東南アジアの決済手段としての地位を確立しつつあるオミセゴー(OmiseGO)とは、一体どんな仮想通貨なのでしょうか?
仮想通貨・オミセゴー(OmiseGO/OMG)とは?
仮想通貨・オミセゴー(OmiseGO)について基本情報からチャート分析、今後の将来性、お得に買える仮想通貨取引所を紹介します
オミセゴー(OmiseGO)の基本情報
オミセゴー(OmiseGO)の基本情報を確認しましょう(2018年5月1日時点)。
運用開始日 | 2017年7月6日 |
ロゴ | ![]() |
単位 | OMG |
時価総額 | ¥179,767,793,693 (19位) |
発行量 / 発行上限 | 102百万 / 140百万OMG |
ハッシュアルゴリズム | Proof of Stake |
ホームページ | https://omg.omise.co/ |
オミセゴー(OmiseGO)は、Omise社によって開発された、OMGブロックチェーンを利用した東南アジア中心の決済プラットフォームです。このプラットフォーム上で使われる通貨がOMGトークンです。
東南アジア諸国の金融機関口座保有率はかなり低く、特にフィリピン、インドネシア、ベトナムは3割程度にとどまっています。一方でスマホ保有率は6~7割と高くなっています。
このような金融機関口座は持っていないがスマホを持っている層の新たな決済手段として生まれたのがOmiseGOです。
Omise社とは?
Omise社は2013年6月に長谷川潤氏らによってタイで創立された、決済サービスなどを扱うFintech企業です。
東南アジアでの決済プラットフォームを築くことを目的とし、日本、シンガポール、インドネシアにも拠点を置いています。
アドバイザーにはイーサリアム創設者のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が就任しています。
OmiseGO(オミセゴー)のチャート分析
日足で見ると2017年3月末に底を打ってから上昇に転じています。その後、4月中旬から横ばいですが、ここから上に抜けるかが注目です。
オミセゴー(OmiseGO)の今後の将来性
OmiseGOにはSBIインベストメントやSMBCグループなど大手企業がが投資してことからのその将来性が期待されます。
特にSBIグループによる支援は今夏オープン予定のSBIバーチャル・カレンシーズへの上場が期待されます。
またOmiseGOはタイのマクドナルドで決済手段として採用されるなど着々と実用化が進んでいます。
さらに民間企業だけではなく、タイ政府機関とブロックチェーンを活用した国民IDの開発について提携しています。
最近では韓国最大手カード会社の新韓カードとフィンテック領域で協力する覚書を交わしたことが日経新聞で取り上げられました。
Omiseは韓国最大手カード会社の新韓カードとMoUを締結いたしました!
日経新聞にて記事を掲載していただいたのでぜひご一読ください!#Omise #フィンテック #ブロックチェーン https://t.co/sY4X2Zh7bR— Omise Japan (@OmiseJapan) 2018年4月9日
オミセゴー(OmiseGO)を買える仮想通貨取引所
オミセゴー(OmiseGO)は国内の仮想通貨取引所には上場していないため、海外の仮想通取引所で購入する必要があります。おすすめはOMGの取引高最大のBinance(バイナンス)です。
ただしBinance(バイナンス)は日本円が使えないので一度国内の仮想通貨取引所を経由する必要があります。
詳しくは下記記事を参照下さい。

オミセゴー(OmiseGO)のウォレット
オミセゴー(OmiseGO)は、ERC20トークンのひとつですのでMyEtherWallet(マイイーサウォレット)で保管することができます。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)またハードウォレットではLedger Nano S(レジャーナノS)がオススメです。
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