トライオートETF(インヴァスト証券)の自動売買セレクトのナスダック100トリプル_カウンターの運用を開始しました。
トライオートETFについては下記の記事で詳しく解説しています。
>>トライオートETF(インヴァスト証券)とは?仕組み・おすすめポイント・設定方法を解説
トライオートETFって何?という方は、まずは下の動画をご覧下さい。
トライオートETFの銘柄
トライオートETFには流動性、出来高、純資産等より厳選した日本上場ETF4銘柄、米国上場ETF22銘柄の計26銘柄があります。
なかでも人気なのがナスダック100という銘柄で米国のナスダック市場に上場する、金融株を除いた時価総額上位100位の銘柄の株価を、時価総額加重平均という方法を用いて計算し算出される株価指数です。
またナスダック100指数の3倍動くよう設計されておりナスダック100指数が1値上がりすればこちらは3値上がりする、ナスダック100トリプルというレバレッジ銘柄も用意されています。
4つの売買ロジック
トライオートETFには以下の4つの売買ロジックがあります。
売買ロジック | 特徴 |
カウンター | 下落相場を得意とする売買ロジック |
スリーカード | 上昇相場を得意とする売買ロジック |
ライジング | 強烈な上昇相場を得意とする売買ロジック |
追尾 | レンジ相場を得意とする売買ロジック |
ナスダック100とナスダック100トリプルと売買ロジックの組み合わせは以下のようになっています。
ナスダック100 | ナスダック100トリプル | |
カウンター | ○ | ○ |
スリーカード | ○ | ○ |
ライジング | × | ○ |
追尾 | ○ | ○ |
なぜナスダック100トリプル_カウンターなのか?
ネットでトライオートETFを運用している人の情報を調べてみると6月のバージョンアップでかなり改善されているという声がたくさん拾えました。
6月のバージョンアップ前は下落後の相場では取引が行われず、利益が伸びないという不満があったようです。
バージョンアップ以前は深さの異なる4個のカウンター値で設計されていましたが、バージョンアップでさらに深い下落幅にも対応出来るよう10個のカウンター値を持たせ、下落後の相場でもより一定の取引を目指すように再設計されました。
その結果、下落時でも利益を積み上げることに成功しました。実際に損益チャートを見てみると改善されたことが一目瞭然です。
■バージョンアップ前
バージョンアップ前のカウンターでは、2018年前半の下落はとらえられているものの、2018年後半の下落はとらえられず、利益を積み上げることができていません。
※チャート緑色部分(実現損益)が平坦になっています。
■バージョンアップ後
バージョンアップ後は、2018年後半下落もしっかりとらえ、利益を積み重ねているのがわかります。
※チャート緑色部分(実現損益)が右肩に上がっています。
下表はトライオートETFのリターン率のトップ10(2018年1月1日~2019年8月15日)です。
ナスダック100トリプル_カウンターはダントツの78.41%となっていて2位以下を大きく引き離しています。
ナスダック100トリプル_カウンターはいくらで運用できるか?
ナスダック100トリプル_カウンターの推奨証拠金(9月15日時点)は1セット当たり78,717円となっています。為替コヤジは30万円入金して2セット稼働させました。
30万円あれば4セット稼働できそうですが、あっきんさんのアレンジ運用にならって30%下落したらもう2セット稼働させる予定です。
ナスダック100トリプルを攻略するコツは下落時にどうやって利益をあげるかです。ナスダック100トリプルの下落にはみなさん警戒しているようで、鈴さんのライジングの段階運用やみそさんのトラリピ式カスタム運用も参考になります。
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