【トラリピ裁判】今度は外為オンラインが全面勝訴⁉ iサイクル注文の行方は?

その他

先日、iサイクル注文のサービス停止が言い渡されましたが、今度は外為オンラインの全面勝訴でiサイクル注文の正当性が認められました。

これは一体、どういうことでしょうか?

今度はiサイクル注文の正当性が認められる

トラリピ裁判に新たな動きがありました。今度はiサイクル注文の正当性が認められました。

控訴審である知的財産高等裁判所においてマネースクエアHDの請求を棄却する外為オンライン全面勝訴の判決が言い渡されました。

特許侵害訴訟勝訴の判決に関するお知らせ | 外為オンライン

先日、iサイクル注文の差し止めが言い渡されたのに今度は正当性が認められたということで「?」と思った方も多いでしょう。

原因はマネースクエアHDが3つの訴訟を提起しているためです。

先日の判決は【トラリピ裁判③】に関するもので、今回の判決は【トラリピ裁判②】に関するものです。

【トラリピ裁判】トラリピ勝訴でサイクル注文に続いてiサイクル注文もサービス差し止めに
外為オンラインのサイクル注文に続いてiサイクル注文の特許権侵害を認める判決が言い渡されました。iサイクル注文もサービス停止に追い込まれてしまうのでしょうか?

トラリピ裁判を時系列にまとめたものが以下の表です。

時期経緯
2015年2月【トラリピ裁判①】マネースクエアHDが外為オンラインに対し「特許第5525082号」と「特許第5650776号」の特許権侵害を理由にiサイクル注文とサイクル注文の差止めを求めて東京地裁に提訴(のちに(「特許第5826909」も追加)
2016年4月外為オンラインがiサイクル注文の特許を取得
2016年6月【トラリピ裁判②】マネースクエアHDが外為オンラインに対し「特許第5941237号」の特許権侵害を理由にiサイクル注文の差止めを求めて東京地裁に提訴
2017年2月【トラリピ裁判①】マネースクエアHDの請求を棄却。外為オンラインが勝訴。すかさずマネースクエアHDは知財高裁に控訴を提起
2017年7月【トラリピ裁判③】マネースクエアHDが外為オンラインに対し特許権侵害を理由にiサイクル注文の差止めを求めて東京地裁に提訴(特許第6154978号)
2017年7月【トラリピ裁判②】マネースクエアHDの請求を棄却。外為オンラインが再び勝訴。すかさずマネースクエアHDは知財高裁に控訴を提起
2017年12月【トラリピ裁判①】マネースクエアHDの逆転勝訴外為オンラインのサイクル注文はサービス停止
2018年10月【トラリピ裁判①】外為オンラインの上告を最高裁が棄却。サイクル注文の特許権侵害が確定
2018年10月【トラリピ裁判③】マネースクエアHDの勝訴外為オンラインのiサイクル注文はサービス停止。すかさず外為オンラインは知財高裁に控訴を提起
2018年10月【トラリピ裁判②】知財高裁がマネースクエアHDの請求を棄却。外為オンラインの全面勝訴

今回の判決によって3つのトラリピ裁判のうち、2つが確定しました。

  • 【トラリピ裁判①】サイクル注文の特許権侵害が確定
  • 【トラリピ裁判②】外為オンラインが知財高裁に控訴中
  • 【トラリピ裁判③】iサイクル注文の正当性が確定

今回の【トラリピ裁判③】の判決が【トラリピ裁判②】にどのような影響を与えるのかは分かりませんが、外為オンラインとの訴訟が終われば、マネースクエアHDが他の類似サービスを提供しているFX会社に対して訴訟を提起する可能性もあります。

今後もマネースクエアHDの動きから目が離せません。

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