為替コヤジのメイン口座であるトラリピの設定内容を公開します。是非参考にしてみて下さい。
トラリピ設定
為替コヤジのトラリピ運用方針は以下の通りです。以下の4つを実践することで相場を予想せずに低リスクで不労所得を得ることを可能にします。
[deco_bg image=”paper3″ width=”500″]- ロスカットしない
- 過去20年の最高値から最安値まで幅広くトラップを仕掛ける
- 複数の通貨ペアを運用することでリスクを分散させる
- ハーフ&ハーフで証拠金と含み損を減らす
トラリピ運用成績
1. トラリピ通算運用成績
トラリピ運用を開始した2012年1月から2018年11月までの累計損益は以下の通りです。2018年11月末の時価残高(累計損益-評価損益)は-276万円となっています。
2018年8月頃から南アフリカランド/円、トルコリラ/円の稼働を開始しましたが、利益以上に値下がりが激しく、100万円以上の手動ロスカットを2回行っています。
それでもまだ南アフリカランド/円、トルコリラ/円の評価損はそれぞれ200万円以上あります。2019年にはいずれも手動ロスカットし、資産状況を改善させる予定です。
2. 現在のトラリピ設定
現在のトラリピ設定は以下の通りです。現在は米ドル円/、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円の4通貨ペアで運用しています。
2019年中にさらにユーロ/円、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルを稼働させる予定です。
またトラリピで取り扱いのない豪ドル/NZドル、ユーロ/米ドルをトライオートFXで運用しています。
通貨ペアをクリックすると設定内容の詳細ページに遷移します。
通貨ペア | 売買 | 数量 | トラップ レンジ | トラップ 間隔 | 利益金額 |
米ドル/円 | 買い | 1,000 | 85.10 ~ 105.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 105.10 ~ 125.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
ユーロ/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
ユーロ/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
豪ドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 85.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 85.10 ~ 100.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
豪ドル/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
NZドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
NZドル/米ドル | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
カナダドル/円 | 買い | 1,000 | 70.10 ~ 95.00 | 0.1円 | 1,000円 |
売り | 1,000 | 95.10 ~ 120.00 | 0.1円 | 1,000円 | |
英ポンド/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
トルコリラ/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― | |
南アフリカランド/円 | 買い | ― | ― | ― | ― |
売り | ― | ― | ― | ― |
3. いつトラリピを開始すべきか?
為替コヤジのトラリピ運用方針はロスカットをせずに利益を積み上げていくのでできるだけ早く始めるのが理想です。
ただし、厳密にはもっと始めるのに適切なタイミングというものがあります。それは価格がレンジの天井か、あるいは底に近づいた時に運用を開始する方法です。
例えば豪ドル/円の買いトラリピの場合、レンジの底である70円近辺で始めると上がる可能性が高いので安値で仕込むことができます。
逆に下がっても70円近辺なら下落は限定的と考えられますので含み損もそれほど膨らみません。
一方、売りトラリピの場合、レンジの天井である100円近辺で始めると下がる可能性が高いので高値で仕込むことができます。
逆に上がっても100円近辺なら上昇は限定的と考えられますので含み損もそれほど膨らみません。
中央値である85円近辺で始めた場合、しばらくの間、85円近辺をウロウロしてくれれば利益を積み上げてくれますが、始めた直後に一方向に動き出すと大量の含み損を抱えることになります。
したがってトラリピを始めようと思っている通貨ペアがレンジの天井か、底に近づいているなら今がチャンスです。
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