影響を与えやすい特徴があります。 |
トライオートCFDなら自動売買が可能
トライオートCFDは、トライオートFXやトライオートETFと同じように自動売買が可能です。
自動売買ルールは自分で自由に設定することはもちろん、「セレクト」を使えばインヴァスト証券や有名ブロガーが提供するルールで取引することもできます。
トライオートCFDとトライオートETFの違い
トライオートCFDは取扱い銘柄は少ないものの、ほぼ24時間取引することができるので自動売買に向いています。
ナスダック100で比較してみるとトライオートCFDのほうが必要証拠金を安く抑えることができるので少額で開始することができます。
トライオートETFについては下記の記事で詳しく解説しています。
トライオートCFDとトラリピCFDの違い
マネースクエアにも同じCFD自動売買ができる、トラリピCFDというサービスがあります。
トライオートCFDとトラリピCFDの違いは取扱い銘柄です。
銘柄名 | トライオートCFD | トラリピCFD |
日本225 | 〇 | 〇 |
米国D30 | 〇 | 〇 |
米国NQ100 | 〇 | 〇 |
米国S500 | 〇 | 〇 |
米国R2000 | 〇 | |
ドイツ40 | 〇 | |
イギリス100 | 〇 | 〇 |
また日本225の調整額で比較すると以下の通りです。
上段はトライオートCFD、下段はトラリピCFDの調整額です。
いずれも1Lotあたり調整額ですが、トライオートCFDは1Lotあたりの取引単位がトラリピCFDの10倍なのでトラリピCFDの方が条件が良いことが分かります。
ほったらかし投資でリスク分散
為替コヤジは投資額3,000万円で下記のようなほったらかし投資を実践しています。
ポートフォリオ | 口座 | 投資対象 | 目的 |
FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
FXスワップ投資 | IG証券 / みんなのFX | FX | キャッシュフロー |
投信積立 | 楽天証券 / auカブコム証券 | 投資信託 | 資産形成 |
仮想通貨積立&レンディング | GMOコイン / BitLending / PBRレンディング | 仮想通貨 | 資産形成 |
ロボアドバイザー | ROBOPRO | ETF | 資産形成 |
為替コヤジのほったらかし投資は、投資経験がゼロでも問題ありません。
本ブログを熟読して、為替コヤジの設定をそっくりそのまま真似れば、同じように不労所得を得ることができます。
誰でもマネできるようにトラリピや仮想通貨積立の設定内容も詳細に紹介しています。
FX自動売買の最新情報をチェック
姉妹サイト「FXシストレ大百科」では、国内37種類のFX自動売買を解説しています。
FX自動売買には様々な種類があり、かならずあなたとの相性があります。相性の合わないFX自動売買を続けるのは大きなストレスになります。
FXシストレ大百科ではFX自動売買サービスの基本スペックから最新ニュース、特徴、メリット・デメリット、為替コヤジの総評まで詳細に解説しています。
是非、あなたに合ったFX自動売買を見つけてください。
為替コヤジはブログ以外にもTwitterやIntagramで週次実績やほったらかし投資で稼ぐコツを発信していますのでフォローしてみよう!
この投稿をInstagramで見る
コメント