3大キャッシュバックサイト・TariTali、FinalCashBack、FXRoyalCashBackのリベート率を比較してみました。結果は意外なほどはっきりと差がつきました。
取引キャッシュバックの仕組み
海外FXではIB(イントロデューシング・ブローカー)と呼ばれるブローカーがユーザーをFX業者に紹介し、FX業者は紹介してもらったお礼にその報酬をIBに支払う形態が一般的となっています。
私たちはIBを経由して海外FX口座を開設し、取引をすればIBが海外FX業者から受けた報酬の一部を還元してくれます。これが取引キャッシュバックです。
日本ではIB(イントロデューシング・ブローカー)という呼称はあまり馴染みがなく、キャッシュバックサイトと呼ばれています。
3大キャッシュバックサイト
キャッシュバックサイトは世界中に数多あり、日本語に対応している業者だけでも10社以上あります。中でもリベート率で抜きんでているのは下記の3社です。
前述の通り、取引キャッシュバックはキャッシュバックサイトを通じて海外FX業者の口座開設をする必要がありますが、直接FX業者のサイトで口座開設してしまうとキャッシュバックの対象にならない場合があります。
またキャッシュバックサイト経由で口座開設した後でもっとリベート率のいいキャッシュバックサイトを見つけても乗り換えることができない場合もあります。
海外FX業者の口座開設はリベート率を確認した上で慎重にキャッシュバックサイトを選んで下さい。
リベート率比較
人気の海外FX業者のリベート率を3大キャッシュバックサイトで比較してみました。結果はTariTaliの圧勝と言う結果になりました。
TariTali | FinalCashBack | FXRoyalCashBack | |
---|---|---|---|
XM (マイクロ口座) | 7.50USD | 6.00USD | 0.65pips |
XM (スタンダード口座) | 7.50USD | 6.00USD | 0.65pips |
XM (XM Zero口座) | 3.75USD | 取扱いなし | 0.30pips |
AXIORY (スタンダード口座) | 3.75USD | 3.00USD | 0.35pips |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 1.50USD | 1.20USD | 0.16pips |
TitanFX (スタンダード口座) | 0.375pips | 0.32pips | 0.32pips |
TitanFX (ブレード口座) | 1.125USD | 取扱いなし | 0.80USD |
LAND-FX (ライブ口座) | 取扱いなし | 0.38pips | 0.38pips |
TradersTrust (スタンダード口座) | 7.50USD | 5.00USD | 0.50pips |
TradersTrust (低スプレッド口座) | 3.75USD | 3.00USD | 0.30pips |
TradersTrust (ECN口座) | 7.50USD | 5.00USD | 5.00USD |
FxPro (MT口座/メジャー通貨) | 3.75USD | 30% | 0.40pips |
FxPro (MT口座マイナー通貨) | 6.00USD | 30% | 0.40pips |
MyfxMarkets (スタンダード口座) | 取扱いなし | 0.30pips | 0.30pips |
MyfxMarkets (プロ口座) | 取扱いなし | 1.50USD | 0.15pips |
出金条件比較
キャッシュバックの出金条件もTariTaliの圧勝となっています。出金手数料が無料のTariTaliならこまめに出金できるのでキャッシュバックサイトの持ち逃げリスクも防げます。
手数料 | 最低出金額 | 出金可能時期 | |
---|---|---|---|
TariTali | 無料 | 1,500円以上 | 最短翌日(FX業者による) |
FinalCashBack | 500円 | 5,000円以上 | 翌月25日 |
FXRoyalCashBack | 500円 | 5,000円以上 | 翌月20日 |
まとめ
FinalCashBackとFXRoyalCashBackはFX業者から受け取るリベート(報酬)の平均60%をユーザにキャッシュバックしていますが、TariTaliはなんと一律75%をキャッシュバックしています。
海外FXでMT4をする場合、選ぶべきキャッシュバックサイトはTariTaliが鉄板となります。
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