トラリピの最大のデメリットは、割高な取引手数料。らくトラ運用試算表やトラリピ・ランキング、セミナー・動画など豊富なコンテンツを用意してくれているので仕方ない部分もありますが、やっぱりちょっと高いなぁというのが本音。
そこでこの割高な手数料を取り戻す方法を紹介します。
トラリピの取引手数料のおさらい
まずはトラリピの取引手数料をおさらいしてみましょう。
まず、トラリピの手数料は、価格上乗せ方式を採っているため、手数料を徴収されていることが分かりづらくなっていますが、新規および決済取引のそれぞれに必要となります。1万通貨未満の場合、1,000通貨単位当たり往復で100円の取引手数料がかかります。1万通貨以上の場合は1,000通貨単位当たり往復で60円の取引手数料がかかります。
また南アフリカランドの場合は1万通貨当たり往復で400円もかかります。
最近ではループ・イフダンなど手数料無料のリピート系発注機能が増えてきたため、トラリピの取引手数料が余計目立つようになりました。
それではトラリピの手数料を取り戻す方法を紹介します。
せま割
せま割は、利益確定の値幅を狭くすることで手数料が割引されるサービスです。せま割にはせま割20とせま割5の2種類があり、前者は値幅が20銭以内なら取引単位にかかわらず一律1,000通貨単位当たり往復で20円となり、後者は5銭以内なら南アフリカランド1万通貨当たり往復で200円になります。
せま割は値幅を狭くすることで注文回数が増えるため、その分手数料を安くしますよというだけで効果は薄く、トラリピ・ランキングからも値幅を狭めることは利益率を低下させることになるのであまりオススメできません。
トラリピ・マラソン
トラリピ・マラソンは、毎月変わるゴール特典や、お取引を続けた日数に応じてM2Jポイントがもらえる継続特典、さらには取引手数料が片道1銭まで割引される特典など、トラリピを長く続けるほどお得なサービスです。
トラリピ・マラソンは、ポジションを持ち越すこと、取引すること、入金することでトラリピくんが一定の距離を走ります。10ステージあり、それぞれのステージは42.195kmあります。
手数料割引特典は、1万通貨以上の取引の場合、一律1万通貨当たり往復で200円になります。つまり1万通貨未満では対象外となっています。
しかも手数料割引特典を受けるためには10ステージ全てクリアする必要があります。ざっと試算してみると100万通貨所有していて、毎日1万通貨の取引をして、年間100万円入金したとしても10ステージ全てクリアするのに7年近くかかります。
しかしトラリピ・マラソンの目玉は各ステージクリア時に貰えるゴール特典。毎月賞品は変わりますが、2015年8月は下記のような豪華賞品いずれか1つ貰えます!
上記の試算に当てはめると9ヶ月弱でゴール特典が貰えます。
M2Jポイント
M2Jポイントは、M2Jのオリジナルポイントサービスです。日々の取引はもちろん、キャンペーンやイベント・セミナー参加、友達紹介など、様々なシーンでポイントが貯まります。貯まったポイントはこだわりのグルメや話題のアイテムなどと交換できます。
M2Jポイント還元率はサービスステータスによって異なり、最高位のスリーミリオンなら取引手数料の15%が還元されます。
またトラリピ・マラソンの継続特典としても年間約1,200ポイント貰えます。
ポイント交換賞品は豊富に用意されており、17万ポイント貯めるとMacBook Air 13インチ(128GB)と交換できます。
為替コヤジはいつも5,000ポイント貯めて楽天ポイント(4,000円分)と交換しています。
まとめ
このようにトラリピは3つのサービスで取引手数料を還元(割引)しています。
- せま割
- トラリピ・マラソン
- M2Jポイント
従いまして見た目ほど取引手数料はかかっていないということができます。ポイントサービスを行っているリピート系発注機能は他にはなく、取引手数料がかかろうとも為替コヤジはトラリピがシストレNo.1であると思います!
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