
投資に関係あるような、ないような話を赤裸々に綴っています。お時間のある方は最後までお付き合いください。
リスク資産のキャッシュ化
高齢になるほどリスク資産の割合を減らすべきであり、リスク資産の割合は「100-年齢」で計算されるという考え方があります。
その理由は以下の通りです。
- 年齢が若ければ、投資によって損失が出ても、労働による収入で損失分を取り戻しやすい
- 一時的に評価損が出ても、時間が経てば損失が回復する可能性もあるため、多少のリスクを背負ってでも、ある程度大きなリターンが狙える
- 一方、年齢が60歳を超えると労働による収入は減っていくうえに、残された人生の時間を踏まえると評価損が回復するまで待てないこともある
例えば60歳の場合、「100-60=40」で40%がリスク資産の割合の上限値となります。
私の場合、51歳なのでリスク資産の割合は49%ということになります。
実際のところ、どういう割合になっているかというとリスク資産の割合は91.7%となっています(笑)。
50歳を超えて9割がリスク資産というのはさすがに高すぎかもしれませんが、人生100年時代に50歳で5割というはの低すぎる気もします。
リスク資産の管理において大事なのは、年齢による割合よりもいつどのリスク資産をキャッシュ化するかという計画だと思っています。
私はかなり詳細なキャッシュフロー表を自作して何年(何歳の時に)にどの資産をキャッシュ化するかを決めています。
もちろん、資産の増減だけではなく、マンション住み替え、FIREなど個人的な変動要素もありますが、残りの人生が見えてくる50歳になればある程度、精緻なキャッシュフロー表は作ることができます。
これをこまめにメンテンナンスしていけばリスク資産の割合を年齢に縛られる必要はありません。
年齢が上がるにつれ、リスクは減らしたいと思うのは当然ですが、闇雲にリスク資産を恐れるのではなく、キャッシュフロー表でリスクとリターンの最適化を目指しましょう。
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BITPOINTならステーキング報酬が日本円で受け取れる
仮想通貨のステーキングといえばその報酬を仮想通貨で受け取るのが一般的でしたが、BITPOINT(ビットポイント)でステーキング報酬を日本円で受け取れるサービスが開始されました。
ここでステーキングとレンディングの違いを整理しましょう。
項目 | ステーキング | レンディング |
仕組み | 暗号資産をブロックチェーンのネットワークに預け、ネットワークの運用に参加して報酬を得る。 | 第三者に暗号資産を貸し出し、利息収入を得る。暗号資産取引所やレンディング事業者が仲介を行う。 |
利回り | 比較的安定した利回りが得られるが、選択する暗号資産によってはレンディングより低めの傾向がある。 | 借りて側のニーズや市場の状況により変動するが、一般的にステーキングより高い利回りが期待できる。 |
リスク | 主に価格変動リスクのみであるが、ステーキングサービスを利用する場合、カウンターパーティリスクが残る。 | レンディング事業者・取引所の破綻リスク(カウンターパーティリスク)や、貸し出し先の信用リスクが伴う。価格変動の影響も受けやすい。 |
対象仮想通貨 | PoS(Proof of Stake)を採用する暗号資産のみが対象。例:イーサリアム、ソラナ、ポルカドットなど。 | ビットコインやイーサリアムを含む、多くの暗号資産が対象。 |
ロック期間 | 資産が一定期間ロックされることが多いが、流動性のあるステーキングサービスも存在する。例:stETH | 多くのプラットフォームで、貸出期間中は資産がロックされ、自由に引き出せない場合がある。 |
報酬(利息)の変動 | 報酬は比較的安定しているが、ネットワークのインフレーションや報酬設計に依存する。 | 市場の状況やプラットフォームの方針により、利息が変動することがある。 |
運用の手間 | ウォレットや設定が必要な場合もあるが、自身でバリデーターに参加しない場合は、基本的に手間は少ない。 | プラットフォームに資産を預けるだけで手間が少ない。自動的に利息が付与されるケースが多い。 |
大きな違いとしては、ステーキングは暗号資産をブロックチェーンのネットワークに預け、ネットワークの運用に参加して報酬を得るため、PoS(Proof of Stake)を採用する暗号資産のみが対象となります。
また報酬はレンディングよりも低い傾向にあります。
今回、BITPOINTで始まったステーキングサービスは、ステーキング報酬を日本円で受け取れるので確定申告のときに取得単価の計算に頭を悩ませることもなく、売却時に税金がかかる心配もありません。
対象の仮想通貨はETH(イーサリアム)、SOL(ソラナ)、ADA(エイダ)の3種類です。
BITPOINTは手数料無料で国内最高の報酬年率なのでもっとも効率的にステーキングすることができます。
BITPOINTの運営会社のビットポイントジャパンはSBIグループなので会社としても安心感があります。
私はETHの一部はBitLendingに預けて年利8%で運用していますが、残りはGMOコインの貸暗号資産を利用していますが、こちらは年利3%なのでBITPOINTに預けたほうが1.1%もお得です。
積立も6月で終了予定なので今後は効率的に増やすためにGMOコインにおいてあるETHをBITPOINTに移すことにしました。
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FX自動売買 | トラリピ / 松井証券FX | FX | キャッシュフロー |
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