為替コヤジのメイン口座であるトラリピの月間運用成績です。2018年11月は12.7万円の不労所得を手にしました。
12.7万円を稼ぎ出したトラリピ設定も公開していますので不労所得に興味のある方は是非参考にしてみて下さい。
トラリピ運用方針
為替コヤジのトラリピ運用方針は以下の通りです。以下の4つを実践することで相場を予想せずに低リスクで不労所得を得ることを可能にします。
[deco_bg image=”paper3″ width=”500″]- ロスカットしない
- 過去20年の最高値から最安値まで幅広くトラップを仕掛ける
- 複数の通貨ペアを運用することでリスクを分散させる
- ハーフ&ハーフで証拠金と含み損を減らす
トラリピ運用成績
1. トラリピ月間運用成績
2018年11月の月間損益は126,793円(スワップ損益含む)でした。
11月はトラリピ設定を大幅に見直しました。まず米ドル/円、カナダドル/円を加え、さらに全ての通貨ペアをハーフ&ハーフに変更しています。
通貨ペア | 月間損益 | 年間損益 | 累計損益 |
豪ドル/円 | 36,320円 | 200,820円 | 674,890円 |
NZドル/円 | 51,200円 | 193,080円 | 614,880円 |
米ドル/円 | 0円 | 0円 | 51,000円 |
カナダドル/円 | 0円 | 0円 | 0円 |
南アフリカランド/円 | 2,000円 | 2,000円 | -269,700円 |
トルコリラ/円 | 0円 | -1,603,800円 | -1,415,430円 |
スワップ(円) | 39,273円 | 526,967円 | 2,871,797円 |
合計 | 126,793円 | -675,733円 | 2,561,207円 |
2. トラリピ通算運用成績
トラリピ運用を開始した2012年1月から2018年11月までの累計損益は以下の通りです。2018年11月末の時価残高(累計損益-評価損益)は-276万円となっています。
2018年8月頃から南アフリカランド/円、トルコリラ/円の稼働を開始しましたが、利益以上に値下がりが激しく、100万円以上の手動ロスカットを2回行っています。
それでもまだ南アフリカランド/円、トルコリラ/円の評価損はそれぞれ200万円以上あります。2019年にはいずれも手動ロスカットし、資産状況を改善させる予定です。
3. 現在のトラリピ設定
現在のトラリピ設定は以下の通りです。現在は米ドル円/、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円の4通貨ペアで運用しています。
2019年中にさらにユーロ/円、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルを稼働させる予定です。
またトラリピで取り扱いのない豪ドル/NZドル、ユーロ/米ドルをトライオートFXで運用しています。
通貨ペアをクリックすると設定内容の詳細ページに遷移します。
通貨ペア | 売買 | 数量 | トラップ レンジ | トラップ 間隔 | 利益金額 |
米ドル/円 | 買い | 1,000 | 85.10 ~ 105.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 105.10 ~ 125.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
ユーロ/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
ユーロ/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
豪ドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 85.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 85.10 ~ 100.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
豪ドル/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
NZドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
NZドル/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
カナダドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 95.10 ~ 120.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
英ポンド/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
トルコリラ/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
南アフリカランド/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― |
4. 資産状況
為替コヤジの資産状況は以下の通りです。
最もリスクの低いトラリピに全資産の80%以上を割り当てるようにしています。資金が倍増する可能性のあるシストレ24に多くの資金を投入したい気持ちをぐっと堪えて手堅くいくのが超長期運用で成功を収めるコツです。超長期運用では攻めより守りが重要です。
サービス | FX会社 | 現金残高 | 割合 |
トラリピ | マネースクエア | 1,260.5万円 | 85.55% |
トライオートFX | インヴァスト証券 | 60.2万円 | 4.09% |
シストレ24 | インヴァスト証券 | 30.8万円 | 2.09% |
トライオートETF | インヴァスト証券 | 0.3万円 | 0.02% |
積立FX | SBI FXトレード | 0.7万円 | 0.05% |
ループイフダン | アイネット証券 | 120.9万円 | 8.21% |
合計 | 1,473.4万円 | 100.00% |
5. 今、トラリピを開始すべきか?
為替コヤジのトラリピ運用方針はロスカットをせずに利益を積み上げていくのでできるだけ早く始めるのが理想です。
ただし、厳密にはもっと始めるのに適切なタイミングというものがあります。それは価格がレンジの天井か、あるいは底に近づいた時に運用を開始する方法です。
例えば豪ドル/円の買いトラリピの場合、レンジの底である70円近辺で始めると上がる可能性が高いので安値で仕込むことができます。
逆に下がっても70円近辺なら下落は限定的と考えられますので含み損もそれほど膨らみません。
一方、売りトラリピの場合、レンジの天井である100円近辺で始めると下がる可能性が高いので高値で仕込むことができます。
逆に上がっても100円近辺なら上昇は限定的と考えられますので含み損もそれほど膨らみません。
中央値である85円近辺で始めた場合、しばらくの間、85円近辺をウロウロしてくれれば利益を積み上げてくれますが、始めた直後に一方向に動き出すと大量の含み損を抱えることになります。
したがってトラリピを始めようと思っている通貨ペアがレンジの天井か、底に近づいているなら今がチャンスです。
具体的に各通貨ペアを見てみると11月末時点では豪ドル/米ドルが底に近づいています。12月にトラリピを始めるなら豪ドル/米ドルがおすすめです。
通貨ペア | 価格帯 | 投資判断 |
米ドル/円 | 高値圏 | NOT GO |
ユーロ/円 | 高値圏 | NOT GO |
ユーロ/米ドル | ― | ― |
豪ドル/円 | 中央圏 | NOT GO |
豪ドル/米ドル | 安値圏 | GO |
NZドル/円 | 高値圏 | NOT GO |
NZドル/米ドル | 中央圏 | NOT GO |
カナダドル/円 | 安値圏 | NOT GO |
英ポンド/円 | ― | ― |
トルコリラ/円 | ― | ― |
南アフリカランド/円 | ― | ― |
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