トラリピやループイフダンなどリピート系注文に適した通貨ペアの特徴とは?

自動売買

FX初心者でも利益をあげることのできるリピート系注文ですが、通貨ペア選びを間違うと利益をあげるどころか、あっという間に資産を失います。

それではリピート系注文に適した通貨ペアとはどんな通貨ペアでしょうか?

リピート系注文に適した通貨ペアの特徴とは?

トラリピやループイフダンなどのリピート系注文を始めるに当たって注文間隔や利確幅などを決める必要がありますが、ぶっちゃけていうとどんな設定にしようが結果的に得られる利益に大差はありません。

それよりもまず大事なのが通貨ペア選びです。通貨ペア選びに間違ってしまうと注文間隔や利確幅などをどんなに上手く調整してもほぼロスカットとなります。

そこで今回はリピート系注文と相性がいい通貨ペアの見分け方を紹介します。

リピート系注文と相性がいい通貨ペアには大きな特徴が5つあります。

  1. レンジ相場を形成している
  2. 高低差が小さい
  3. 値動きが激しい
  4. 証拠金が安い
  5. スワップポイントが高い

この5つの特徴をすべて満たす通貨ペアが理想的ではありますが、すべてを満たさなければダメという訳ではありません。

5つの特徴の重要度と併せて以下では詳しく解説していきます。

1. レンジ相場を形成している

トラリピやループイフダンなどのリピート系注文はレートが上下することで新規注文→決済を繰り返してくれます。

そのため、レンジ相場を形成している通貨ペアがリピート系注文に適していると言えます。

逆にトレンド相場ではレートが一方向にしか動かないため、新規注文→決済をほとんど繰り返すことなくレンジを外れてしまいます。

レンジ相場トレンド相場

そのため、この「レンジ相場を形成している」ことは絶対条件であり、レンジ相場になっていない通貨ペアは即候補から外して下さい。

特にトルコリラ/円や南アフリカランド/円のような高金利通貨と呼ばれる通貨ペアは長期的に見て下降トレンドになっていることが多いです。

なお、リピート系注文は数年以上の長期運用が基本となるのでレンジ相場を形成しているかどうかは月足で10年~20年単位で見る必要があります

日足で数ヶ月見てレンジ相場かどうかを判断してはいけません。

2. 高低差が小さい

次に重要なのが高低差が小さいということです。

高低差小高低差大

リピート系注文ではなるべく狭い範囲(高低差)で何度も上下するような値動きが理想です。

高低差が広いとその範囲をカバーするには本数が多くなり、それなりの資金が必要となり、資金効率が悪化します。

ただし、高低差が大きくてもレンジ相場になっていて、値動きが激しければチャリンチャリンと利益を積み上げてくれます。

従いまして資金に余裕がある場合は高低差が大きくてもリピート系注文の運用対象として問題ありません。

3. 値動きが激しい

前述の通り、リピート系注文ではレンジ内で何度も上下するような動きが理想です。

そのため、リピート系注文には値動きの激しい通貨ペアが適していると言えます。

下のグラフは2014年の米ドル円の値動きですが、最も高かった121.81円と最も低かった100.75円の高低差は21.06円ですが、その間の4時間足の高低差を合計した数値は402.05円分となります。

この累計をトラリピでは総推移と呼びます。

総推移

つまり総推移が大きいほど値動きが激しいということになります。

ただし、高低差が大きい通貨ペアの場合、総推移も当然大きくなります。そこでより厳密に値動きの大きさをみるには「総推移÷高低差」で求められる1円当たり総推移を参考にします。

なお、総推移はトラリピ口座を開設するとマイページで確認することができます。

4. 証拠金が安い

たくさんのポジションを抱えることになるリピート系注文ではそれなりの資金が必要となります。

そのため、同じ運用資金なら証拠金が少なくて済む通貨ペアの方がより広いレンジをカバーできます。

ただし、証拠金が高くてもレンジ相場になっていて、値動きが激しければチャリンチャリンと利益を積み上げてくれます。

従いまして高低差と同じように、資金に余裕がある場合は証拠金が高くてもリピート系注文の運用対象として問題ありません。

5. スワップポイントが高い

リピート系注文ではたくさんのポジションを抱えることになるため、スワップ益も収入源となります。

そのため、スワップポイントが高い通貨ペアの方がリピート系注文に適していると言えますが、売買益に比べるとスワップポイントはわずかですので1~4ほど気にする必要はありません。

ただし、ハーフ&ハーフを仕掛ける場合、マイナススワップには注意する必要があります。

値動きが激しく、注文→決済が繰り返されているうちはあまり気になりませんが、相場が停滞して決済がなかなかされない場合にはマイナススワップがメンタルにきます。

実際、このマイナススワップを避けるためにマイナススワップの発生する通貨ペアを対象から外しているトレーダーは多いです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

  1. レンジ相場を形成している
  2. 高低差が小さい
  3. 値動きが激しい
  4. 証拠金が安い
  5. スワップポイントが高い

リピート系注文に適した通貨ペアかどうかを判断するのに「1. レンジ相場を形成している」だけは絶対に外せない条件となります。

「2. 高低差が小さい」と「4. 証拠金が安い」は資金力によって重要度が変わってきます。

「3. 値動きが激しい」については2つの通貨ペアでどちらを組み入れるか悩んだ場合により値動きの激しい通貨ペアを選んでください。

「5. スワップポイントが高い」についてはプラススワップが多いことよりもマイナススワップが少ない(あるいは、ない)ことが重要かもしれません。

いずれにせよ、これらの特徴をしっかりとおさえておけば新たに通貨ペアが加わった場合でもリピート系注文の対象とするかどうかで悩むことはなくなると思います。

 

この5つの特徴について実際の通貨ペアに照らし合わせてみるとどうなるかは「トラリピにおすすめの通貨ペアはこの3つ!逆にNGなのは?」で解説していますのでぜひご覧ください。

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