トルコリラ円のスワップ投資はハイリスク・ハイリターン オススメはリスクを抑えたスワップサヤ取り

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高金利通貨を積み立てながらスワップ金利を狙うスワップ投資。ネットでも多くの人が取り組んでいますが、注意しないと大火傷します。

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トルコリラ円のスワップ競争激化

トルコリラと言えば高金利通貨の代表格。国内のFX会社ではトルコリラ円のスワップ競争が激化しています。

多くのトレーダーの間ではトルコリラ円のスワップ競争に乗っかる形でスワップ投資人気が過熱しています。

スワップ金利が確定損益になるタイミングに注意

通常、評価損益はポジションを決済した時に確定損益となりますよね?スワップ金利もポジションを決済した時に確定損益になるのが一般的ですが、実はどのタイミングで確定損益になるかはFX会社によって異なります

未決済ポジションのスワップ金利が確定損益となってしまうと当然スワップ金利が課税されてしまいます。つまり確定申告が必要となります。

これに対して未決済ポジションのスワップ金利が評価益のままであれば複利運用も可能となります。

そこで上記2つのパターンで運用資金100万円をスワップ年利10%で運用した場合で比較してみましょう。

まず未決済ポジションのスワップが毎日確定損益となる場合、毎年税金が引かれるので以下のようになります。

swap課税

毎年スワップ金利の20%が税金として引かれ、残った分が年初残高に加わり、20年後には4,660,957円となります。

これに対し、未決済ポジションのスワップが確定損益とならない場合は以下のようになります。

swap都度課税

20年後に決済した場合、年初残高の6,115,909円から運用資金100万円を引いた5,115,909円とスワップ金利611,591円の20%(1,145,500円)が税金となります。最終的に手元に残るのは5,582,000円です。

このように未決済ポジションのスワップが確定利益となってしまうと複利の効果が薄れてしまい、20年後には約92万円の差が生じてしまいます

したがってFX会社を選ぶ際には未決済ポジションのスワップが確定損益とならないFX会社を選んで下さい。

トルコリラ/円のスワップ金利の高いFX会社

スワップ投資をするならスワップ金利の確定タイミングがポジションの決済時で高スワップのFX会社がおすすめです。

スワップ金利は変動しますが、トルコリラ/円のスワップに定評のあるヒロセ通商 [LION FX]トレイダーズ証券 [みんなのFX]を選んでおけば間違いないでしょう。

証券会社 スワップ金利 確定
タイミング
IG証券 [標準] 125円 毎日
ヒロセ通商 [LION FX] 92円 決済時
トレイダーズ証券 [みんなのFX] 120円 決済時
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] 120円 決済時
サクソバンク証券 [スタンダードコース] 125円 毎日 
サクソバンク証券
[アクティブトレーダーコース]
125円 毎日 
アイネット証券 [ループイフダン] 115円 決済時 

スワップ投資はハイリスク・ハイリターン

2019年3月22日時点ではトルコリラ/円が約19円、スワップ金利が120円(トレイダーズ証券)なのでレバレッジ1倍でも年間利回りは20%を超えます。

このようにトルコリラ/円のスワップ投資はハイリターンを得ることができます。

ところがトルコリラ/円の月足チャートを見てみると2015年1月には50円ほどあったトルコリラの価格が現在は20円を割り込んでいます。

これだけ下がってしまうと為替差損をスワップ金利では賄い切れず、強制ロスカットとなってしまう可能性もあります。

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トルコリラ/円を1万通貨保有して1年間に得られるスワップ金利は約4万5,000円ですが、4.5円の下落でスワップ金利が吹っ飛びます。

ここ3年のトルコリラ/円は毎年これだけ下落しています。

  • 2018年:-9.09円
  • 2017年:-3.46円
  • 2016年:-8.16円

以上のことからトルコリラ円のような高金利通貨のスワップ投資は全くお勧めできません

スワップサヤ取りとは?

トルコリラ円で稼ぐのであればスワップサヤ取り(アービトラージ)です。年利数%となりますが、為替変動の影響を受けずに稼ぐことができます。

スワップサヤ取りとは2つの異なるFX会社で同じ通貨ペアの売りと買いを同時に行うことで為替変動リスクを抑えながらスワップ金利の差額だけを手に入れる手法です。

この時、大事なのが買いスワップ金利と売りスワップ金利の差額です。この両者の差額が大きければ大きいほどスワップサヤ取りの効果も大きくなります。

例えばトルコリラ円のスワップ金利が以下のような2社があったとします。

  • A社 買いスワップ +100円
  • B社 売りスワップ -80円

B社で80円のスワップ金利を支払うことになりますが、A社では100円のスワップ金利を受け取ることができるので、両者の差額の20円が丸々利益となります。

売りと買いのスワップ金利差が大きくなる傾向にあるのはトルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円の3通貨ペアです。特にトルコリラ/円はおすすめです。

スワップサヤ取りのメリット

単純なスワップ投資の場合、スワップ金利を受け取ってもそれ以上に価格が下がってしまうと為替差損の方が大きくなってしまいます。

しかしスワップサヤ取りの場合は同数の売りと買いのポジションがあるので価格が上がっても下がっても評価損益はほぼ±0となります。つまり為替変動の影響を受けなくなります。

スワップサヤ取りのデメリット

デメリットは①資金管理の煩雑さと②スワップ金利変動リスクです。

①資金管理の煩雑さ

例えばトルコリラ円をA社で買い、B社で売っている時に価格が上昇しているとします。

A社では価格上昇による為替差益に加え、スワップ金利の受取りで口座残高は増え続けます。

一方、B社では価格上昇による為替差損に加え、スワップ金利の支払いで口座残高が減り続け、いずれ強制ロスカットとなってしまいます。

そのため、A社で得た利益を出金し、B社に振り込んでバランスをとる必要があります。余裕資金をあらかじめ入金しておくことで強制ロスカットを避けることもできますが、それでは資金効率が下がってしまいます。

このように両者の口座状況を見ながら入出金を行わなければなりません。

②スワップ金利変動リスク

スワップ金利は一定ではなく、頻繁に変更されます。ある時点では売りと買いのスワップ金利差が最大となる2社を選んでいたつもりでも1ヶ月後にはスワップ金利差がほとんどなくなっていることもあります。

従って定期的にスワップ金利を確認して売りと買いのスワップ金利差が小さくなってしまった場合には一度両社のポジションを決済し、スワップ金利差が大きくなるFX会社を選び直してポジションを取り直す必要があります。

スワップ金利は必ず自分で確認する

スワップ金利を定期的にまとめてくれているブログもありますが、情報が古かったり、場合によっては誤っている場合もあります。

スワップ金利は必ず自分の目で公式サイトを確認しましょう。

とはいえ、スワップサヤ取りで使用するFX会社は多くありません。各FX会社のスワップ金利が掲載されているページのリンクを集めておきましたのでご利用下さい。

FX会社 スワップ掲載ページ
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